以前書いた短編に
新しいシーンを加えたお話を次回から
順次掲載させて頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
(あらすじ)
毎年の盆、自分の髪の毛を
白い箱に入れるという変わった風習の町があった。
ある盆、OLの屋白京香は多忙のため実家に
帰ることができず、
髪を納めることができなかった。
その後、京香の周囲で
おぞましい出来事が起こってゆく………。
以前書いた短編に
新しいシーンを加えたお話を次回から
順次掲載させて頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
(あらすじ)
毎年の盆、自分の髪の毛を
白い箱に入れるという変わった風習の町があった。
ある盆、OLの屋白京香は多忙のため実家に
帰ることができず、
髪を納めることができなかった。
その後、京香の周囲で
おぞましい出来事が起こってゆく………。
深夜の街角。
走って追っかけたよ。
22時に大人が走ったよ。
う
わーーーーーーーーー!!
食べちゃいました😂
まーた全部食べちゃいました。
午後22時に屋台ラーメン追っかけて走って食べちゃいました。
このチャルメラ………塩味が効いてとても美味しんです(がっついたためNo Photo)は、
飲んだ後にはサイコー!!って感じですね。
またいつか走る。
非喫煙者ですがシーシャ(水タバコ)吸ってきました。
んー。デオドラントの味がした。が、そこそこは美味かった。
そしてあいつも
お前もかブルータス
背脂の海
わーーーーー!!!!
まーた食べちゃいました。
全部食べちゃいました
ここは二郎系インスパイアな店なのですが豚骨プラス鶏ガラも使っているようです。
スープが甘くて美味い!!😋
愛娘。
マーベル作品が好きらしい。
またあいつが
ファスティングの誓いを打ち破る悪魔が
悪魔が
わーーーーー!!
まーた全部たべちゃいました。
食べちゃいました。
このニンニクの量やばいですよね。
でもこのニンニク、青森県産らしく辛味はあんまないんです。
嗚呼・・・
皆さんお疲れ様です。
残暑ですね
暑くなったりすぐ冷え込んだり。世相を表す様です。
夏の終わりの怪談3本です。
よろしければ
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1、『隙 間』
MはSマンションに引っ越した。
毎日毎日終電だ。
1階から8階まで昇るエレベーターの中でため息をつく。
ぼーっと扉を見ていると、
2重扉の間から「手」が出てきた。
5mmの隙間からだ。
青白い小さな手だった。
Mは体中の毛が逆立った。
8階で扉が開く。
手は、二重扉に吸い込まれていった。
震える女の声で「………痛い………痛い」と聞こえた。
ここを降りてはいけない。
絶対に。
Mは1階を押して目をつむった。
恐れながらも薄眼を開けるとやっぱり手がある。
それどころか隙間から顔も出ている。
目があちこちを見る。
「………なんで?………なんで?………痛いのに」
そしてカリカリと扉をかく。
一階で扉が開くとそれらは二重扉に吸い込まれていった。
Mはほとんど目をつむったまま走って車に向かい、ビジネスホテルへと向かった。
3階の部屋だったがエレベーターには乗らなかった。
MはすぐSマンションを引き払った。
以来、Mは一人でエレベーターに乗れなくなった。
しかしある時、Mは遠い里帰りをした。
友人宅で飲み明かした。
帰り道、いつもなら必ず階段を使うMも、そこが12階であること、地元であること、酒の力も手伝ってからか、エレベーターに乗ろうとした。
自分のいる階で扉が開いた。
床がなかった。
底の方から無数の手が伸びていた。
Mは動けなくなった。
「なにしとるんや」
後ろから声をかけられた。
頭の禿げ上がった、気の良さそうなおじいさんである。
床は普通に戻っていた。
「………いえ」
おじいさんはエレベータに乗り込んだ。
