・安倍は「パーボ(馬鹿)」とする北朝鮮

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=PtNhRlIPxSY

 

皆さま、新年あけましておめでとうございます。

 

拙ブログも2012年開設以来、継続8年目となり、これもひとえに読者や支援者の方々あってこその結果です。

 

本当に感謝の極みであります。

 

さて、2020年一発目の記事は、何ともショッキングな内容でございますが、私たちの住む日本では、いたずらに『周辺諸国との戦争』を煽って注目を集めたい「ホラ吹き連中」が多いゆえ、そのような方々に「泡を吹かせる」内容になっております。

 

詳しくは、下記の動画を参考に、要所どころの意訳を織り交ぜながら、お話を進めていきます。

 

 

『북한과 일본이 싸우면 아군이 전혀 없다는 일본의 외교 상황, "미국도 한국도 모른척 하고 일본은 사면초가에 놓일 것"』<北韓(北朝鮮)と日本が戦えば味方が誰一人としていない日本の外交現実,“美国(アメリカ)も韓国も知らんぷりして日本は四面楚歌に置かれるだろう”>

https://www.youtube.com/watch?v=PtNhRlIPxSY

 

『天下の大馬鹿者、かわいそうなオツム、哀れな小人、低能児、物珍しい奇〇児』という「過激な」文言でもって、安倍氏をディスる北朝鮮。

 

‐在日コリアンの友人が山本太郎代表へ「伝えたかったこと」‐

 

‐無知と憎悪の荒らし!日テレの朝鮮学校特集を見た日本人の反応‐

 

‐歴史的知識の欠落したひとりの若者(生保コリアン除外や朝鮮学校無償化反対など)‐

 

まあ、それも無理はなかろう。

 

朝鮮総連に銃弾を撃ち込む狂人をのさばらせ、在日コリアンの民族学校に対しても、長年苛烈な弾圧を行い、国民の歴史教育を放棄しておき、彼らに排他的かつ攻撃的な認識を植え付けさせながら、社会的分断を放置しつつ、過去の歴史的事実に立脚した話を一切「無視」した上で、諸々の都合の悪い物事として遠ざけ、生活保護バッシングだったり、まっとうな批判を一方的に「反日」扱いするような日本に対して、北朝鮮はかねてから苦言を呈してきた。

 

‐北朝鮮外務省 宋日昊日本局長の言葉(かっちんブログより)‐

 

挙句の果ては、総連を「テロ団体」扱いする始末だ。

 

‐おバカだけど笑えない安倍政権の「閣議決定」(朝鮮総連はテロリスト集団)‐

 

 

・もし『戦争』が起きれば・・・

 

 

実際日本は、「北朝鮮との戦争」を念頭においた話は度々持ち上がってきた(動画1分ごろ)。

 

ここで重要なことは、もしそうなればタイトルにもある通り「誰一人として味方のいない『四面楚歌』状態」に陥ることだ。

 

主に2018年から2019年10月のあいだに、「1000人を対象」とした世論調査『もし北(朝)日戦争が起きたら』という極端な質問で、そのうち「45.5%が北朝鮮を支援」と回答した。

 

そのうち「日本を支援が15.1%」で、「中立が39.1%」という具合だった。

 

現に、こうやって韓国のYoutube動画でも話されている内容も含め、拙ブログの先達である英語ブロガーMichikoさんの記事でも、まさに同様の事実が指摘されている。

 

動画(1分57秒)と絡めるかたちで、当結果において、(保守・リベラル)支持政党による差異は「ほとんどなく」戦後70年間において南北は「敵対関係」にあったが、この2カ国はそれよりも前、約35年間にわたって『日本の統治下』に置かれていたわけで、両者とも「その歴史」を共有している事実をもとに成り立っている。

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その1(諸悪の根源を正し、北東アジア平和に向けて)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その2(大院君時代の朝鮮王朝)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その3(丙寅・辛未の洋擾)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その4(開国と征韓論)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その5(閔氏政権と日朝修好条規)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その6(壬午の軍人反乱による日清介入および済物浦条約)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その7(開化派と甲申政変)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その8(日本資本主義は「朝鮮の犠牲」の上に成立した)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その9(日本で巷にいわれる『東学党の乱』について)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その10(ついに日清戦争が勃発する)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その11(日本人の「アジア嫌悪のルーツ」を探る)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その12(荒れ狂う帝国主義 清敗北後の中国分割と朝鮮)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その13(ころして、おかして、やきましたとさ)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その14(腐敗政治とのたたかい 発展する大衆の民権意識)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その15(日露戦争と韓国併合)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その16(反植民地闘争を繰り広げた義兵たち)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その17(併合末期の『愛国文化啓蒙運動』)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その18(日韓併合は朝鮮人の「希望」だったのか)

