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ハンバーガー歳時記第2弾でーす(*´∇`*)

前回はこちら

 

 

ハンバーガーを食べ歩いて俳句を詠むという趣旨でやってます!

 

特にどなたもお待ちかねじゃないと思いますが楽しいので続けます。

 

今回は我が師匠や仲間と過ごした福井ハンバーガー巡り編です!

丸1日かけて3軒回って日帰りした時の心境を三連句で詠みました。

 

ということでもう早速始めますよ~(・∀・)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の弐 

5月中旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・店名と所在地、メニュー名を併記

・<>は読み、「」は直訳

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

初夏の越前路にて三連句


4.五月雨に師と巡り食むバーガーや

 

 

KRAFT 福井県福井市

ベーコンチーズバーガー

 

<さみだれにしとめぐりはむばーがーや>

「五月雨の降る中、師匠と巡って食べるハンバーガー最高だなあ」

季語:五月雨(夏)

 

私にはハンバーガーの世界に導いてくれた師匠が居ます。

福井遠征は常に師匠の道連れでもう11年間21回を数えます。

 

この日は生憎の「五月雨」でしたが、それもまた師弟旅の風情です。

 

店のチョイスを任されて1軒目は思い切って初訪問の新店にしました。

師匠のお眼鏡に適うかどうか内心は心臓バクバクもんです(・∀・)

 

目に見えぬ緊張感も孕みつつ実食後は2人してニンマリ( ̄▽ ̄)b

師匠に認めてもらえた安堵と誇りの瞬間を切り取った俳句です。

 

要素自体は単純ですが、掛詞的な仕掛けを何重にも張り巡らせました。

 

「師と巡り食む」+「バーガーや」→師匠と巡って食べるバーガー最高だなあ

「師と巡り食む」+「バーガーや」→師匠と巡って食べるバーガーやなぁ

「師と巡り」+"ハンバーガー屋"→師匠と巡るハンバーガー屋

 

「食む」+「バーガー」+「や」="食む(ハン)バーガーだなあ(やなぁ・屋)"

という構造で3通りの意味合いを持たせました(≧▽≦)ちょい強引w

 

切れ字の「や」は詠嘆や感動を込めて"最高"と意味を補足してます。

さらに関西弁の助動詞の"や"と店を意味する"屋"の解釈を加えました。

 

ちなみに"ハンバーガー"は季語ではありません(´・∀・`)

だからこそ様々な季語でどの季節にでも詠める面白さに気付きました。



5.黄金の七海を越えて突き進み

 

 

BEACH HILL FOOD WORKS 福井県坂井市

ベーコンチーズバーガー チーズ増し増しで!!

 

<おうごんのななみをこえてつきすすみ>

「黄金に輝く七つの海を越えて突き進んで行く」

季語:七海→七つの海→夏の海(夏)という解釈で(´・∀・`)苦しいw

 

2軒目では7周年を記念する限定ハンバーガーをいただきました。

7周年にちなんで7種類ものチーズを盛り込んで祝ってます!

 

まず直訳的には店が主体で7周年のお祝いメッセージのつもりです。

店は日本海が目の前の漁港町にあって「海」とは切り離せません。

 

「七海」を比喩的に"7年"と捉えて周年を7回重ねたことを表現しました。

1年1年の歴史が「黄金」と呼べる価値があると思いました。

 

さらに「七海」→"七波"から新型コロナ感染ピークの意味も込めました。

「金」は"菌"と考えて、パンデミックの荒波ということです。

 

既に現在が第9波と言われてて少なくとも7波以上を乗り越えてます。

膨大な数の飲食店が姿を消す危機的状況を生き残ることができました。

 

「突き進み」は"突き進む"とは言い切りませんでした。

これまでも突き進んで来て、現在もこの先も進行中というニュアンスです。

 

次にハンバーガーに目を移してその見事さを賞賛しました。

「黄金の七海」は"チーズ7種=七味(七通りの味)"を指します。

 

今度は私が「突き進み」心行くまで味わい完食しました(≧▽≦)

ある意味、作り手と食べ手の真剣勝負でもあるので。

 

これは別に美味い不味い、勝った負けたの単純な話ではなくて。

作り手の意図をどこまで食べ手が理解できたかの戦いなのです。

 

こちらの店主は私が納得行くまで我慢強く応えてくれます。

尊敬する店主と出会い繋がれて心の底から感謝しかないです。



6.大蒜も仲睦まじく宴かな

 

 

E.Y.'s American Grill 福井県福井市
国産豚スペアリブのガーリックチーズバーガー

<にんにくもなかむつまじくうたげかな>

「ニンニクも仲よさげに宴会してるなあ」

季語:大蒜(春または夏)

 

最後はホームであるイーワイズで福井旅仲間と合流しました(*´∇`*)

師匠とともに長年このお店で何度も集まってる馴染みの常連です。

 

気の置けない仲なので久しぶりでもいつも通りに打ち解けます。

 

皆揃ってがっつり「大蒜」の効いたスペシャルバーガーをオーダーw

店中に臭うほど強烈ですが誰も気にせず食べたい物を食べます(・∀・)

 

直訳はズバッとハンバーガー目線で擬人化しました(≧▽≦)

このバーガーには3通りに調理した「大蒜」が合体しています。
ローストガーリック、ガーリックチップ、ガーリックパウダー( *´艸`)

これってまさに「大蒜」たちの「仲睦まじ」い「宴」じゃない?

私達に美味しく食べられる儚い運命ですがきっと本望でしょう。
食材がケンカしない奇跡のバランスを保つのも並大抵じゃないんです。

レシピを考えたシェフの職人技にも最大限の賛辞を送ります!

 

意訳はそれを踏まえて私達の絆を象徴する一場面を切り取ってます。

"ニンニク臭くても気に留めないほど仲よく親しめる宴会だなあ"


これこれこの感じ(≧▽≦)いい意味で遠慮気兼ねが無くて近いw

 

さらに「大蒜」に私達自身を投影して深堀り。

"ニンニクたちと同じように自分たちも親密な宴会だなあ"

 

というところまで感じられたら最幸です。


 

さて三連句を通じて福井師弟旅の情緒を味わってもらえたでしょうか。

どちらかと言うとハンバーガーよりも内面の動きに焦点を当てました。

 

それくらい我が師匠との旅は自分にとってエモーショナルなのです。

振り返って改めて自分でも実感しました・゚・(ノД`;)・゚・

 

それではまた次回に(・∀・)ノシ

 

 

【バックナンバー】

ハンバーガー歳時記 其の壱

 

 

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