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ハンバーガー歳時記も第27弾です。
本日の3句は全て秋分の日に食べたハンバーガーになります。
たまたまこの日は1日3軒回っちゃったんですよね(≧▽≦)
3句目はまさにそれを反映した句にしました。
この俳句で感じたことがそのまま今の心境に近いですね。
いよいよ9月の終盤で秋が深まりつつあるように感じました。
それではどうぞお楽しみください(*´∇`*)
ハンバーガー歳時記 其の弐拾漆
9月下旬 詠み人 不士仁
季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。
言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。
その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。
多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。
・<>は読み、「」は直訳
・店名と所在地、メニュー名を併記
・直訳で拾えなかった部分を解説
13Diner 大阪市城東区
第10回カモン!!がもよんカレー祭THE FINAL
メンチカツカレーベーグルバーガー
<わかれてもすきとなかれるまつりあと>
「別れても好きだと泣かれる、夏祭りが終わった後で」
「お祭りマンボ」美空ひばり
「別れても好きな人」からタイトルと主題をオマージュしてます。
「お祭りマンボ」からはラストのオチを拝借してますよ( *´艸`)
どちらも状況設定は全く違いますけどね(・∀・)
88.君照らす月の燈火綱渡り
toto BURGER 大阪市東成区
プレミアムトトバーガー第47弾 本マグロWテリチーズ
<きみてらすつきのともしびつなわたり>
「あなたを照らす月の光が灯火となって綱渡りをする」
中秋の名月に発売される「月見バーガー」もすっかり定番ですね。
チェーン店のみならず専門店でも期間限定で提供されます。
ですので「月見バーガー」も被りが発生しやすいですね(・∀・)
この俳句は「月見」ではなく応用広めの「月」で詠みます。
「君」→"黄味"→"目玉焼き"
「照らす」→"照り焼き"→"テリヤキソース"
「月」→黄色のイメージから"チーズ"
「燈火」=「ともしび」→"シビ"→"マグロ"
「綱渡り」=「つなわたり」→"ツナ"→"マグロ"
"本マグロWテリチーズバーガー"の表現です。
直訳で意味は伝わると思いますが補足します。
雲に隠れた「月」が合間から覗かせる"光"を「燈火」としました。
"月光"がピンポイントで「君」の顔を「照らす」情景です。
スポットライトのような"光線"が暗闇で「綱渡り」の"綱"に見える。
その"細い道”を踏み外さずに辿り着けるのか試されているようだ。
揺れ動く心の内を詠み込みました。
この俳句も2曲を足して割るイメージソングを用意しました。
「星影の小径」ちあきなおみ
「恋の綱わたり」中村晃子
どちらも状況設定は全然違いますが名曲ですよね(*´ー`*)
それぞれのモチーフが俳句と共感できそうで聴きたくなりました。
89.秋分に残り日数へ空寂や
milia burger 大阪市西区
JACK BURGER FAIR 2023
<しゅうぶんにのこりびかぞへくうじゃくや>
「秋分の日に残りの日を数えると空虚で静寂な気持ちになるなあ」
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がある通りですね(*´∇`*)
こういう区切りの日になるとふと忘れていたことを意識しますよね。
例えば「今年もあと残り何日だなあ」とか。
別に数えたところで意味は無いのですが意識すると妙に焦ります。
何だかやり残したことが沢山あって全然できてないような気持ちに。
更に人生にまで目を移して「自分はあと何日生きられるのか?」とか。
そこに思い至ると「空寂」が胸を満たします。
「空寂」は"空虚で静寂"、つまり"ひっそり静かでもの寂しい"様子です。
仏語では"宇宙の事物は全て実体がなく本性は空である"という境地だそう。
身近な今年の話だと"寂しさ"だったのが人生の話だと"無心"に感じる。
大袈裟なと笑われる方はまだまだ人生これからの若い方ですね(*´ー`*)
私はこの歳まで生きても煩悩が消えず悟りは開けそうにないです(´・∀・`)
「残り日」=「のこりび」→"コルビー"
「空寂」=「くうじゃく」→"ジャック"
合わせて"コルビージャック"チーズです。
今巻は以上です(*´∇`*)
同じ日に食べたハンバーガーでこんなにも感じることが違うんですね。
我ながら見返してみて初めて気付いて興味深かったです。
今回もいろんな妄想が膨れていって自分でも楽しかったです(≧▽≦)
次回で9月の俳句は最後ですよ。
ではまたお楽しみにしてください<(_ _)>
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