ひとりさんはこうおっしゃっています。
「お金持ちになれない人」または
「なぜかお金が入ってこない人」には
一つの特徴があります。
それは心のどこかでお金のことを嫌っているか、
お金の本質を理解していない、
ということです。
これにはさまざまな理由や原因がありますが、
まずはお金の本質を知る必要があります。
それは、
「お金は限りなくある」
ということです。
たとえば
「お金持ちになるためには
限られた "パイ" を奪い合わないといけない」
と思っている人がいます。
でもこれは大きな間違いです。
私が生まれ育った東京の新小岩の土地の値段って
1坪100万円以上するけれど、
昔、私が小学生ぐらいのときには1万円ほどでした。
ということは、昔と比べれば
パイは100倍になったことになります。
さらにその土地に建物が建てば
土地の価値は上がりますし、
周りにも建物が建って人口が増えて町が栄えると、
さらにその土地の価値は上がります。
だからやっぱり、お金を儲けるのって、
奪い合うことじゃなく、価値が上がれば
それだけ豊かになれるんだよってこと。
際限はありません。
「自分のところにお金が入ってこない」のは
パイが小さいんじゃなくて、
あなたの「知恵と忍耐」が足りないだけなんです。
日本が発行している紙幣の数には限度がありますが、
その価値に限度はありません。
それに、お金というのは流通している限り
価値は際限なくあるのと同じなんだよね。
たとえば、こういう言い方もできます。
私は生活するのにも、事業をするのにも
困らないくらいのお金を持っています。
だからといってそれを持ち歩いているわけではなく、
銀行に預けています。
銀行はそのお金を誰かに貸します。
すると、そのお金は設備投資に使われたり、
商品開発に使われたりして、
新たな価値を生み出します。
新たな価値が生み出されれば、
そこに新たな消費が生まれて、
そこから新たな雇用が生まれて、
ふたたびまた新たな消費が生み出される・・・・・・
といった具合に、限りなくお金は循環するわけです。
あなたがどれだけ川の水を飲んでも、
その川の水がなくならないのと同じぐらい、
あなたが手にすることができるお金は
誰かと奪い合わなくてもたくさんあるものなのです。
ひとりさんの著書
『お金の真理』より抜粋
お金の数に限りがあっても、
そのお金の価値はさまざまなところを巡り巡って
新しい価値を生み出し続けるんですね。
お金の本質を知って、
お金を引き寄せましょう!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる