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ハンバーガー歳時記第13弾です(*´∇｀*)
連日猛暑が続いてキツいですね(´Д｀;)
昔は気温も湿度も今よりもうちょっとマシだった気がします。
皆様、体調にはくれぐれもご注意くださいね。
それではどうぞご覧ください(ﾟ∀ﾟ)
ハンバーガー歳時記 其の拾参
7月中旬 詠み人 不士仁
季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。
言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。
その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。
多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。
・＜＞は読み、「」は直訳
・店名と所在地、メニュー名を併記
・直訳で拾えなかった部分を解説
Kokopelli 大阪市中央区
大根餅と揚げたて豆腐の甘味噌バーガー
＜なまあげにあまきみそまめわをかもし＞
「厚揚げに甘い大豆味噌で和の雰囲気を醸してる」
季語：大豆（秋）の子季語 味噌豆（秋）
今回もシェフお得意のかなり和テイストに寄ったハンバーガーでした。
大豆製品を随所に使っていたので季語は「味噌豆」とします。
本来は"味噌を作るために柔らかく茹でた豆"のことです。
ここでは"（味噌になった）大豆"の言い換え程度の意味合いです。
「生揚げ」は"豆腐"を揚げたもので所謂"厚揚げ"のことです。
もう一つの具材、大根餅には醤油も使ってます。
めっちゃ大豆使うやんｗ(≧▽≦)という素直な感想が零れます
こんなハンバーガーは日本人にしか思いつけないですよね。
「醸し」は"雰囲気を出す"と"醸造する"の意味を兼ねてます。
3000日かけて完成した極上ハンバーガー 本町靭公園店 大阪市西区
柚子薫るここにしかない照りたまバーガー
＜たいやうのてりやけじゆくしゆずかほる＞
「太陽が照りつけ灼けて熟した柚子が薫る」
季語：柚子（秋）
メニュー名に「柚子薫る」があったのでそのまま季語に入れました。
「柚子」が木に生り、日光を浴びて成長していく様を描きました。
「太陽」→"目玉焼き"をイメージ
英語で"sunny-side up"とも呼び、黄身を「太陽」に見立ててます。
「照り灼け」→"照り焼き"ソース
「灼け熟し」→半「熟」「焼け」
"照り焼きソースと半熟目玉焼きの黄身に柚子が薫る"という意訳です。
目の前のハンバーガーのシズル感を描写した表現になります。
42.夏空に甘酸い果汁澄み渡り
Aolani Café 大阪市福島区
すいかバーガー
＜なつぞらにあますいかじゆうすみわたり＞
「夏の空に甘酸っぱい果汁が澄み渡る」
季語：夏の空（夏）の子季語 夏空（夏）
出来れば夏の句として読みたかったので一工夫(´･∀･`)ﾌﾌﾌ
「酸い果汁澄」→"すいかじゆうす"＝"西瓜ジュース"を忍ばせました
意味も"甘酸っぱい果汁"と重なるのでいい感じのダブルミーニングです。
「AOLANI」は"青空を心地よく流れる雲"という意味のハワイ語です。
「夏空」～「澄み渡り」はこちらの店名の由来から拝借しました。
"澄み渡った夏の青空を見上げてハワイアンカフェで西瓜ジュース"
というシチュエーションを想像してみました。
以上になります。
今巻で俳句も40を超えました(≧▽≦)
もう始めたのが結構前のように思えます。
でも最初に詠んだのは5月初めでしたからまだ3か月ですね。
今でも楽しいのですが段々考えても浮かばなくなってきました。
やっぱり余計な欲が出てきたのかもしれません(´・ω・`)
もう少し素直にシンプルに思うまま詠めたらいいのにな･･･
今後詠む俳句にも変化があれば面白いですね(*´∇｀*)
ではまた次巻で<(_ _)>
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