映画タイトルしりとり~『う』~ウォー・ゲーム(1983) | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

映画タイトルしりとり・・

①「明日に向かって撃て」(1969)~②「天井桟敷の人々」(1945)~③「となりのトトロ」(1988)~④「ロンゲスト・ヤード」(1974)~⑤「ドラゴンへの道」(1972)~⑥「地下鉄のザジ」(1960)~⑦『ジョーイ』(1977)~⑧『生きる』(1952)~⑨『ルードウィヒ神々の黄昏』(1972)~⑩『レイダース失われたアーク<聖櫃>』(1981)~⑪『暗くなるまで待って』(1967)~⑫『テキサスの五人の仲間』(1966)~⑬『摩天楼はバラ色に』(1986)~⑭『ニッポン無責任時代』(1962)~⑮『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)~⑯『妻は告白する』(1961)~⑰『ルーカスの初恋メモリー』(1986)~⑱『陸軍残虐物語』(1963)~⑲『リンダ・リンダ・リンダ』(2005)~⑳『抱きしめたい』(1978)~㉑『いちご白書』(1970)~㉒『欲望という名の電車』(1951)~㉓『シャイニング』(1980)~㉔『グローイング・アップ』(1978)~㉕『プライベート・ライアン』(1998)~㉖『暗殺の森』(1970)~㉗『リバティ・バランスを射った男』(1961)~㉘『殺しのドレス』(1980)~㉙『スカーフェイス』(1983)~㉚『洲崎パラダイス赤信号』(1956)~㉛『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』(1972)~㉜『運動靴と赤い金魚』(1997)~㉝『夜の大捜査線』(1967)~㉞『戦場のメリークリスマス』(1983)~㉟『スティング』(1973)~㊱『グリーンブック』(2018)~㊲『狂った果実』(1956)~㊳『椿三十郎』(1962)~㊴ウォリアーズ(1978)~㊵『スイート・チャリティー』(1969)~㊶『イン・ザ・カット』(2003)~㊷『トッツィー』(1982)~㊸『イージー★ライダー』(1969)~㊹[『だれのもでもないチェレ』(1976)~㊺『冷血』(1967)~㊻『追憶』(1973)~㊼『蜘蛛巣城』(1957)

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映画タイトルしりとりも今回を入れてあと3本でおしまい。

今日は『う』で始まるタイトルの映画ということで、

ウォー・ゲーム』(1983)のご紹介

詳しいレビューはこちら

↓ ↓ ↓ ↓

 

高校生が教師用のコンピューターに侵入して、

自分の成績の書き換えや、

ゲームホストに侵入するうちに、

「世界全面核戦争」というシミュレーションゲームに入っていく。

 

単なるゲームだと思って接続したこのプログラムが、

実はアメリカ防衛司令部の核戦争シミュレーション用人工知能だった。

 

高校生はただのゲームだと思って、

「世界全面戦争」を始めてしまい、

実際の米ソの核戦争の脅威が高まってきてしまう。

 

実際にソ連軍が軍事行動を開始したと誤解したコンピューター。

その動きを米軍の挑発と看破して米ソの状況は次第にエスカレートしていき・・・

 

米軍とは全く関係ない普通の高校生が、

世界全面戦争のきっかけを作ってしまうというアイディアがまず面白い。

制作当時(1983年)は、現在ほどインターネットも普及していない中、

ハッキングをテーマにするというのも進んでいますね。

 

この作品の監督であるジョン・バダムは結構お気に入りで、

B級ながら映画ファンをニコニコさせてくれる作品を作ってくれていました。

サタデー・ナイト・フィーバー」(1977)や「ブルー・サンダー」(1983)、「ショート・サーキット」(1986)「バード・オン・ワイヤー」(1990)なんかがお気に入りでした。

 

 

 

 

 

観客が面白がるツボを知っている監督さんというイメージがあります。

現在82歳で大学で映画について教えているそうで、

未だにテレビドラマを中心にご活躍中とのこと。

ご高齢で激務かもしれませんが、

また、楽しい娯楽作品を撮っていただきたいものです。

 

さて、

映画タイトルしりとりもラストまであと2本となりました。

ここまでのお付き合いありがとうございます。

最終回までよろしくお願いします!