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ハンバーガー歳時記第45弾になります(*´∇`*)
今巻から2024年に詠んだ俳句です。
俳句の季語としては「新年」にあたります。
もう2月になっちゃってちょっと時期外れになりますね(´・∀・`)
まあ大体1か月くらいのタイムラグがあるのでご容赦ください。
では年始の俳句3選をお楽しみくださいね(≧▽≦)
ハンバーガー歳時記 其の肆拾伍
1月上旬 詠み人 不士仁
季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。
言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。
その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。
多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。
・<>は読み、「」は直訳
・店名と所在地、メニュー名を併記
・直訳で拾えなかった部分を解説
147.初春を寿ぐ新たな地図白く
13Diner 大阪市城東区
<はつはるをことほぐあらたなちずしろく>
「初春を喜び祝う真っ新な地図が白くて」
Aolani Café 大阪市福島区
<しんしゅんのはつさきうめやきみこひし>
「新春に初めて咲いた梅だなあ。君が恋しい」
ブログにも書きましたがあくまで主題は「新春」で「梅」は補助扱いです。
「梅」の開花は2月頃ですが早咲きもあるので不自然では無いかと(・∀・)
今回は「八朔」が主役ということで調べてみたらいろいろわかりました。
まず「八朔」の由来は「八月朔日(八月一日)」から来ています。
小江恵徳上人が「八月朔日には食べられる」と言って命名されたとか。
ところが実際の食べ頃は1~4月で、季語も「八朔柑」は春になります。
そして季語を調べてた時に偶然発見したのが「八朔梅」です。
解説によると「八月朔日に咲く梅」で秋の季語らしいのですが(´・∀・`)ホントニ?
「八朔梅」という品種はどうやら存在しないし秋に梅が咲くってどうよ?(・∀・)
これについてはこちらのブログが詳細を書いてくれています。
八朔祝いに添えられた梅の小枝を武田信玄が「八朔梅」と名付けたらしい。
なので「八月朔日に咲く梅」はどうにも眉唾なのですがそこは不明とのこと。
どの解説も肝心なところは触れていなくて随分適当だなあとw(´・∀・`)
ということで「八朔柑」も「八朔梅」も使わずに工夫して考えましたよ。
「初咲き梅」=「はつさきうめ」→"八朔"+"美味ぇ"
「君戀し」=「きみこひし」→"黄身濃い"
ちなみに放送中の大河ドラマ「光る君へ」は「源氏物語」作者の紫式部が主役です。
「源氏物語」の「梅枝」では紫の上が「梅花」のお香を調合します。
ちょっとだけ光源氏の気分になって紫の上を意識してみました( ̄▽ ̄)
149.言ひ逸れ瞬き祈り望正月
Kokopelli 大阪市中央区
<いひそびれまばたきいのりもちしやうぐわつ>
「言いそびれたことを瞬きの間に祈る小正月だ」
無病息災を祈り、正月飾りや書初めなどを燃やし、その火で"餅"を焼きます。
その風景を想像して浮かべて俳句を考えました。
この歳になってみて過去を振り返ると既に随分と故人を見送りました。
もうこの世で会えなくなった人に対して"言えなかった"感謝の想いが溢れます。
燃え上がり灰や火の粉が天に昇って行くのを見つめつつ"瞬間に目を瞑り"ます。
その「瞬き」の間に「祈り」を捧げます。
周りに目を移すと子供たちが無邪気に歓声を上げながら"餅"を焼いてます。
無事で穏やかに過ごせているのが有難くいつまでも続くようにまた"祈り"ます。
「言ひ逸れ」=「いひそびれ」→"磯辺"
「瞬き祈り」=「まばたきいのり」→"バター"と"海苔"
「望正月」=「もちしやうぐわつ」→"餅"
目の前のハンバーガー要素も盛り込みました。
今巻は以上です(*´ー`*)
お正月の雰囲気にはしたつもりですがそんなでも無かったでしょうか。
新年早々震災があったり、事故や事件があったりで落ち着きませんね(´・ω・`)
今年は一体どんな年になるのやら。
先が全く見えなくて不安です。
俳句だけでも希望が感じられたらと思います。
それではまた<(_ _)>
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