映画タイトルしりとり~『り』~リバティバランスを射った男(1961) | あの時の映画日記~黄昏映画館

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映画タイトルしりとり、

今回は『り』で始まる作品ということで、

ジョン・フォード監督とジョン・ウェインの黄金タッグがコンビを組んだ、

『リバティ・バランスを射った男』(1961)のご紹介です。

詳しいレビューはこちら

↓ ↓ ↓ ↓

 
西部劇の黄金コンビの作品ですが、
開拓者が先住民を問答無用でやっつける痛快な物語ではありません。
ダブル主演の形をとっているジェームス・スチュアートが出演していることでもわかるように、
政治がらみの異色西部劇です。
 
それに謎解きの要素も加わったミステリーの要素も含まれているので、
とても見ごたえのある一篇となっております。
 
正義漢に燃えて西部にやって来たスチュアート。
この街で正義を貫くのには銃が必要と説くジョン・ウェイン。
稀代の悪党ながら政界進出を目論むリー・マーヴィン。
 
友情と対立が渦巻く中、
遂に銃が火を噴くことになる。
誰が誰を何のために撃ったのか。
 
ラストまで緊張の張りつめた西部劇。
クライマックスに派手な撃ち合いがあるわけではないところが意表をついた面白さ。
 
ジョン・フォード監督にしては本当に異色の社会派西部劇。
おススメです!
 
リバティ・バランスを射った男 The Man Who Shot Liberty Valance(1961)
ジョン・フォード監督作品 123分