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ハンバーガー歳時記の第21弾です。

 

秋分の日を過ぎてようやく気温が落ち着いてきましたね。

朝晩は涼しくて油断すると寒いくらいに。

 

こうなると秋から冬へと寒さが徐々に加速していきそうです。

でもまずは実りの秋を堪能したいですね(≧▽≦)

 

やっと俳句も8月下旬まできました。

あと少し晩夏の俳句もお楽しみください(*´∇`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の弐拾壱 

8月下旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

67.海渡り裸で高み和の心

 

 

Jessy Juicy 大阪市東淀川区
チーズバーガー

<うみわたりはだかでたかみわのこころ>
「海を渡って裸一貫で高めた和の心だ」

季語:裸(夏)

 
「ジェシー」から発想した「高見山」関を重ね合わせて詠みました。
 
ハワイ出身で外国人力士初の優勝、関脇まで昇り詰め大活躍でした。
CMやテレビ番組でも愛嬌たっぷりユーモラスで人気もスゴかったです。
 
「海渡り」→"海外から来日"した外国人→"輸入"→"ハンバーガー"
「裸で」→"相撲"→"裸一貫"→"自分の身一つで"
「高み」→「高見」山→"地位や人気、気持ちなどを高める"→"頂点"
「和の心」→"日本人の精神"→"日本で精魂込める"→"和牛"
 
"ハワイから来日し力士として和の精神を鍛えのし上がった高見山"
"アメリカから輸入したハンバーガーを和牛を使い裸一貫で頂点目指す"
 
「高見山」の人生と「ジェシー」ジューシー店主の気概をクロスオーバー(≧▽≦)
 
季語は「裸」ですがイマイチ夏の季節感は出ませんでした(´・∀・`)

 

 

68.野分晴我も白髪や舌鼓

 

 

IAKATORIH 大阪市阿倍野区
牛タン✕白髪ネギ✕レモンバーガー

<のわきばれわれもしらがやしたつづみ>
「台風一過の晴天に自分も白髪頭になったなあと舌鼓を打つ」

季語:野分晴(秋)

 

「野分」は野の草を吹き分けて通る秋の強い風で台風のことです。

つまり「野分晴」は台風一過のカラリとした晴天で秋の季語です。

 

この日は一気に気温が上昇して外に居ると熱中症になりそうでした。

もう既に夏バテ気味でヘロヘロになり食欲も減退してます。

 

スタミナをつけるものを食べたくても敬遠しがちでした(´・∀・`)

 

そこでさっぱりしてるのにしっかり食べられる夏バーガーが登場!

"牛タン"に"白髪ネギ"と"レモン"でめっちゃ食べやすい(≧▽≦)

 

その"白髪ネギ"を見て自分の頭の「白髪」と老いをシミジミ実感(・∀・)

そんな中高年?老人?の悲哀を哀愁として漂わせてみました。

 

「我も」→「われも」→"レモン"

「白髪」→「白髪」ネギ

「舌」→"タン"

 

ということでハンバーガー要素もバッチリ織り込みました( ̄▽ ̄)

まあ多少強引なのはいつものことです。

 

 

69.唐辛子茜に染まり夏送らむ

 

 

This is Burger 大阪市住吉区

レッドホットチリベジタブルバーガー

<たうがらしあかねにそまりなつおくらむ>
「唐辛子が茜色に染まったし夏を見送ろう」
季語:唐辛子(秋)
 
珍しく割と素直に捏ね繰り回さずすんなり出て来た俳句です。
"赤く熟れた"「唐辛子」を見て「夏」が"過ぎ去った"感慨を表現してます。

 

「茜」は"茜色"のつもりで植物の"茜草"の意味ではありません。

「唐辛子」の色でもあり、"夕焼け"の意味も意識して込めてます。

 

つまり"赤く熟した"と"夕日に照らされた"情景のダブルミーニングです。

 

「送らむ」→「おくらむ」→"オクラ"

「夏送らむ」で"夏の終わり"と"夏野菜のオクラ"を掛けてます。

 

あとこの夕暮れの背景には"赤とんぼ"も飛ばしています(*´ー`*)

「茜」蜻蛉は"赤とんぼ"の別名で"アキアカネ"とも呼ばれています。

 

そしてこの"赤とんぼ"は羽根を取ったら「唐辛子」なのですw(・∀・)

 

これは私の発想ではなく割と昔から言われていることを採り入れました。

真偽は定かではありませんが、こんな有名な逸話があります。

 

松尾芭蕉の弟子の宝井其角が、

 

「赤とんぼ羽根を取ったら唐辛子」

 

という俳句を詠み、それに対して芭蕉が、

 

「唐辛子羽根をつければ赤とんぼ」

 

にした方がいいと指摘したとかなんとか・・・(´・∀・`)

 

いや~これは流石に後世の人が考えたネタだと思いたいですね。

こんな現代的な口調を江戸時代の俳人が使う訳無いですしね。

 

何はともあれ、このやり取りはあれが浮かびますよね(≧▽≦)

 

 

あのねのね「赤とんぼの唄」

 

「赤とんぼの羽根をとったらあぶら虫」

「あぶら虫の足を取ったら柿の種」

「柿の種に足をつけたらあぶら虫」

「あぶら虫に羽根をつけたら赤とんぼ」

 

当時はこういうギャグソングがウケて流行ったんですよね(´・∀・`)

実際にその逸話を参考にしたのかどうかは不明ですけどね。

 

雰囲気が台無しになりましたが、こんな時代もあったんですわ(・∀・)

 

 

 

今回はここまでです(*´∇`*)

 

晩夏から初秋にかけての句が揃いました。

ここからはどんどん秋めいてくる流れです。

 

とは言えまだ暑くてたまに夏に戻ることも(;´∀`)堪忍ね

私は肌で感じる季節も大事にしたいので。

 

ではまた次回までお楽しみに<(_ _)>

 

 

【バックナンバー】

 

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ハンバーガー歳時記 其の弐

ハンバーガー歳時記 其の参

ハンバーガー歳時記 其の肆

ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

ハンバーガー歳時記 其の漆

ハンバーガー歳時記 其の捌

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