ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(_ _)>

↓↓↓↓↓↓



人気ブログランキング

にほんブログ村 グルメブログ サンドイッチ・ハンバーガー(グルメ)へ
にほんブログ村

 

 

ハンバーガー歳時記もとうとう第30弾です!

 

現在は11月半ばで一気に冷え込み、秋も終盤に近づいてます。

暦の上では立冬を過ぎたので、もう実質は冬に入ったと言えます。

 

本日紹介する俳句は10月上旬で寒露を迎える頃に詠みました。

秋が深まって涼しさが心地よい時期で秋らしさを感じてます。

 

秋真っ盛りに詠んだ3句をお楽しみくださいね(*´∇`*)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の参拾 

10月上旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

 

97.甦り夜に早世し月雫

 

 

Kaminari Burgers 大阪市中央区

リヨネーズ

<よみがへりよにさうせいしつきしづく>
「甦っては夜に消えていく月の雫のような露だ」
季語:月(秋)
 
季語は「月」としましたが「月雫」が主体です。
「月の雫」は「露」の別名ですが季語ではありませんでした。
 
「露」は秋の季語で「白露」「寒露」と二十四節気にも使われます。
「月の雫」で「露」を連想するってロマンチックですよね( *´艸`)
 
今回は語呂が悪いので「月雫」と勝手に約めさせてもらいました。
 
直訳は短期間に生まれては消えて行く「露」の儚さを詠んでいます。
この句の場合は"朝露"を想定しています。
 
"月の出る晴れた夜"は放射冷却が起きて朝方が冷え込み"結露"します。
"朝露"は太陽が出始めると熱ですぐに消えてなくなってしまいます。
 
その様を映画「黄泉がえり」で"月夜に甦る魂"にイメージを重ねます。
死者が次々と甦り最愛の人と束の間の再会を果たす切ない物語です。
 

 

「月のしずく」RUI(柴咲コウ)
 
同名の役柄で映画に出演しこの曲を歌ってた時は好きだったなあ(´・ω・`)
それはともかくこの曲名が「月のしずく」です。
 
20年前の当時まさに丁度その年に母を亡くしたばかりでした。
映画は観に行けず、後にテレビで放送した時は涙が止まりませんでした。
 
今でも「また会いたいなあ」と思い出さない日は無いです。
 
「甦り夜に」=「よみがえりよに」→"リヨン"風→"リヨネーズ"
「早世し」=「そうせいし」→"ソーセージ"
 
ハンバーガーの内容も一応ちょこっと反映してみました(*´∇`*)

 

 

98.原点に帰る秋師の背中追ふ

 

 

BACK HOME meal & bake 大阪市阿倍野区
ベーコンチーズバーガー

<げんてんにかへるあきしのせなかあふ>
「原点に帰る秋に師匠の背中を追いかける」

季語:秋(秋)

 

この俳句に関してはもう意味も解釈も直球そのままで解説不要です。

 

11/8~12にアメリカでハンバーガーの世界大会が開催されました。

「World Food Championships」に出場した師弟の挑戦を詠みました。

 

店主は師匠のBIG BOSSとともに6月の日本予選を突破しました。

いざ決戦と世界の猛者に挑みましたが20位で決勝進出を逃しました。

 

結果は残念ですが、とても素晴らしいチャレンジに拍手を送ります。

この素敵な師弟が今後もまた我々をワクワクさせてくれるでしょう。

 

そのBIG BOSSが早速、度肝を抜くことをやってくれました(≧▽≦)

なんとあのローソンとコラボしたハンバーガーが販売されます!

