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ハンバーガー歳時記の第24弾になります。

 

もうすっかり秋ですね(*´∇`*)

 

今年もあと残り1/4もありません(・∀・)

年々時の流れが早くなるように感じます。

 

行楽の秋、実りの秋と楽しみが多い季節を堪能しましょう。

 

それでは本日もお楽しみください(*´ー`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の弐拾肆 

9月上旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

77.潸々と翁籠絡す秋の波

 

 

13Diner 大阪市城東区
サメのオーロラ煮トッピングバーガー

<さめざめとをうらふらくすあきのなみ>
「さめざめと袖を濡らし老爺を籠絡する秋波だ」

季語:秋の波(秋)
 
この句はわざと2通りに意味が読めるように詠んでみました。
直訳だけだとどちらとも取れる曖昧な感じに仕上げてます。
 
主人公は「翁」で"ある年寄りの男"か句を詠んだ"私自身"です。
これもどうとでも読んだ人に解釈を任せるようにしてます。
 
自分以外でも"特定の偉人"なのか"架空の爺様"かもボカしてます。
俳句界で「翁」と言えば"あの方"一択ですがそれも明言しません。
 
とにかく「翁」がある場面に立ち"翻弄"され"歯向かえない"様です。
情景の1つは"大自然"もう1つは"妙齢の女性"との対峙です。
 
"秋雨の降る中、更に秋の海の波飛沫までが老体を濡らすがままだ"
→"衰えた老人は自然には為す術もなく晒されて無力だ"
 
"しきりに涙を流すその美しい目元で秋波を送り手懐けられる"
→"老いさらばえた身に美女の色目遣いは逆らいようがない"
 
こんな感じで厳しさや哀愁や皮肉などお好きに感じ取ってもらえれば。
 
「潸々と」=「さめざめと」→"サメ"
「翁籠絡す」=「をうらふらくす」→"オーロラ"煮
「秋の波」→"秋の海の波"→"秋波を送る"
 
ハンバーガーの様子も忘れずに(・∀・)"秋波"は"流し目"のことね
 
 

【番外編】

78.如何なれば復活を遂ぐ秋の虎

 

 

寅八商店 梅田店 大阪市北区
気仙沼産 鰹の藁焼きタタキ

泳ぎイカお造り  山口県産剣先イカ

土佐料理など

<いかなればふっかつをとぐあきのとら>
「どういう訳で秋の虎は復活を遂げたのだろう?」

季語:秋(秋)

 

2023セ・リーグは阪神タイガースが優勝しました(≧▽≦)パチパチパチ

 

 

18年ぶりの大復活で非常に感銘を受けましたよ(*´∇`*)

 

ファンがまた大騒ぎして話題になりました。

私はファンではないですが、大阪に住んでる身として心が躍ります。

 

ということで折角なので阪神優勝の喜びを俳句に込めてみました。

なんかびっくり仰天で信じられないみたいになっちゃいましたがw(・∀・)

 

でも長年の低迷を観てるとそういう心境にもなりますよね。

 

「如何なれば」=「いかなれば」→"イカ"

「復活を」=「ふっかつを」→"カツオ"

「秋の虎」→"安芸のタイガース"→"高知"の"寅"八商店→"秋老虎(残暑)"

 

"寅八商店で秋の泳ぎイカや戻り鰹、安芸のある高知土佐料理を堪能"

 

たまたまのタイミングにしては出来過ぎな感じで海鮮を満喫( *´艸`)

 

こちらの店は高知県に本店がある海鮮居酒屋チェーンです。

"阪神タイガース"と所縁のある"安芸"="高知"もなんか不思議な縁。

 

忘れてはならないのが、背番号「8」佐藤輝明の2ランホームラン!!

優勝を手繰り寄せた彼の大活躍が記憶に新しいですね(*´∇`*)

 

新たな"若虎"と"寅八"が今後も躍進してもらいたいです。

 

もう1つの俳句の解釈として、この時期にしては暑苦しいことを憂いて、

"どうしてまた厳しい残暑がぶり返したのだろう"とも読めるようにしました。

 

「秋の虎」は日本の季語ではありません。

実は中国で慣用句として"残暑"のことをこのように表現するのです。

 

これは全く知らなかったのでこの俳句をきっかけにまた勉強になりました。

そのうち日本でも浸透して季語に加えられるかもしれませんね。

 

 

79.地図破り気紛れに往く紅葉山

 

 

ハンバーガーのオクノ 大阪市浪速区

チーズキーマカレーバーガー

<ちずやぶりきまぐれにゆくもみぢやま>
「地図を破って気紛れに行く紅葉の色づいた山へ」
季語:紅葉山(秋)
 
今回もとっても苦しい言い訳が入りますがお見逃しを(´・∀・`)
 
ハンバーガー俳句を始めてみて気付いたことがあります。

それは同時期に沢山の店を巡ると結構なメニュー被りがあること。

 

薄々わかってはいましたが、正直ここまでとは思ってませんでした。

 

俳句を詠む前は別に気にするほどでもなく楽しんでいましたが・・・

俳句をやり出してからは2連続で被っただけで参ります(ノ∀`)アチャー

 

今年特にスゴかったのが"カレー被り"w

もちろん他にもありましたが、流石に多くて面喰らいました(・∀・)

 

その時々で工夫を捻り出して何とか乗り切って来ましたよ。

今回もそういう意味では相当苦労しました(´・ω・`)

 

句の意味はほぼ直訳そのままで、素直にシンプルに作ってます。

 

「地図破り」=「ちずやぶり」→"チーズ"

「気紛れに」=「きまぐれに」→"キーマカレー"( ̄▽ ̄)ヒイイ

「紅葉山」→"紅葉の色づく山"→"赤や黄色で彩られたカレーの山盛り"

 

"パプリカやチーズで彩られたキーマカレーの山盛り"が「紅葉山」のよう。

という発想で目の前のハンバーガーから自然の遠景へと展開します。

 

行楽シーズンで紅葉狩りや最近はキャンプが流行していますね。

「地図」の通りにハイキングコースを辿るのは安心安全です。

 

そんな"お決まりの道"を外れて"自由気ままに"冒険すると見える景色もある。

たまにはそういう旅もいいよね・・・という感じにまとめたかったのですが。

 

よく考えたらこれ遭難しちゃうよね・゚・(ノД`;)・゚・

まああくまで物の例えなので(・∀・)本気にしないでくださいね

 

 

 

これで今巻は以上です(*´∇`*)

 

今回もそれぞれ趣きの異なる秋を詠んだ句が3つ並びました。

すっごい苦労の跡が見えて我ながらよくやるなあと改めて思います。

 

俳句を紡いだ時から少し間を置いて振り返るので客観視できます。

あの時こう感じたけどよく考えたらこうも解釈できると再発見も。

 

吟味すればするほど味が出るスルメみたいですね(´・∀・`)

 

いよいよ次は80句の大台に乗ります。

ブログでは先行発表済みですが、初見の方もぜひ楽しんでくださいね。

 

それではまた次回に<(_ _)>

 

 

【バックナンバー】

 

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐

ハンバーガー歳時記 其の参

ハンバーガー歳時記 其の肆

ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

ハンバーガー歳時記 其の漆

ハンバーガー歳時記 其の捌

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ハンバーガー歳時記 其の拾

ハンバーガー歳時記 其の拾壱

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