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ハンバーガー歳時記の第22弾です!

 

今巻で8月に詠んだ俳句は最後になります。

句数の調整で番外編を含み4句を紹介させていただきますよ(*´∇`*)

 

8月末はまだ全然暑さが和らいでなくて真夏のようでしたね(´Д`;)

秋の俳句を詠み始めてますが、現実とのギャップがあります。

 

まあこうやって季節を先取りしていけるのも乙なのかもしれません。

過ぎ行く夏と秋の気配の訪れを同時に味わっていきましょうか。

 

それではどうぞお楽しみください(*´ー`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の弐拾弐 

8月下旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

70.豪快や荒波越えし秋鰹

 

 

toto BURGER 大阪市東成区
5周年記念プレミアムトトバーガー 鰹レアカツ

<ごふかいやあらなみこえしあきかつを>
「豪快だなあ。荒波を越えて来た秋の戻り鰹だ」

季語:秋鰹(秋)

 
意味としてはほぼ直訳通りで「秋」の戻り「鰹」を詠みました。
実は裏の解釈はお店の"5周年"を祝して讃えた句になります(*´∇`*)
 
「豪快や」=「ごふかいや」→"5回や"→"5度目の周年"
「荒波越えし」→"コロナ禍など様々な試練を乗り越えて"
「秋鰹」=「あき」+「かつを」→"商い"+"勝つ"or"克つ"・・・etc
 
"5周年だなあ。数々の試練を乗り越えて商売を成功させたよ"
 
このように5年間の軌跡を振り返って賞賛してみました(*´ー`*)
 
メディアへの出演、催事出店、ケータリング、コラボ出店多数。
実家と共同で朝市に市場ツアー、子供食堂など枚挙に暇がありません。
 
"勝つ"には"勝利・勝者"と同時に"克つ"で"克服・克己"も掛けました。
他にも"活躍"や"渇望"など店主トト姉の積極的で貪欲な姿勢に感服<(_ _)>
 
「豪快」に「荒波」を蹴散らす"活き"のいい姿を「秋鰹」に重ねます。
一体いつ休んでるん?分身してるの?と心配になるレベル(´・∀・`)

 

あとこれはついでですが、「鰹」レア「カツ」もね(・∀・)
 
6年目も益々勢いをつけて忙しく駆け回り大躍進すると確信してます。
 

 

【番外編】

71.夏氷一期一会に露と消ゆ

 

 

Café Berry 大阪府八尾市
清水園出張販売 ふわとろイチゴ氷 ハーフサイズ

<なつごほりいちごいちゑにつゆときゆ>
「夏の氷は一生に一度限りの出会いで露のように儚く消える」

季語:夏氷(夏)

 

馴染みのカフェで清水園が一日出張販売すると聞いて駆け付けました。

こちらの名物は農園の"イチゴ100%氷"を削った"かき氷"なんです(≧▽≦)

 

毎年行列ができてすぐ完売するほど大人気でずっと食べたかったんです。

しかし山の中腹にあるため、車に乗らない私は諦めてました。

 

二度と無いかもしれないこの機会を得て「一期一会」が浮かびます(*´ー`*)

大袈裟ではなく歳を重ねるほどにその想いはひしひしと強まってきます。

 

普段の生活でもこの人に会うのは最後かもと考えるとより大切に思えます。

実際、二度と会うことが叶わなくなった人も既に沢山居ます。

 

念願の"ふわとろイチゴ氷"は名前通りにしゅわんと"一瞬で口溶け"ます。

丹精込めて育てられた"イチゴ"が"刹那に消える儚さ"を感じました。

 

「露と消ゆ」は文字通り"露が消える"ですが婉曲的には"死"を意味します。

ここではそこまで強く反映しませんが「一期一会」にも含まれる解釈です。

 

季語の「夏氷」は"かき氷"を指します。

もう一つの意味は"夏になっても溶けずに自然界に残ってる雪や氷"です。

 

目の前の"かき氷"からイメージを野山の残雪に転じて拡げた感じです。

 

もちろん、「一期一会」=「いちごいちゑ」→"イチゴ"ですよ(・∀・)

 

この日食べた"かき氷"も作ってくれた方にも"結ばれたご縁"に感謝です。

期待通りの味で、生涯忘れられない想い出になりましたよ( *´艸`)

 

大好きなみゆきさんの曲を添えて。

 

 

「一期一会」中島みゆき

 

 

72.釘刺せば藁にも縋る浮人形

 

 

PEDRO'S BURGER 大阪府八尾市

藁人形ベーコンチーズバーガー~軽くノ〇イを込めて・・・

<くぎさせばわらにもすがるうきにんぎやう>
「釘を刺せば藁に縋ろうとする浮人形のようだ」
季語:浮人形(夏)
 
はい、とんでもない代物が来ました(´・∀・`)
素麺で作った"藁人形"トッピングですw(≧▽≦)見たことないわw
 
しかもかなりリアルでご丁寧に「釘」と血糊までべったりと(・∀・)
 
いくらなんでも"藁人形"をそのまま句にはできませんね~(´Д`)
禍々しい呪われた俳句になりそうで怖い(゚Д゚;)
 
