どうして考え方と見え方が大事なのか
ひとりさんはこうおっしゃっています。
しあわせになるには、今すぐしあわせになるの。
それで自分がしあわせだって思うことも大事だけど、
それでうまくいかない人の多くは、
はたから見てしあわせそうじゃないんだよ。
まわりから見ても、しあわせそうに見えないとダメ。
たとえばおいしいおまんじゅうがあったとするでしょ。
おいしいだけじゃダメなの。
おいしく見えないとダメなのね。
会社に行ったら「一生懸命仕事してます」とか
「楽しく仕事してます」って言うけど、
そう見えなかったらダメなんです。
あの世は想念の世界だから、
思ってるだけでもいいんです。
「あんパンがほしい」と思ったら
あんパンが出てくる世界なの。
でも、この世は物質的な世界なの。
だから「あんパンがほしい」と思ったら、
あんパンをつくるか買いに行くしかありません。
だから、しあわせになりたかったら、しあわせだと思うことと、
しあわせに見えることが大事なんだよ。
そうすると、人が寄ってくるの。
それと、まわりの人たちが不幸な中で、
自分だけしあわせにはなれません。
そういうしくみなの。
だから私のしあわせ論は、
私のまわりに来た人を片っ端からしあわせにしていく。
それって、自分が得しようと思えば、
まず相手を得させるということにもつながるんだよね。
この世は思いどおりになるんです。
ならないのは、思い方が間違ってるの。
まじめでつまらないことばかり考えていても、
しあわせにはなれません。
それと、つまらないってことも悪なの。
つまらないということは、人に不快を与えているか、
楽しむべき時間を奪っているんです。
正しければいいとか、
まじめだからいいというのは間違っています。
ひとりさんの著書
『変な人の書いた世の中のしくみ』より抜粋
思っていても、そう見えなかったら伝わらないので
人に伝わるように、工夫していきましょう♪
今日も最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】