"人は放っておくと「不安」を感じるようにできている"
なぜ、人は放っておかれると「不安」を感じるのか
ひとりさんはこうおっしゃっています。
これから衝撃的なことを話しますよ。
実は、人間っていうのは、
放っておくと「不安なこと」を考えるように
できているんです。
例えば、これから冬がくるとしますよね。
そうすると昔の人は、
「着るものがないと凍えちゃうな・・・・・・」とか、
「食べるものを蓄えておかないと大変だ・・・・・・」とか、
急いで準備をしました。
機織りをしたり、洋服を縫ったり、
野菜を干したり、保存食を作ったりして、
冬に備えたんです。
そうやって忙しく動いているうちに、
「寒くなったらどうしよう・・・・・・」
という不安は消えていきます。
そう、忙しく働くうちに、
心にある「不安」というのは
消えるようになっているんです。
昔は、生きていくには、
やることが山ほどあったんです。
ところがいまはどうでしょう。
冬がきたところで、スーパーに行けば、
いろんな食品が山ほど売っていますよね。
洋服は「しまむら」なんかに行けば、
安くて、いいものがたくさん売っている。
なんの準備もいりません。
この「なんにもしなくていい」という
ヒマな状態が、人をますます不安にさせるのです。
ひとりさんの著書
『すべてがうまくいく上気元の魔法』より抜粋
人はなにもしていない状態になると、
だんだんと「不安」を考え出すようになるということなんですね。
いつも「不安ばかり」考えているとしたら、
それは「不安を考えるヒマな状態」が
あるともいえるかもしれません。
その「不安」を取り除くには、
忙しく働くか、なにかをするか、
しっかりと対処をしましょう!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる
・「迷惑かけるな」って言うのは、「平均台の上を歩け」と言うのと同じ