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その19(続・過酷な植民地経営 強行された土地調査令)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その20(続・過酷な植民地経営 強行された会社令)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その21(どこに行っても地獄だらけの植民地生活)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その22(『三・一独立運動』前夜 蔓延る帝国の矛盾)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その23(今年で100周年『三・一独立運動』を考える)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その24(『三・一運動』弾圧と帝国主義の揺らぎ)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その25(発展する独立運動と巧妙化する支配システム)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その26(斎藤実の文化政治と間島の朝鮮人虐殺)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その27(産米増殖計画と大工場建設 進む「経済植民地化」)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その28(崩壊する朝鮮経済 日本帝国主義支配の本質)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その29(関東大震災と朝鮮人虐殺)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その30(錯綜する「独立論」と『六・一〇万歳運動』)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その31(『新幹会』や『光州学生抗日運動』など)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その32(世界恐慌と満州事変)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その33(ヤバさを増す植民地支配 すすむ「兵站基地化」)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る その34(天皇に爆弾・激化する朝鮮民衆の闘争)‐

 

‐シリーズ・朝鮮近代史を振り返る 最終回(帝国崩壊間近、独立軍最後のたたかい)‐

 

‐近くて遠い国 朝鮮 本編7(李氏朝鮮→大韓帝国→日韓併合)‐

 

‐近くて遠い国 朝鮮 本編8(過酷な植民地経営の実態)‐

 

‐近くて遠い国 朝鮮 本編9(「朝鮮解放」までの道のり)‐

 

‐シリーズ 日韓会談と在日朝鮮人 その4(過去の歴史を振り返る)‐

 

‐シリーズ 日韓会談と在日朝鮮人 その5(徴兵・徴発・強制連行)‐

 

‐シリーズ 日韓会談と在日朝鮮人 その6(支配と同化が残したもの)‐

 

主に韓国人にとって、「北韓(北朝鮮)とは身内のトラブルメーカーのような存在で、憎んだり軽蔑したりする相手だが、彼らが他の国に攻撃されれば、救援に向かわねばならない」という考えを持っていて、それと同値で、北韓(北朝鮮)自身も、主に韓国の独島(竹島)問題で、日本と揉め事が起きれば「韓国に加勢してきた」というエピソードもあります。

 

主に南北問題すべてにおいて「友邦ではない」としますが、マクロ的(本質的)な観点から見たら、互いに情緒的な立場にあると動画は述べています。続けて、アメリカ側も北韓(北朝鮮)側との協定があるが故、安倍が北韓(同)を非難しても、スルーをしているという構図です。

 

 

・「無能の果て」の 日本のトップ

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=PtNhRlIPxSY

 

結果的に、「米韓双方から無視」されている状況にある安倍首相は、主に歴史問題から端にした『輸出規制問題』において、韓国を優遇国から除外したことも、韓国民を怒らせてGSOMIA終了の決定を導いたわけで、北朝鮮とも関係が良くなく、韓国とも最悪の関係を作り出してしまったがため、韓国から北朝鮮の情報を得ることもできなくなってしまったというわけです。

 

現在、米影響下にある韓国において「北朝鮮の脅威」はあるとしていますが、どんなに理不尽な措置を取られても、外交儀礼上「決して言えない辛辣な言葉」を、北朝鮮が日本にガツンと言ってくれることに、韓国は内心スッキリしている面もあるという。

 

 

・「歴史と向き合えば」 一挙解決の話

 

 

もしどなたが読んで、「やはり南北は『反日結託』している!」と感じたならば、それはすぐさま己の「歴史的無知」を示す結果になるでしょう。

 

海外の知見に長ける英語ブロガーMichikoさんをはじめ、すでに北東アジアに友人を持っている日本人ならば、「問題の本質」は見えるし、現状日本が置かれている立場の「悩ましさ」に、身を裂かれる思いでいらっしゃると考えています。

 

‐緊迫する朝米関係(2020年最新版)‐

 

世界情勢は、私たちが想像する以上に深刻で、デリケートかつ複雑な問題だ。

 

ゆえに、何の哲学や知識もなしに「軍拡」「核武装」を唱えれば、逆に自らの立場を危うくする結果も招きかねないだろうし、それを乗り切る力は日本国民にないと思っている。

 

周辺諸国のマイノリティを迫害し、その国々に対しても無礼な態度を「近現代150年以上」取り続け、そのことに極めて無自覚なモノリンガルな国民(右・中道・左)の上にたつ、愚かなトップ「歴代最長首相」を更新する有様こそが、日本の『国益』というものを、莫大な意味において棄損し続け、彼らの大好きな「安全保障」や「国益」の危機を招いていることに、いち早く気付くべきだということです。

 

‐安冨歩(やすとみあゆみ)さんの言葉を実行した日本人‐

 

それとは「真逆のこと」が、この新しい時代に必要であり、私たちは多くのスキル知見を身に着け、実際の行動に移していかなくてはいけない時期なのだと、切に思う次第であります。

 

 

<参考資料>

 

・Youtube動画 『북한과 일본이 싸우면 아군이 전혀 없다는 일본의 외교 상황, "미국도 한국도 모른척 하고 일본은 사면초가에 놓일 것"』

 

https://www.youtube.com/watch?v=PtNhRlIPxSY

 

・Cluttered talk blab blab blab 『北朝鮮戦争が「できない」理由』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12544499566.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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