1986年度(米)ジョン・バダム監督
なかなか楽しく観る事ができた、ハートフルなSFロボット映画。
『ショート・サーキット』
映画ファンならニコニコできる要素がいっぱいです。
ある、世界最先端のロボット開発会社で、来るべき最終戦争に備えて作られたロボット部隊。
そこに見学に来ていた軍の関係者や議員たちが来ている中で落雷があり、そのうちの一台「№5」が回路不良を起こし勝手に動き出してしまった。そして、ゴミ回収車に乗って外に飛び出してしまった・・・
落雷のショックで「№5」は生命を得て(フランケンシュタインみたいでしょ)偶然たどり着いた移動レストランのバンに落下。
そのまま経営者のステファニーの家に。
見つけたステファニーはびっくり。
最初は異星人だと思い大喜び。
しかし、ロボットと分かってがっかり・・・
しかし、№5は「№5は機械じゃない、生きている・・・」と口にしたからさらにびっくり。
なにか、ステファニーと№5は恋人関係のような様相になってくる。
一方、ロボット開発会社や軍は№5はただたんに故障して暴走を始めた欠陥ロボットと考え、破壊しようと迫ってくる.。
なんといっても、軍事用ロボットなので、一般市民に対してレーザービームでも発射してしまったら大変な事になってしまうからだ。
テレビを観て影響された「№5」がサタデーナイト・フィーバーのトラボルタを真似て踊ったり、西部劇のジョン・ウェインを気取ったり、三人組の漫才をやったりするのが笑わせる。
もちろん、№5は軍事用に製作されたロボットなのでアクション場面もありサスペンスもたっぷり。
ドキドキさせてそしてハッピーエンドに向かうラストまで楽しませてくれます。
この作品もお勧めですね。
がちゃん
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