遅れてMも乗り込んだ。
1Fへと向かう。
さっきのは何だったん………
急に後ろからおじいさんに抱きつかれた。
そして男か女かわからないような声で、
「つかまーえたぁ」
と聞こえた。
1Fで開いたエレベーターは無人だった。
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2、「SNS」
夜中に目覚めた。
………2時か。
スマホはどこにいった。
私はふとSNSを見た。
またどっかの宣伝が友になってる。
ひつこいなぁ。試しにひとつ開いてみた。
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
【利用規約】
【当SNSを見られた方はこのSNSプログラム内に居た方と交代となります。誰かがこのSNSにアクセスしない限り、再交代はできません。】
耳元で息が止まりそうな声が聞こえた。
「向こうは頭がおかしくなるぞ。ありがとう。いってらっしゃい」
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3、『もぞもぞ』
起きた。
4時か。
空が明るんできてるな。
ベランダでタバコを吸おう。
気持ちの良い一服をふかしながら、俺はふとガラス越しに部屋の中を見た。
10人くらいの裸の俺が腕とか足、顔などで
触れているのではなく、完全にくっついて1つの生き物になっていた。
気味の悪い動きでもぞもぞしてた。
そして全員が俺を見た。
ああ………。これ何て言ったっけ。
見たら気が狂うやつだ。
10人の俺がくっつきながら俺を見て一斉に笑った。
俺も笑った。
こんなに笑ったのは生まれてはじ
夏ですので読切ホラーです
耐性のない方はご遠慮ください
…………………………✂️……………………………
大学での飲み会。
まーぁ女って怖いもんですわ。
俺と坂下は震え上がりましたわ。
その話はまた。
でも世の中にはもっと怖いものがあるでしょ。
その日、終電逃して坂下のマンションに泊まった。
坂下は部屋に入るなりソファへと倒れ込んだ。水が必要か聞いたが返事はなかった。
坂下はそんなに子綺麗なイメージはなかったが、部屋はよく片付けられていた。
俺も少し目をとじたが枕が変わると寝れない。
そしてアイフォンのバッテリーは後3だった。
「坂下、パソ借りていいか」
坂下は何やらダサい、ゆるキャラのクッションに顔を埋めながら、軽く片手を振った。
そして30分程ネットをしていると。
デスクトップに「saka_shita.mov」というファイルがあるのに気づいた。
ああ、MOVか。何かの動画ファイルだな。
どうせプライベート映像かエロ動画だろうと思い開いてみた。
そうすると………夕暮れの空き地?荒れ果てた公園?に列車が一両だけ止まっている。線路はない。
雑草が少し風に吹かれている。ただそれだけの映像。
だがずーっと見ていると窓の一つに小さな光が見えてきた。
さっきまでなかったな。
何だろうとよく見てみると、白い手袋のようなものが貼り付いている。
「ああ、見ちゃったか」
「………びっくりした!起きたんかい、坂下」
「坂下は列車の中だよ」
「………?………」
「俺は車掌だよ。あと74,982人必要だ」
気づくと俺は列車の中にいた。
夕暮れ時、捨てられた列車?荒れ果てた車内!
パニックになった。
周りは雑草が生い茂って何も見えない!
誰もいない!ドアが開かない!窓ガラスも割れない!
どこだここは?夕暮れ時、ここはどこ
そんな俺を見下すように、あちらこちらから老若男女の笑い声が響いた。
そして耳元で坂下の死にそうな声が聞こえた。
「ここは頭がおかしくなるぞ。ありがとう。交代してくれて」
………………………………………………………………………
………あーあ。
あんな女子大の飲み会なんて行かなくてよかった。坂下先輩たちも物好きだね。
さーて勉強するか。昨日のPDFファイルはどこかなっと………。
あれ………何だこの動画ファイル?
