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ハンバーガー歳時記の第29弾です。

今回は「ハロウィン特別版」と題してお届けします(≧▽≦)

 

先日「ハロウィンバーガー」特集でブログ記事を投稿しました。

その3回分を通常よりも先行で歳時記にまとめてあります。

 

順番通りだと12月頃までかかって時期外れになってしまいます。

終わったばかりの今のうちにご覧いただきたくて前倒しします。

 

ですので、いきなり10月末に飛びますがご了承ください。

 

 

ではいつもと違う感じでお楽しみくださいね(*´∇`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の弐拾玖 

ハロウィン(10月下旬) 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

キリスト教万聖節の前夜祭「ハロウィン」に因み3連句

 

94.月見豆人肉喰らひ妖に

 

 

あべのDining BUZZ 大阪市阿倍野区

グリーンモンスターバーガー

<つきみまめにんにくくらひあやかしに>
「月見に供えた枝豆が人肉を喰らって妖怪になった」

季語:枝豆(秋)の子季語 月見豆(秋)
 
店長から聞いたコンセプトをそのまま俳句に反映してみました。

"上から下までがっつりガーリックモンスター"って感じです(≧▽≦)

 

季語の「月見豆」は「枝豆」の別称で"お月見"に供えていたそうです。

「枝豆」が本来の季語ですが「月見豆」の方が粋に思って使いました。

 

"月夜"というだけで不思議なことが起こりそうな雰囲気が漂います。

ストーリーは完全にファンタジーホラーな世界を描いて幻想的です。

 

現実は"枝豆にたっぷりニンニクを塗して強烈な風味だ"と訳します。

これを"ハロウィンで化け物に見える魔法がかけられた"と解釈します。

 

"ニンニク"はわざと「人肉」と当て字しました。

八百屋などでたまにある洒落たPOPでドキッとして目を引きますね。

 

漫画「鬼滅の刃」でも「人肉」を「喰ら」う人ならざる"鬼"が描かれます。

日本には妖怪伝承が山ほどあるのでこんなパターンも想像しました。

 

あとこれは蛇足ですが、

 

「人肉」=「にんにく」→"忍辱(にんにく)"

「妖」=「あやかし」→"阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)"→"肖る"

 

"忍辱"は仏道修行の一種で"苦しみに耐え忍ぶ"ことを指します。

"阿夜訶志古泥神"は日本神話に登場する神様の一柱になります。

 

仏教と神道が混じりますが"辛い修行を経て神のような存在に肖りたい"

 

とも拡大解釈するとスケールが大きくなっていいなあと(・∀・)

はい、罰当たりですね<(_ _)>すみません

 

 

toto BURGER 大阪市東成区
プレミアムトトバーガー第48弾 銀鮭

<よひやみにあかきくちさけめがぎょろり>
「宵の暗闇の中に紅い口が裂けて眼がギョロリと見える」

季語:宵闇(秋)

 

はい、なぞなぞの答え合わせの時間でーす(・∀・)

直訳だけで考えると答えは"口裂け女"ってなりそうですよね。

 

それは半分正解で、私が想定していた答えはこちら( ̄▽ ̄)

 

 

"深夜の踏切警報器"でした(((゚Д゚;)))

 

私は"夜の踏切の音"とか"赤い光"がめちゃくちゃ怖くてトラウマです。

記憶にはありませんが幼少期に何か恐ろしい思いをしたのかも。

 

警報音って不安を駆り立てて危険を知らせるじゃないですか。

体中をぞわぞわしたものが這い回るような不快感なんです。

 

ただでさえ怖いのに"夜の闇"でとなればもう絶対に1人じゃ無理です。

いろんな怪奇現象を空想して勝手にビビりまくってしまいます。

 

「宵闇」は月が出てなくてひときわ暗く感じる闇のことです。

「紅き口裂け」は"遮断機"、「眼がギョロり」は"警報灯"の譬えです。

 

"真っ暗闇に紅く光る割けた口とギョロりとした目玉の正体は踏切だった"

 

と安心させてからの、背後に"口裂け女"が立っているというホラー(・∀・)

 

「宵闇」→"黒いイカ墨バンズ"

「紅き」→"真っ赤なトマトソース"と"ピンクペッパー"

「裂け」=「さけ」→"銀鮭"

「眼がギョロり」="めがぎょろり"→"眼が魚ろり"→"魚型の目玉"

 

一見キモ可愛いハンバーガーのビジュアルも盛り込んであります。

 

 

96.秋の夜に死者ら苦悶し踊る「唱」

 

 

PEDRO'S BURGER 大阪府八尾市

ゾンビ蜘蛛の巣バーガー


<あきのよにししゃらくもんしおどる「しょう」>
「秋の夜に死者たちが苦悶しながら「唱」を踊り唱う」
季語:秋の夜(秋)
 
最後のこのハンバーガーが一番気持ち悪いと評判でした(≧▽≦)
実際目の当たりにすると特殊メイクにしか見えない出来栄え。
 

まさに「ハロウィンバーガー」のラストを飾るのに相応しい!!

 

ブログでも触れましたが「ゾンビ」と言えばUSJですよね( *´艸`)

11/5で「ハロウィーン・ホラー・ナイト」も千秋楽を迎えました。

 

そこで話題になったのが「ゾンビ・デ・ダンス」✕Adoコラボです。

 

 

「唱」Ado

 

今回の俳句はこの曲とダンスにオマージュして捻りました(*´∇`*)

 

季語の「秋の夜」は本来は静かで寂しくしみじみ哀れな印象です。

この句では「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を想定してます。

 

「死者ら」=「ししゃら」→"ゾンビ"→"Shout it out"(´・∀・`)エエエェ

「苦悶し」=「くもんし」→"蜘蛛の巣"

「踊る」→「ゾンビ・デ・ダンス」→Adoの曲「踊」→"おどろおどろしい"

「唱」→Adoの曲「唱」→"唱う"→"Show"

 

 

「踊」Ado

 

「踊」で組んだGiga & TeddyLoidとAdoが「唱」で再びタッグ!

「唱」の英語タイトルは「Show」で元々"ショー"の意味も込めてます。

 

"Shout it out"の歌詞が頻繁に出てくるので強引に掛けました(・∀・)

全然無理があると思った方はスルーしてね(´・ω・`)

 

 

 

ハロウィン特別版は以上です(*´∇`*)

 

季節の情趣や風情とはひと味違う恐怖感や不気味さを優先しました。

俳句自体がかなり現実世界から離れてオカルトっぽくなってます。

 

これを俳句と呼べるのかどうかは皆さんそれぞれの解釈に委ねます。

少なくとも形式は則って詠んだつもりなので私は俳句と思ってます。

 

ホラーハンバーガー俳句というニュージャンルでもいいかなw(´・∀・`)

 

あまり堅苦しく縛られずにイベントとして楽しみましょ(・∀・)

 

 

次回は通常版に戻りますね<(_ _)>

 

 

【バックナンバー】

 

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐

ハンバーガー歳時記 其の参

ハンバーガー歳時記 其の肆

ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

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