"言葉から力がわいてくる" とは
どのような力がわいてくるのか
ひとりさんはこうおっしゃっています。
<斎藤一人>
どんな職業でも、
かっこいい人がいる。
かっこいい人は決まって、
「私この仕事が大好きなんです」
大変じゃないですかって聞かれると、
「こんなの大変なうちに入りませんよ」
って笑って答える。
試しに、そうやって答えてみな。
この言葉から不思議な力がわいてきて、
勇気と、かっこよさが出てくる。
よく、つらいことや、やなことは、
吐き出したほうがいいというけど、
弱音は、吐けば吐くほど、
ほんとうに自分を弱くするし、
かっこ悪くする。
自分たちの仕事をきついとか、
大変とか、言わない、かっこ悪いから。
「この程度はわけないです。
こんなもん仕事のうちには入んない、
遊んでるようなもんですよ。
私、仕事大好きだから」って言うとかっこいいの。
かっこばかしつけるな、じゃない、
かっこぐらいつける。
泣き言いったら働かなくていいんですかって。
泣き言いったって働かなきゃ食えないんだよ。
だから、言わないの。
「こんなのたいしたことないですよ。
遊んでるようなもんですよ」
そうやって言えばいい。
だって、どうせやらなきゃならないんだから。
あのね、泣き言いってやらなくていいならいいけど、
泣き言いっても働かなきゃなんない。
わかる?
俺だって講演会やるって、
この先ずうっと講演予定詰まっちゃってるんだよ。
俺、泣きたいよ。(笑)
泣いたって、笑ったってやらなきゃならないんだよ。
ね、そうしたら、笑顔でやったほうがいいじゃない。
試しに、みんなから
「大変だね」って言われても、
「全然。部長のどなり声なんて、
なんでもないですよ」って、
笑って言ってごらん。
心の中から、勇気がわいてくるから。
まず、言葉から変えてみな。
ほんとうに、かっこいい自分に生まれ変われるよ。
かっこいいと、男も女も、
スゴクもてるようになる。
みんな、やってみて。
ひとりさんの著書
『幸福力』より抜粋
泣き言を言っても、やらないといけないことは
結局はやらないといけないから、
泣き言をの言葉を、いい言葉に変えて、
顔も笑顔にするということなんですね。
どのみちやらないといけないから、
目の前にやるべきことが来るんですよね。
それを「泣き言」でおこなうか、
「笑顔」でおこなうかで、
自分がどうなるかが決まるんですね。
できるところから、やっていきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる
・「迷惑かけるな」って言うのは、「平均台の上を歩け」と言うのと同じ