ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(_ _)>

↓↓↓↓↓↓



人気ブログランキング

にほんブログ村 グルメブログ サンドイッチ・ハンバーガー(グルメ)へ
にほんブログ村

 

 

はいはーい!またまたハンバーガー歳時記の第3弾です(≧▽≦)

前回はこちら

 

 

もう楽しくて仕方ないので勝手に続けさせてもらってますよw

 

本日ご紹介する3句は若干季節のズレを感じられるかもしれません。

 

季語に関して今更ですがスタンスの補足です(・∀・)

ご存知の通り、俳句は季語が基本です。

 

ただ主に食べたハンバーガー縛りなため必ずしも季節と合いません。

季語の季節は旧暦ですし食材の旬も今や年中出回るものが多いです。

 

なので出来る限り季節感を損なわない範囲で詠んでます。

厳密な考証よりも感情を優先してますのでご容赦くださいね。

 

ということで今回も始まるよ~(*´∇`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の参 

5月中旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 


7.オレンジの酸い苦み染み時戻る

 

 

Aolani Café 大阪市福島区

チキンローズマリーバーガー

 

<おれんじのすいにがみしみときもどる>

「オレンジの酸っぱい苦味が染み渡って時間が戻る」

季語:オレンジ(春)

 

今回のハンバーガーはアンチエイジングがテーマです(*´∇`*)

「オレンジ」をはじめ、鶏むね肉、ローズマリーなどヘルシー食材ばかり( *´艸`)

 

まるで薬のように栄養素が体中に「染み」渡っていく実感がこもってますw

 

流石に"若返る"は言い過ぎとして老化を少しでも遅らせたいのが人情です。

 

「時戻る」には若々しくありたい願望と思い込みが色濃く反映されてます。

 

一方で「オレンジ」は"ほろ苦く甘酸っぱい=青春"というイメージがあります。

それを強く印象付けたのが「orange(オレンジ)」というアニメです。

 

 

これがもうめちゃくちゃ切なくて泣けるんですわ・゚・(ノД`;)・゚・

 

未来の自分からの手紙が届く高校生のお話(ネタバレ注意)です。

時折、大人になった自分が過去の自分へ想いを馳せる場面も。

 

もちろんそれは現実ではないファンタジーの世界観なんだけど。

肉体は若返らなくても精神の「時」は「戻る」ことができる。

 

あの日の後悔をやり直せるなら・・・まだ青臭いガキの頃の記憶が蘇ります。

 

"青春を連想する「オレンジ」の味が胸に響いてその頃に気持ちを溯らせる"

意訳としてはこんな感じになります。

 

そんなやるせなさで身悶えすることありませんか?(*´ー`*)



8.菠薐草ポパイの如く血となれり

 

 

ハンバーガーのオクノ 大阪市浪速区

ほうれん草とベーコンのチーズバーガー

 

<はうれんそうぽぱいのごとくちとなれり>

「ほうれん草がまるでポパイみたいに自分の血になっていくなあ」

季語:菠薐草(初春)

 

季語の春は旧暦で冬野菜ですが、通年出回ってるしギリギリセーフで(・∀・)

あまり季節感が出せなさそうなので、この句はサラッと詠みましたw

 

と言うか「菠薐草」以外に季語になりそうな言葉が見当たらない(´・ω・`)

 

メニューにもイラストがあるように「菠薐草」はポパイのイメージ。

これって野菜嫌いの子供に食べさせるためのギミックでした(・∀・)

 

確かにビタミン、鉄分、βカロテンと栄養価は高いですが・・・

実際はアニメみたいに食ってもムキムキになりはしないような(´・∀・`)

 

現代だと完全に誇大広告でヤバいドーピングですよねw

 

なので直訳通り、「血」になるのが正解なんだよなあ(≧▽≦)

 

そう言えばハンバーガーばっかり食べてるおじさんキャラもいたよな~

あれって名前なんだったっけw



9.麦酒バルで鰹躍りて梅馨る

 

 

Kokopelli 大阪市中央区
オクラとエノキの梅和えバーガー

 

<びあばるでかつをおどりてうめかほる>

「ビアバルで鰹は踊って梅が香って来る」

季語:麦酒(夏)

 

今月の期間限定バーガーは「鰹」節と「梅」和えを使っています。

 

魚の「鰹」の季語は夏、花の「梅」の季語は春になります。

食べ物の"鰹節つくる"は子季語の夏、"梅干し"は夏です。

 

どちらとも取れるよう曖昧にして不安定な混沌を狙いました。

構成まで季重なりでは混乱しすぎるので、季語は「麦酒」のみとします。

 

こちらはアメリカンなハンバーガーが食べられる「麦酒バル」です。

店主はフレンチシェフ出身の日本人で英語が堪能な帰国子女です。

 

和食向きな旬の食材を敢えてハンバーガーに合わせた和テイストがお得意。

 

当たり前のようにアメリカンなバーで「鰹」節や「梅」干しが登場します。

肉やベーコンの焼ける匂いに混ざって出汁の香りが漂います。

 

めちゃくちゃカオスw(≧▽≦)

 

「鰹踊りて」→"鰹がびちびちと跳ねている"→"鰹節がふわふわ動いている"

「梅馨る」→"梅の花が香って咲いている"→"梅干しの酸っぱい匂いがする"

 

のようにシュールな世界観とハンバーガーの具材との対比を楽しんでください。

 

 

さて今回はいかがだったでしょうか(・∀・)

大分、私が好む言葉選びの傾向が掴めてきたかもしれません。

 

ふざけてるように見えてこれでも真剣に考えて遊んでいるんですよ。

決して駄洒落好きなだけのオヤジではないのであしからず(´・∀・`)

 

 

【バックナンバー】

 

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐

 

 

ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(_ _)>

↓↓↓↓↓↓



人気ブログランキング

にほんブログ村 グルメブログ サンドイッチ・ハンバーガー(グルメ)へ
にほんブログ村