「明日に向かって撃て」(1969)~「天井桟敷の人々」(1945)~「となりのトトロ」(1988)~「ロンゲスト・ヤード」(1974)~「ドラゴンへの道」(1972)~「地下鉄のザジ」(1960)~『ジョーイ』(1977)~『生きる』(1952)~『ルードウィヒ神々の黄昏』(1972)~『レイダース失われたアーク<聖櫃>』(1981)~『暗くなるまで待って』(1967)~『テキサスの五人の仲間』(1966)~『摩天楼はバラ色に』(1986)~『ニッポン無責任時代』(1962)~『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)~『妻は告白する』(1961)~『ルーカスの初恋メモリー』(1986)
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『り』で始まる作品。
『陸軍残虐物語』(1963)佐藤純彌監督作品のご紹介。
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皇軍の名のもとに上等兵の命令には絶対服従。
第二次大戦下の陸軍内務班の中にはびこる不正や盗難。
理不尽に下級兵の犬丸(三國連太郎)は鉄拳制裁を受け続ける。
正義さえも覆い隠す命令系統。
怒りさえも絶望に変わる世界。
キューブリック監督の『フルメタルジャケット』が甘く見える。
たくさんの映画を観てきましたが、
胸糞度(汚い言葉でスイマセン)では5本の指に入ります。
撃茎を探すシーンはトラウマになるほど。
佐藤純彌監督のデビュー作にして最高傑作。
まったく救いのない作品ですが、
未見の方はご覧になった方がよろしいかと。