ひとりさんはこうおっしゃっています。
「100%しあわせだ」
「100%自分に責任がある」
このことを理解するためには
「原因と結果の法則」も知る必要があります。
この世で起こる出来事(結果)には、
それを起こした原因が必ずあります。
だから、あなたに起こる出来事にも、
すべてに必ず原因があって、
それは100%自分にあるんだよね。
そう言われると驚く人もいるでしょう。
でもね、信じられないかもしれないけれど、
それは本当のことなの。
さらに、このことをもっと深く理解するためには
「刈り取りの法則」も知る必要があります。
あなたがまいたタネは、
あなたが刈り取らなければいけません。
他人がまいたタネを刈り取ることもできませんし、
自分がまいてできたものを
放棄することもできません。
農業と同じです。
田んぼには植えた苗のぶんだけ稲穂が実るのです。
もし刈り取りを放棄すれば、
それがまた新たな因果を生むことになります。
その因果は今世だけではなく、
来世にも続きます。
今世で刈り取れないほど大きな因果を生んだ場合は、
何世代もかけてそれを刈り取ることになるのです。
だから私たちは、
つねに良いタネをまくように心がけ、
悪いタネをまいてしまったときは、
それをせっせと刈り取ればいいんです。
部下の失敗に対して「バカやろう!」って怒ると、
あなたが "怒りのタネ" をまいたことになります。
怒ったらスッキリするかもしれないけれど、
その怒りは必ず回り回って
あなたのところに帰ってきますからね。
だから「ダメじゃないか」とやさしく言って、
「次からこうやってやるんだよ」って指導する。
それでもできなかったら
「悪い。俺の教え方が悪かったんだな。
次はもっと工夫して教えるよ」
って言っていると、その人にも慕われ、
教え方もうまくなり、みんなからも好かれる・・・・・・
まいたタネを自分が刈り取るのです。
このように、怒りをまくか、
愛をまくかで刈り取るものが
全然違ってきちゃうんだよね。
つまり「100%の法則」や「原因と結果の法則」、
「刈り取りの法則」を知ると、
人生を自分で100%コントロールできるようになるんです。
ひとりさんの著書
『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。』より抜粋
悪いタネをまいても、良いタネをまいても、
刈り取るのはどちらも自分なんだということなんですね。
自分がまいたタネを、他人が刈り取ることはできません。
つまり、良いタネをまけば、いい実を刈り取れるし、
悪いタネをまけば、悪い実を刈り取るんです。
どのタネをまいても刈り取ることになるのなら、
悪いタネはできるだけまかないようにして
良いタネをまいて、刈り取りましょう!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる