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ハンバーガー歳時記第44弾になります(*´∇`*)

 

いよいよ2月に入りました。

立春を間近に迎えて春の訪れを楽しみに待つ今日この頃ですね。

 

暦ではそうでもまだまだ寒さは厳しいです。

でもここからどんどん気候も温暖に春めいてくるのがうれしいです。

 

歳時記の方は今回でようやく2023年末が終了するところです。

どうしてもタイムラグがあるので季節感が微妙ですね(´・ω・`)

 

 

とりあえず年末の俳句を3選お楽しみください(≧▽≦)

 

 

ハンバーガー歳時記 其の肆拾肆

12月下旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

 

【番外編】

144.寒苺欣喜ときめき紅き頬

 

 

Café Berry 大阪府八尾市

苺のワッフル 苺ミルク金時

<かんいちごきんきときめきあかきほほ>
「冬の苺に大喜びで胸がときめいて頬っぺたも赤くなる」
季語:冬苺(冬)の子季語 寒苺(冬)
 
ブログでも触れてますが、本来「寒苺」は野生の木苺を指します。
しかし単に"冬の苺"として扱われた事例が沢山ありました(・∀・)
 
ですので、こちらは特に指定はせずどちらとも取れるようにします。
野外で自生してるのか、店で買ってきたのかはご想像にお任せで(*´∇`*)
 
"大好物の苺を目の前にして喜びはしゃいで頬を紅潮させた少女"のイメージ。
"頬っぺたが紅い"のは最初は興奮からですぐ後にそれを恥じらってという感じ。
 
もしかしたら好きな人の前だったから余計になのかな・・・(・∀・)と妄想w
もちろん、"苺の赤色"との対比でもあります。
 
「欣喜」→"欣喜雀躍"→"スズメ"→"SPARROW"の動物ビスケット
「欣喜ときめき」=「きんきときめき」→"金時"→"茹で小豆"
「紅き頬」→「紅ほっぺ」→"人気ブランド苺"
 
苺ワッフルの要素ですが、実際に「紅ほっぺ」かは不明(´・∀・`)多分違うw
まあ別に何を使っててもよくて、あくまで「苺」から連想しただけです。
 
ここでBGMをご紹介(・∀・)

 

 

 

「「いちご白書」をもう一度」バンバン 作詞・作曲 荒井由実

 

ばんばひろふみと松任谷(荒井)由実版の両方を聴き比べ( *´艸`)懐かしい

俳句のイメージとは全く懸け離れてます(・∀・)ええただ好きだから載せましたw

 

「いちご白書」は1970年公開のアメリカ映画のタイトルです。

あらすじは知ってますが観たことはありません。

 

実際の「苺」とはほぼほぼ関係無いのですが何となく雰囲気で(´・∀・`)

 
 
145.年の瀬に襷受け継ぐ學び場や

 

 

BACK HOME meal & bake 大阪市阿倍野区

VIVA! AMERICA! (肉の三"味"一体バーガー)

<としのせにたすきうけつぐまなびばや>
「年の瀬に襷を受け継いでいく学びの場だなあ」
季語:年の暮(暮)の子季語 年の瀬(暮)

 

これまでも度々触れていますが、こちらの店主と師匠の絆の俳句になります。

東京の店で師弟関係にあり、大阪で独立した店主との関係性が胸アツなのです。

 

今回の限定レシピはハンバーガー世界大会のために師匠が温めていたものです。

しかし、予選敗退のためお披露目されることが無くなってしまいました。

 

それを弟子の店で世に出す流れになりました。

しかも師匠が再び自分の店を持ち立ち上がる年末のタイミングで。

 

もちろんそれは師匠の手を離れて完全に弟子の手に委ねられています。

一体どんだけ信頼されてるんだか(´Д`)

 

師匠の熱い想いを受けて弟子がさらに磨きをかけて引き継いでいく。

それが「箱根駅伝」の「襷」リレーへとオーバーラップしました。

 

新年早々に開催されるこの大会は年末ギリギリまで調整が必要です。

本番は一瞬なのにその瞬間のために1年間膨大な努力の日々を連ねます。

 

そして先輩から後輩へと繋がれていく「襷」で熱意を伝えていくのです。

伝統はこのように脈々と続いていくんだなと強く惹き込まれました。

 

そのハンバーガーを食べながら脳内で歌ってたのがこちらの曲です。

 

 

「葬送のフリーレン」EDテーマ 「Anytime Anywhere」milet

 

一見何の関係も無さそうですがこのアニメの主題は"師弟の絆"そのものです。

長い時代を生き抜く長命の存在だからこそ人の短い寿命の輝きに気付きます。

 

ラストのメロディと歌詞にいつも心が震えます。

 

「I'm whispering our lullaby for you to come back home」

 

店名の「BACK HOME」が鮮明に印象に残ります。

 

「年の瀬に」=「としのせに」→"師の背に"→"師匠の背中を追う"

「年の瀬に襷」=「としのせにたすき」→"煮たすき"→"すき煮"

→"炙り和牛の赤ワインソース"

「襷受け継ぐ」→"駅伝の襷リレー"→"伝統"→"師弟の絆"

「學び場や」=「まなびばや」→"VIVA!"

 

弟子にとって師匠はいつまでも師匠であり、一生涯学びを得るのですね(*´ー`*)

 

 

146.雪兎発つ勢ひや罷らむに

 

 

milia burger 大阪市西区

ハンバーガーのマカロニチーズソースに変更、椎茸トッピング

<ゆきうさぎたついきほひやまからむに>
「雪のような白兎が勢いよく発っていくなあ。退出するように」
季語:雪兎(冬)
 
さてこれで2023年最後に食べた〆ハンバーガーの俳句になります(≧▽≦)
特に食材の旬も無く"卯年"のラストで"マカロニチーズ"を「雪兎」に譬えます。
 
季語の「雪兎」は文字通りの"雪で作った兎"ですが独自に解釈を広げます。

動物の"白い兎"と干支の"卯年"の象徴を重ねて想像してみました。

 

翌年の干支である"辰年"の"龍"が目前に迫って来たので慌てて去ろうとします。

「脱兎の勢い」という慣用句を思い浮かべて「勢ひ」よく飛び出します。

 

「兎」は臆病なので"龍"を恐ろしく感じたようです( ̄▽ ̄)そりゃ怖いよねw

干支の上では対等のようでも"龍"に対する畏敬の念もあり「罷る」と表現しました。

 

「罷る」は謙譲語で相手が上位や高貴である時に使われる敬語になります。

"おいとまする"、"退出する"という意味の他に"あの世へ行く"とも転じます。

 

「雪兎」は日に当たると"すぐに溶けて消えてしまう"儚さも表現しました。

 

「発つ」=「たつ」→"龍"→"辰年"

「罷らむに」=「まからむに」→"マカロニ"チーズ

 

"卯年→辰年"への移り変わる寸前の感慨も含めて詠んでみましたよ。

 

 

 

今巻は以上です(*´∇`*)

 

冬の俳句と暮の俳句を織り交ぜて2023年末がこれで終了しました。

次巻からは2024年に詠んだものになります。

 

風邪などで体調を崩す方が増えています。

ちゃんと予防してもしかかったらくれぐれも無理はせずに休んでくださいね。

 

 

それではまた<(_ _)>

 

 

【バックナンバー】

 

ハンバーガー歳時記 其の壱

ハンバーガー歳時記 其の弐 福井ハンバーガー巡り編

ハンバーガー歳時記 其の参

ハンバーガー歳時記 其の肆

ハンバーガー歳時記 其の伍

ハンバーガー歳時記 其の陸

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