ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(_ _)>
ハンバーガー歳時記の第11弾です(゚∀゚)
今巻から7月の俳句になります。
大阪も漸く7/20頃に梅雨明けしました。
と同時にものすごい猛暑が連日続いてへばります(´Д`)
今日の3句はまだ梅雨明け前の7月頭に詠んだものになります。
既に気温も高くてこれホントに梅雨?と疑いたくなる暑さでした。
そんな中でも夏向きのスカッとするハンバーガーを食べてます。
ジメジメした鬱陶しさを吹き飛ばしてくれましたよ(≧▽≦)
それではどうぞ(*´∇`*)
ハンバーガー歳時記 其の拾壱
7月上旬 詠み人 不士仁
季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。
言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。
その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。
多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。
・<>は読み、「」は直訳
・店名と所在地、メニュー名を併記
・直訳で拾えなかった部分を解説
34.蕃茄熟れ和らぐ風に馨る草
THE MUNCHIES BURGER WORKS 大阪市北区
和風サルサバーガー
<ばんかうれやはらぐかぜにかほるくさ>
「トマトが熟し和らぐ風に乗って草の香りがする」
季語:蕃茄(夏)
今回はトマトが主役の"和風"サルサなので季語はトマトにします。
トマトには沢山の和名があり、その中の1つが「蕃茄」です。
読みは「ばんか」で"晩夏"とも通じるので意味も掛けました。
7月は既に旧暦では"晩夏"で俳句では秋の入口扱いです。
実際の季節感とはズレますが思い描いたのは"夏の終わり"の畑です。
秋を前に"穏やか"になった「風」がトマトに吹く情景が浮かびます。
「和らぐ風」→"和風"と掛けてます
「馨る草」→"香草"で"大葉"や"茗荷"を示唆してます
現実はとても暑かったですが"和風"サルサで"和んだ"気持ちを詠みました。
35.日々の汗本気に結晶一番星
BACK HOME 大阪市阿倍野区
ビッグバンチーズバーガー
<ひびのあせがちにけつしやういちばんぼし>
「日々流した汗が本気を出して結晶した一番星」
季語:汗(夏)
「汗」は夏の季語だそうです。
これ直感的には合ってますが、果たして生理現象に季節感あるかな?
確かに暑い時期に沢山流れるけど、汗は年中かくものなのにね(・∀・)
JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2023で見事優勝しました!!
今回は隠し題の折句を使って健闘を讃え、祝辞を述べました。
折句とは各句の頭を取り出して繋げると意味のある言葉になる手法です。
「日」「本」「一」と読めるようにしました。
本来は読み仮名の一文字を取るのですがまあそこは緩い解釈で( ̄▽ ̄)
「日々の汗」="大会日程中"に流した「汗」→「日々」の"努力"の賜物
「本気に結晶」=「本気」で挑んだ"決勝"戦→「本気」の"努力"が「結晶」化
「一番星」="優勝"→「一番」の"スター"が誕生→「日本一」に輝く"勲章"
「本気」は"ガチ"と読んでもらいます(・∀・)今風に
昭和・平成世代は「本気」="マジ"ですが、令和は"ガチ"なんですって(´・∀・`)
日頃の積重ねが大会での活躍に繋がったことを絶賛しつつ詠みました。
Kaminari Burgers 大阪市中央区
バスケーズ
<たうがらしかをかげばすくむねのもや>
「唐辛子の香りを嗅ぐと胸の中のもやもやがスッキリする」
季語:唐辛子(秋)
はい、出ました秋の季語(´・∀・`)7月は晩夏で俳句では秋
今後は頻繁に夏っぽい秋の季語が登場しますがご了承ください。
このハンバーガーはフランスの"バスク"地方の料理を再現してます。
物名の手法を用いて「ば空く」="バスク"を入れ込みました。
エスペレットという現地産唐辛子は辛味よりも香りを楽しめます。
実際食べた時も辛さはほとんどなくスッキリした風味でした。
梅雨の鬱陶しさを「靄」に譬えて「胸」が「空いた」と表現してます。
以上で終わりです。
7月の俳句いかがでしたでしょうか?
今回も楽しんでもらえたら幸いです(*´∇`*)
相変わらず言葉遊びに走る傾向がありますがお気になさらず(´・∀・`)
今後もいろんな表現の仕方を試みて楽しもうと思ってます。
どうかお気軽にご鑑賞くださいませ<(_ _)>
【バックナンバー】
ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(_ _)>
↓↓↓↓↓↓