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ハンバーガー歳時記の第56弾です(*´∇`*)
いよいよお待ちかねのGWに突入しましたね( *´艸`)長い人は10連休とか
一気に気温も上がって夏がやって来るなって感じがしてきました。
暑いのは好きじゃないけど夏は楽しみが多くて待ち遠しいです。
そんな中、俳句は4月分がスタートであとしばらくは春の季語が続きます。
ではどうぞお楽しみください(≧▽≦)
ハンバーガー歳時記 其の伍拾陸
4月上旬 詠み人 不士仁
季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。
言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。
その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。
多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。
・<>は読み、「」は直訳
・店名と所在地、メニュー名を併記
・直訳で拾えなかった部分を解説
182.求道振れ悲歎に折れじ水芥子
Kaminari Burgers 大阪市中央区
<ぐだうぶれひたんにおれじみづがらし>
「道理を求め心が振れても悲歎して折れまい、水芥子のように」
プロヴァンス地方の煮込み料理でとろとろの牛タンが贅沢です( *´艸`)
オレンジとオリーブの風味にクレソンがよく合うフレンチバーガーでした。
季語は「クレソン」の別名で子季語でもある「みづがらし」です。
「オランダ芥子」とも呼ばれる外来種で既に日本でも野生化しています。
水辺に群生して旺盛に繁殖し、清流でなくても増殖する生命力があります。
その性質から花言葉は「不屈の力」や「忍耐力」と称されています。
だるま珈琲 大阪市平野区
<よごもりてねぶたきちごにちやつみうた>
「夜も更けて眠たそうにした赤子に茶摘唄を歌う」
ヨーグルト漬けの厚切りローストポークを挟んだ欲張りハンバーガーです。
甘酸っぱい苺とラズベリーたっぷり玉ねぎのチャツネがフルーティーでした。
季語は「茶摘」から子季語の「茶摘唄」を連想して使ってみます。
ここでは"夜中"に"愚図る赤子"を眠らせるための"子守唄"に仕立てました。
ですので元気一杯ではなく静かに囁くように優しい声音になります。
お茶処の地方ではそういうこともあったかもなというイメージ(・∀・)
「夜籠りて」=「よごもりて」→"ヨーグルト"
「眠たき稚児に」=「ねぶたきちごに」→"豚"と"苺"と"木苺"
「茶摘」=「ちやつみ」→"チャツネ"
メインに使った食材は何とかちゃんと押さえました(;´∀`)フゥ
ブログ記事では童謡を貼りましたがこんなのも見つけたのでいかが?
「茶摘み唄」朝倉さや 静岡県民謡
民謡を現代風にアレンジしたヒーリングミュージックだそうです(*´ー`*)
これで赤ちゃんは眠らないかもですがむしろ大人がリラックスできそうです。
184.櫻蝦空をば見上げ明日晴らせ
Kokopelli 大阪市中央区
<さくらえびそらをばみあげあすはらせ>
「桜海老が空を見上げてる。明日は晴れろと」
「もしも明日が・・・。」わらべ
いろいろ考えて歌詞付きMVでイメージしやすいのを優先して貼りました。
2つの曲を合わせて思い浮かべた俳句です(・∀・)場面設定をちょい借りしてます
どちらの曲も"もし明日が~だったら~しよう"という仮定法の語り掛けです。
「晴」を望んでるけどそうじゃないかもしれない一抹の不安がよぎります。
それを「こうだったらいいなぁ」と強く願って無理に払拭してる気持ちです。
俳句は"明日は桜海老を天日干ししたいから晴れてくれ"と祈ります。
でも「見上げ」た「空」はどうも雲行きが怪しいと補完して想像します。
主体は人間ですがまるで「櫻蝦」が呟いたかのように視点を移しました。
自分が言ったことを敢えて客観視して行く末を見守る立場に立ってます。
理想は「桜海老」が"桜の絨毯"のように美しい「春」を実感したいのです。
勇気を出して今直面してるモヤモヤの"恋模様"もスカッと「晴ら」したい!
そんな妄想を繰り広げてみました(´・∀・`)
「櫻蝦」=「さくらえび」→"エビ"カツ
「空をば」=「そらをば」→"大葉"
「見上げ」=「みあげ」→"身揚げ"→"カツ"
「明日晴らせ」=「あすはらせ」→"アスパラガス"
多少強引でも俳句に落とし込みますよ(・∀・)ええめげませんとも
今巻は以上になります(*´∇`*)
普段あまり関わりの無さそうな季語が多くて新鮮な感じでした。
意識しなければ思いつかない言葉に触れて刺激を受けてます。
春は食材被りが多くてワンパターンになりがちと気付きました。
限られた範囲でも発想を無限に広げる鍛錬が要りますね(´・∀・`)
ではご機嫌よう<(_ _)>
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