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ハンバーガー歳時記の第34弾ですよ(≧▽≦)
今日明日で二十四節気で言う小雪の終わりで大雪の始まりです。
つまり雪が降るほど寒さが本格化する時期になります。
私の住む大阪は雪が降り積もることはほとんどありません。
子供の頃は雪に憧れてましたが今は降らなくて安堵してます。
無邪気に雪遊びを楽しめるほどもう若くないですわ(・∀・)
寒さには滅法弱いですし炬燵の中から俳句で想像してたいです。
それでは今巻もお楽しみください(*´∇`*)
ハンバーガー歳時記 其の参拾肆
11月上~中旬 詠み人 不士仁
季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。
言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。
その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。
多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。
・<>は読み、「」は直訳
・店名と所在地、メニュー名を併記
・直訳で拾えなかった部分を解説
111.生温き冬遙々や寂光土
Aolani Café 大阪市福島区
<なまぬるきふゆはるばるやじゃっこうど>
「生温かい冬ならば仏の住む浄土へは遥かに遠いなあ」
魚愛 ねた市 海鮮スタンド 魚屋の店 大阪市福島区
<みをなげばうみにかききゆみぞれかな>
「もし身を投げれば海に掻き消える霙のようだなあ」
この日は雨で寒くて熱々のカキのみぞれ鍋で暖まりました(*´∇`*)
ぷりぷりのカキの"身"と"大根おろし"が"出汁"で煮込まれていきます。
その様を見てこの曲が頭に流れ出しました(・∀・)
「海雪」ジェロ 作詞 秋元康 作曲 宇崎竜童
今見返してもシブい声でめっちゃ歌上手いしいい曲だわ(・∀・)
ルックスとかダンスとかファンキーで今ならもっとウケそうです。
当時はこのよさを知るのにまだちょっと時代が早かったかもしれません。
だって15年前ですよこれ(≧▽≦)
今回はこの「海雪」のオマージュです。
「凍える空から海に降る雪は 波間にのまれて跡形もなくなる」
「ねえいっそこの私 身を投げましょうか?」
「落ちる涙は積もることのないまるで海雪」
叶わぬ恋に命を懸けてでもすがりつきたい女の恨み節ですね。
そこからポカポカの鍋を連想するのって私狂気でしょうかw(´・∀・`)
「身を投げば」→カキの"身を投入"
「海に掻き消ゆ」→"海鮮出汁"に"カキ"
「霙かな」→"みぞれ"鍋→"大根おろし"
「海雪」=「霙」で"大根おろし"が"出汁"に煮溶ける様を彷彿とします。
「あなた追って出雲崎 悲しみの日本海」
「出雲崎」も岩牡蠣の産地ですしこの鍋のテーマソングに推奨したい( *´艸`)
113.雪垂り栗芋手中に拝みけり
<ゆきしづりくりいもしゅちゅうにおがみけり>
「雪が垂れ落ち栗のように甘い焼き芋を手の中に入れ拝んでいた」
「焼薯」は冬の季語ですが重複するので「栗芋」で想像を補います(・∀・)
本来は反則技だと思いますがご勘弁を<(_ _)>
"雪が垂り落ちる"のは相当な大雪が積もってるはずなので極寒の情景です。
"両手の中に"収めた熱々の"焼き芋"で暖を取る姿が"拝んでる"ように見えます。
マフラーとイヤーマフに薄い制服コート姿の女子高生がピッタリくるかな(・∀・)
どなたかAIで生成してみてくだされ(´・∀・`)
「雪垂り」→"白い雪のようなクリームシチューがこぼれ落ちる"→"シズル感"
「栗芋手中に」=「くりいもしゅちゅうに」→"クリームシチュー"
「栗芋」→具材の"さつまいも"
クリームシチューの具材にブロッコリーやキノコも使っています。
それが自然の中で雪に埋もれてるようにも見えますね( *´艸`)
これで以上です(*´∇`*)
趣の異なる冬の情景を3句並べてみました。
これから寒くなるにつれて体の温まるものが恋しくなりますね。
熱々の美味しい食事は体だけじゃなく心も温もります(*´ー`*)
しっかり栄養を摂って体力をつけてこの冬を乗り切りたいです。
ではまた次回にお会いしましょう<(_ _)>
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