能天気というと、
何も考えていないイメージが出てきますよね。
"頭をフルにつかって能天気" とはどういうことなのか
ひとりさんのお弟子さんの一人である
舛岡はなゑ社長はこうおっしゃっています。
わたしは能天気って好きなんですね。
脳天気な人って、
何があっても
暗くならないじゃないですか。
それって、
起きたことを明るく、
肯定的にとらえ直しているからできることであって。
素晴らしいと思うんです。
ふつうは、そうやって、
いいほうに頭をつかうのがたいへんだから、
どうしても、楽なほうに流れて、
暗くなっちゃう。
いや、ヘンな能天気はダメですよ(笑)。
ヘンな能天気って、
たとえば、目が覚めたら、
会社の始業時間を一時間も過ぎてて、
それなのに
「大丈夫、大丈夫」と言ってる、みたいな。
それ、ぜんぜん大丈夫じゃないですから(笑)。
こういうヘンな能天気ではなくて、
ひとりさんがよく言う、
「学校の勉強ができない、ということは、
社会向きなんだよ」とかね。
誰かに
「あなたって八方美人ね」
と言われたとしても、
「八方にブスっとしているよりいいじゃない」って、
ぜんぜん動じないとか。
ふつうだと困っちゃうようなことも、
「大丈夫、困ったことは起こらないから」
と言いながら、
ホントに大丈夫なほうへ自体をもっていっちゃう。
みなさん、日々、
いろんなことが起きると思うんです。
つい "地獄言葉" を言いたくなるようなことが
起きることだって、当然あると思うんです。
わたしだって、足をぶつけるときがあるし、
出かける前に靴下が切れるとか。
そんなの、誰にでもありますよ。
でも、そのときは、ムリクリ
「あぁ、今のでよかった」
とか言ったりね。
いろんなことを考えて、
"天国言葉" で過ごす努力を
わたしはしているんです。
そして、もし、
何か問題が起きたときは、
「絶対、このことは自分にとって悪いことじゃないんだ」
と、まず決めつけちゃう。
それから、問題に対処するんです。
そういうことをしている人には、
天の神さまが味方をしてくれます。
ホントなんですよ。
知らず知らずのうちに、
いいほうへ導かれたり、
意外なところから助けが出てきたり、
奇跡が起きるんです。
舛岡はなゑ社長の著書
『一生しあわせ論』より抜粋
なにも知らずに生きていたら、
転んだりしたときにも、
「いってぇ ついてねぇなぁ」
なんて言ったりしちゃいますよね。
これからは、いいことにつながるように
「この程度で済んでよかった~」
と、言ってつまずいた流れをよい流れにしていきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる
・「迷惑かけるな」って言うのは、「平均台の上を歩け」と言うのと同じ