ということで捻り出しましたよ(≧▽≦)苦労しましたわマジで
 
夏の季語に「浮人形」というのを発見し、これ使えるとなります。
風呂や行水などで水の上に浮かべて遊ぶ玩具のことだそうです。
 
ここから妄想して"藁人形"要素も散りばめつつストーリーを構成。
 
「釘刺せば」→"予め念を押す"→"指で突く"
「藁にも縋る浮人形」=「藁」+「人形」→"溺れる者は藁をも掴む"
→"頼りないものにさえ助けを求める窮地"
 
"水に浮かぶ人形を指で突いて沈めればぷかぷか戻って溺れてるようだ"
 
"大丈夫かと念を押したら浮人形のように慌てふためき助けを求めて来る"
 
子供の水遊びを眺めていたらなぜか熱い視線を感じて振り返る。
そこには自分を見つめてボーッとしてる彼女が。
 
「どうしたの?」と声を掛けてもぼんやりしてるから悪戯で頬に指を刺す。
ハッと我に返った彼女が「はわわわわわ」と顔を真っ赤にして俯く。
 
「だって・・・その」と言葉にならない言い訳をする彼女にほのぼの(´∀`)
あれ?だとすると、自分は頼りにならない「藁」なのか?w
 
そんなありもしない妄想劇を描いてみました(´;ω;`)ナイテナイヨ
でもなんとか無理やりにでもほんわかムードを醸せましたかね。
 
あとついでに「釘」は"クッキー"とも掛けてます(・∀・)
"藁人形"メインなので具材要素はこんだけ。
 
 
【番外編】

73.魅入る戀も薫れ踊子純愛す

 

 

Café Berry 大阪府八尾市

モカジャワ氷

<みるこひもかをれおどりこじゅんあいす>
「純愛を抱き魅了され見つめる恋心も薫れよ踊り子に」
季語:踊子(秋)

 

ブログでの予告通り、世界観を拝借した2曲をまずはご紹介します。

今回は歌詞は借りてないのでオマージュではなくイメージソングです。

 

 

「コーヒー・ルンバ」西田佐知子

 

 

「踊り子」村下孝蔵

 

俳句をご覧になればわかる通り、恋愛要素が満載で甘々苦々です。

更にそれだけじゃなく、かき氷要素も目一杯詰め込んでますよ(・∀・)

 

理解が追い付かないかもですが、ついてきてくださいね~(≧▽≦)

 

「魅入る戀も薫れ」=「みるこひもかをれ」→"ミルク"+"コーヒー"+"モカ"

「薫れ踊子」=「かをれおどりこ」→"オレオ"

「純愛す」=「じゅんあいす」→"純アイス"→"純氷"

 

まずは"ミルクコーヒーモカ風味でオレオ付きの純氷"となります。

 

「魅入る」は「見る」や「観る」ではなくこれで「みる」と読ませます。

"憑りつかれたように見惚れる"というニュアンスを含ませたかったです。

 

「薫れ」も「香れ」と鼻で感じる匂いではなく気配で感じる"匂わせ"です。

比喩的、抽象的な漂う空気感や雰囲気を読むという意味があります。

 

表に出せない"純粋な恋心"を込めて送る"視線"で"気付いてくれ"と願います。

 

「コーヒー・ルンバ」からは

 

「恋を忘れたあわれな男」「若い娘に恋をした」

「しびれるような香りいっぱいのこはく色した」「素敵な飲みもの」

「南の国の情熱のアロマ」「陽気に飲んで踊ろう愛のコーヒー・ルンバ」

 

「踊り子」からは

 

「行き止まりの恋だから」「心が乱れる」

「表紙のとれてる愛だから」「愛してる愛せない」「かけひきだけの愛」

「若すぎたそれだけがすべての答え」

 

歌詞からストーリーを組立てて自分の描いた情景に当てはめていきました。

 

旅から旅へと渡り歩く芸人一座の「踊子」は"浅黒い肌の異国"の娘。

たまたま地方に失恋の傷心を癒す目的で訪れた卒業間近の学生の青年。

 

場末の劇場で見かけた「踊子」に青年は一目惚れしてしまう。

滞在中に毎日通い詰めて"じっと見つめる"だけで言葉は交わさない二人。

 

その"視線に気付く"も娘は自分の身の上では相手にされないと無視。

わざと阿婆擦れのような振る舞いをしてむしろ嫌われようとする。

 

お互いに結ばれることはないと知りながら密かに"恋心"を募らせる。

 

とうとう進展の無いまま一座が旅立って行き、青年は独り残される。

「踊子」の面影を断ち切るように苦い"ブラックコーヒー"を飲み干す。

 

そんなドラマのような情景を想像しながら俳句を味わってみてくださいね。

 

 

以上になります(*´∇`*)

 

これで70句を超えました(≧▽≦)順調

今年中に目標の100句を迎えられそうです。

 

特に何もしませんが、100句目は個人的なメモリアルになります。

どんな気持ちになるのか少しだけ楽しみ( *´艸`)

 

それをモチベーションにコツコツ続けて行きたいと思います。

 

ではまた次巻にお会いしましょう<(_ _)>

 

 

【バックナンバー】

 

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐

ハンバーガー歳時記 其の参

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ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

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