matsu_i.mov
夏ですので読切ホラーです
耐性のない方はご遠慮ください
…………………………✂️……………………………
アイスクリームを買いに行っただけなのに。
深夜のコンビニ。
態度の悪いバイト。
ひんやりとした店内。
他に客もいない。
と思ったらアイスクリームの冷蔵庫前にいた。
緑色の服を着た女性が、しゃがみ込んで顔を両手で覆っていた。
おかしな服だ。昔のディスコの映像で見る様な肩幅が張った服。
だけどそれよりも指だ。綺麗な指輪をしてはいるがまるで老婆だ。
そうやって見ると髪もバサバサだ。
パンティーが見えそうな足も………老婆だ。
私は声をかけた。
「大丈夫ですか」
返事はない。
「気分が悪くなっていませんか」
返事はない。
私は店員に声をかけた。
「すみません、この方、気分が悪そうです」
店員は顔の前で片手を振って、店の奥へと入ってしまった。
するとその女が突然、甲高い声を出し顔をあげた。
見たことのある顔だ。
女はガクガク笑いながら言った。
『だいじょうぶですかー??』
『きぶんがわるくなっていませんかー??』
『すみません、このかた 気 分が 悪いで す』
私はびっくりして飛び上がり走って家に帰った。
自転車の鍵を開ける余裕もなかった。
あの人誰???誰???なに????
家に帰ると姉がソファでお笑い番組を見ていた。
だけど私を見て凍りついた表情で言った。
「あんた………連れてきてるよ、ものすごいの………。どこで?」
姉は顔を歪めて自室に走っていった。
私は姉のあんな顔を見たのは初めてだ。
私は私のあんな顔を見たのもはじめて
だった?
店内はひんやりとしていた。
不気味な話です
耐性のない方はご遠慮ください。
………………………✂️………………………
まるでおかしかったんです。
だって娘の裕子ったら、人が屋上から落ちてきたって言うんやけども、そこには誰もおれへん。
誰も何も見てへん。
やけど人が屋上から落ちてきて、ベシャって潰れて、しばらく呻き声を上げて死んだって言うんです。
その潰れ方も酷くて。
腰のあたりでボッキリと。
その女の人の目っていったら、そらもう悲しそうで。
宅配便の人とデキてしもたらしいんやけど、その人は妻子持ちでしたやさかい。
一方的に遊ばれて捨てられたらしいですわ。
その事で自分は、娘を元旦那に連れて行かれてますからな。
そらもう悲しいでしょうて。
それでビルの上まで行ったら何か変わるかもと思ったらしく。
遠くの積乱雲を眺めとったら涙が止まらんくて。
まごまごしているうちに、ほんまに落ちてもうたらしいです。
それから
その時、娘の裕子が私の手を引いて言った。
「お母さんはもう、死んどるんやで。誰に言うとるん?」
(終わり)
散文?のようなものです
………………………✂️………………………
僕は薄暗い照明が照らした
ラブホテルのソファに座り
寒い下着姿で今ぼんやりと
テーブルに置かれていた
透明な硝子コップの縁を
じーーーっと眺めていた
その中に入っているのはただの水
だが表面張力で水がはみ出ている
この表面張力こそが
僕らの白く霞んだ性をどこまでも引っ張る
限界の美しさをまじまじと見せつけながら
溢れもせず
減りもせず
ほんの少しの力を
加えれば破綻する
そんな日常を僕らは逡巡とする
ここは寂れたラブホテル
表通りの宿は一杯だった
事さえ済ませればと思い
この錆びた場所を選んだ
しかし僕はこの場所に糸を張った
それは彼女の感情の中に少しでも
未来に通づるものはないのかと
半ば諦めながら期待をしながら
蜘蛛のようにその感情を待った
そんな感情を僕らは逡巡とする
結局、コップの水は溢れなかった
溢れもせず
減りもせず
でもきっと
僕はそれによって正気を保っているのだろう
そろそろチェックアウト
急いで荷作りをしなきゃ
この表面張力がいつまでも変わらぬように
コップの縁がいつまでも美しく在るように
もうここへ来ることがないようにと
願う
そのホテルの看板には子宮と書かれていた