「自分の"意思"でいくらでも幸せの方に心を向けられる」
『そうはいっても、なかなかできないよ』 と
思う方もいると思いますが、
ひとりさんはこうおっしゃっています。
人は放っておくと、
自分にとって「最悪な状況」を考えるようになっています。
自分の身を守る防衛本能として
「不安」がわきあがってくるようになっているんです。
不安に行きそうな気持ちを、
幸せのほうへ向けるには
"意思" がいるんです。
何が起こっても、
幸せなことを考えるように
"意思" でもっていくんです。
「何かいいことがあったから幸せ」
なのではありません。
毎日の生活の中での小さなこと、
みんなが「あたりまえ」と思って
見逃してしまいそうになることこそ、
幸せを感じていると、
「上気元(じょうきげん)」になれるんです。
幸せなことって、どんな状況でも、
必ずあるんですよ。
たとえば、
「今日もごはんが食べられて幸せだな」とか、
「朝、目が覚めて幸せだな」とか。
「なんで、目が覚めただけで幸せなんですか?」
って思う人もいるかもしれません。
だって、眠ったまま、
目が覚めなかった人って、
いっぱいいるんですよね。
眠ったまま死んじゃってる人もいるんですよね。
そう考えていくと、
「目が覚めたら、幸せ」
なんです。
そうやって、いろんなことを
「幸せだ、幸せだ」って気づける人は、
明日もたくさんのしあわせに気づけるんです。
なぜかって言うと、
幸せとは "意思" なんです。
自分で方向づけることができる。
自分の意思でいくらでも、
幸せの方へ心を向けられるんですよ。
ひとりさんの著書
『すべてがうまくいく上気元の魔法』より抜粋
今、自分が幸せなのか、不幸なのかは
"意思" と考え方で方向が決まるということなんですね。
「何かがあれば幸せ」では、
小さな幸せが「あたりまえ」に感じてしまい
何もないことになってしまうから、
不幸だと感じてしまうんですね。
考え方をお話の中にあるように、
「今日もごはんが食べられて幸せだな」
と思うことによって、小さな幸せを感じて、
何もなくても幸せを感じるから、
幸せの方向に向けられるというわけなんですね。
今まで「あたりまえ」と感じていたことを、
これからは「小さな幸せ」に変えてみましょう♪
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる
・「迷惑かけるな」って言うのは、「平均台の上を歩け」と言うのと同じ