 

 

2023年日本バーガー選手権第1位 Burger Big Bang.PJ監修

ベーコンチーズバーガー ローソン標準価格 430円(税込)
2023年11月14日(火)発売
 

これはヤバい!!(゚∀゚)楽しみですね

 

「原点に帰る」と「背中追ふ」で"BACK HOME"と掛けています。

「秋」は"ハンバーガー世界大会"出場の時期、11月のことです。

 

 

99.舞台袖兎にも角にも冬支度

 

 

Kokopelli 大阪市中央区

豚ばら肉一枚のせ角煮バーガー

<ぶたひそでとにもかくにもふゆじたく>
「舞台袖ではとにかく冬を迎える準備だ」
季語:冬支度(秋)
 
こちらは一見わかりづらいと思うので解説必須ですね(・∀・)

演劇の舞台裏での慌ただしさを想像して俳句にしてみました。

 

舞台では場面転換でいきなり時間や季節が切り替わったりします。

衣装や背景などが一瞬で"秋から冬"の情景に染められていきます。

 

裏ではそれこそバタバタと戦争になりますが表には出しません。

そういう苦労の元に役者はクールに演じ観客は魅了されていきます。

 

このイメージの元になったアニメがこちらです。

 

 

映画「心が叫びたがってるんだ。」より

挿入歌「わたしの声」

 

設定もストーリーも全然違うんですが、ついこの場面が浮かんだのです。

高校生がミュージカルを披露してる中、主役が途中で飛び入りするシーン。

 

台本を土壇場で変更して違和感なく演じ続ける裏のドタバタが面白い。

 

俳句とは直接関係ありませんが、ぜひこの曲もBGMで聴いてください。

 

 

映画「心が叫びたがってるんだ。」より

挿入歌「心が叫びだす」「あなたの名前呼ぶよ」

 

ミュージカルのエンディングに出演者全員が登場して歌って締めます。

2つの曲が同時に歌われて見事に調和してるのが心地よいです(*´∇`*)

 

本番までにいろんな問題をクリアして成功させた"舞台裏"をまとめてます。

映画を通じて移ろって行く"秋"の表現がとても美しいなと心に残っています。

 

"冬"に向けての心積もりを少しずつ重ねていってるイメージですね。

 

「舞台」=「ぶたひ」→"豚"

「兎にも角にも」=「とにもかくにも」→"角煮"で合わせて"豚の角煮"

 

ハンバーガー要素はこんだけです(・∀・)

 

 

 

今巻は以上です(*´∇`*)

 

秋がテーマの割にハンバーガー自体は季節感無し(´・∀・`)

秋の趣きをどうにか捻り出そうとしましたがいかがでしたか?

 

これで俳句も通算で99句(≧▽≦)惜しいw

100句まであと1句のところで刻んでしまいました。

 

まあただの通過点なのですがちょびっと意識しますね(・∀・)

ということで次巻で100句到達確定です( *´艸`)

 

それではまたご機嫌よろしゅう<(_ _)>

 

 

【バックナンバー】

 

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐

ハンバーガー歳時記 其の参

ハンバーガー歳時記 其の肆

ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

ハンバーガー歳時記 其の漆

ハンバーガー歳時記 其の捌

ハンバーガー歳時記 其の玖

ハンバーガー歳時記 其の拾

ハンバーガー歳時記 其の拾壱

ハンバーガー歳時記 其の拾弐

ハンバーガー歳時記 其の拾参

ハンバーガー歳時記 其の拾肆

ハンバーガー歳時記 其の拾伍

ハンバーガー歳時記 其の拾陸

ハンバーガー歳時記 其の拾漆

ハンバーガー歳時記 其の拾捌

ハンバーガー歳時記 其の拾玖

ハンバーガー歳時記 其の弐拾

ハンバーガー歳時記 其の弐拾壱

ハンバーガー歳時記 其の弐拾弐

ハンバーガー歳時記 其の弐拾参

ハンバーガー歳時記 其の弐拾肆

ハンバーガー歳時記 其の弐拾伍

ハンバーガー歳時記 其の弐拾陸

ハンバーガー歳時記 其の弐拾漆

ハンバーガー歳時記 其の弐拾捌

ハンバーガー歳時記 其の弐拾玖 ハロウィン特別版

 

 

ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(_ _)>

↓↓↓↓↓↓



人気ブログランキング

にほんブログ村 グルメブログ サンドイッチ・ハンバーガー(グルメ)へ
にほんブログ村