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ハンバーガー歳時記も第8弾になります(≧▽≦)

 

初心者自己流なので下手は下手なりに学びもあって楽しいです。

と言うか別に上達するつもりもなくて、ただ沢山表現したいだけです。

 

上手くなりたいが強いと上達しないの苦しくなっちゃいますし(´・ω・`)

そもそも他人と比べるとかじゃないので上手下手は無いかな~

 

おそらく「ハンバーガー俳句」は唯一無二だと思ってます(`・ω・´)

今のうちに元祖を名乗っておこう(・∀・)

 

 

それでは今回も始まりますよ(*´∇`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の捌 

6月中旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

23.胡瓜魚にまた旅立てと祈りけり

 

 

Aolani Café 大阪市福島区
ししゃもとキウイのLOVE×2バーガー

<きうりうおにまたたびだてといのりけり>
「ししゃもにまた旅立ってくれと祈りを込めたよ」
季語:胡瓜(夏)→ししゃもが胡瓜魚の仲間であるところから拝借

※胡瓜のような匂いがするところから名付けられた

 

季語の設定がまずムズい(´・ω・`)

 

柳葉魚(ししゃも)は冬、キウイは調べてもよくわからなかったです。

春、夏、秋、冬と主張が見事にバラバラw(・∀・)季語じゃないとも

 

いろいろ悩んだ末、「胡瓜魚」の「胡瓜」で夏の季語としました。

飛躍しすぎでなんか違うと思われたらごめんなさいです<(_ _)>

 

今回も物名の手法を取り入れ、キウイの別名「鬼木天蓼」を仕込みました。

「おにまたたび」と読ませるために字余りしてしまいました。

 

ししゃものような魚の干物は生きていた姿をそのままで加工します。

捕獲された時に命を落とし、謂わば死骸が商品として流通しています。

 

もし売れずに廃棄されたら命を無駄にすることになると思います。

私は有難く残さずいただくことで命を全うさせてあげたいと考えます。

 

あの世に「旅立てと」成仏を「祈り」捧げることを表現しました。

「また」は残った体を食べて送り出す2度目の昇天と捉えます。

 

私達が普段口にしているものへの感謝の念を込めて詠みました。


 

24.梅雨晴間夏早く満ち埋め尽くし

 

 

milia burger 大阪市西区
和風BBQバーガーベースアレンジ

ビーフパティ→チキンレッグに変更

和風BBQソース→カリカリ梅薬味ソースに変更

千切りきゅうりトッピング追加

<つゆはれまなつはやくみちうめつくし>
「梅雨の晴れ間に夏の気配が早くも満ちて埋め尽くしてる」
季語:梅雨晴間(夏)


この日は梅雨の合間でよく晴れたいい天気でしたので季語は決定。

自然な流れで本格的な夏を間近に感じた気持ちを詠みました。

 

「夏早く満ち」は"菜っ葉薬味"とダイナミックに掛けちゃいました(・∀・)

"菜"="水菜"、"葉"="大葉"、"薬味"="茗荷、わさび"

 

2種類の梅干しを使ってるので「埋め尽くし」="梅尽くし"です。

 

"梅雨の晴れ間に水菜、大葉、茗荷、わさびに梅尽くしだ"と意訳します。

蒸し暑い季節にさっぱりとしたハンバーガーを食べた喜びを詠みました。

 

「梅雨晴間」に「梅」の字が入ってることも季語にした理由の一つです。

 

25.夏色の風の匂ひや下り坂

 

 

CADENCE 大阪府豊中市
ベーコンチーズバーガー タルタルソース

<なついろのかぜのにほひやくだりざか>
「夏の色をした風の匂いを感じるなあ、下り坂で」
季語:夏の色(夏)→夏色と縮めて使用

 

こちらはロードバイクが趣味の夫婦が営むハンバーガー店です。

ツーリング中のサイクリストが休憩に立ち寄れて人気なんですよ(*´∇`*)

 

今回はハンバーガーよりも店のコンセプトからの着想になります。

 

ブログの方でも触れたように完全にゆずの「夏色」のオマージュ!

歌詞を繋げるだけの簡単なお仕事です(´・∀・`)

 

「夏色」は曲のタイトルですが季語にも夏の色がありました。

海や空や樹々など、夏を感じさせるものの色のことだそうです。

 

具体的にどの色とかはなく、強いて言うなら"キラキラした空気感"ですね。

朝も昼も夕方も夜も夏ってだけでワントーン明るく輝くイメージです。

 

「風の匂ひ」は歌詞の"いつもと同じ網戸ごしの風の匂い"から。

「下り坂」はサビの"この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて"から。

 

この句では自転車に乗ってることは一言も言及していません。

でも私には"ゆっくりゆっくり下ってく"時に吹く「風」が浮かんでます。

 

曲から受け取れる情景を思いっきり拝借してる前提で共感してほしいです。

ちょっとズルいかな(´・∀・`)

 

 

 

今巻は以上です(*´∇`*)いかがでしたか?

 

俳句は五・七・五のたった17文字で表現する世界観です。

自分の解釈を人に解説するとこんなに長くなるんだなと実感します。

 

最近は自分の思いをギュッと凝縮する面白さに目覚めてきました。

時々ですが17文字ですら冗長すぎると感じることもあります。

 

私の場合は詰め込み過ぎなのかもしれませんけどね(´・∀・`)

 

 

ではでは次の巻でまたお会いしましょう(・∀・)ノシ

 

 

【バックナンバー】

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐

ハンバーガー歳時記 其の参

ハンバーガー歳時記 其の肆

ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

ハンバーガー歳時記 其の漆

 

 

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