ひとりさんはこうおっしゃっています。
勇気のない人が
「私もがんばって勇気を出そう」としても、
せいぜい普通の人ぐらいになるだけで、
普通以上にはなれません。
だから、そんなことより、
活かすことを考えればいいんです。
短気を活かし、攻撃性を活かし、
「これはここで出してもいいけど、
あそこでは出しちゃいけない」とか、
コントロールすれば必ずうまくいきます。
短気とか攻撃性のある人が
その才能を仕事に向けると、
すごく成果が出るんです。
それで、仕事が忙しいときは
仕事にその才能が向くけど、
暇になるとそれを人に向けてしまう人がいます。
そんなときは旅行に行くとか、
つねに人に向かないようにして、
自分の才能を上手に使ってあげればいいんだよね。
織田信長も短気や攻撃性を
仕事にだけ向けていればよかったんです。
そうすれば、明智光秀なんかにでも
「おまえ、偉いな。
がんばってるおまえのおかげだぞ」
って言ってやれば喜んで信長のために働いて、
謀反を起こすこともなかったんだよね。
せっかく天下統一というすばらしいことを
目指しているのに、
「だから嫌われてもしょうがないんだ」
じゃなくて、
もっと欲を出して好かれようとすればいいんです。
言いたいことを言って、
やりたいことをやって、
それで好かれる人間になればいいんだよ。
ひとりさんの著書
『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね』より抜粋
慎重で臆病な性格を仕事で活かすなら、
何かを準備して実行する前に、
上司にひと言確認を取る だとか、
自分の持つ性格や才能を、
うまくコントロールして活かすと、
どんどんうまくいくようになりますから、
自分の性格や才能をしっかりと理解して、
仕事に活かしていきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる