今日の夕方、東南東に白いお月さまが見えていました。
このところ天候も優れず、明け方にようやく見えるような巡り合わせでしたので、お月さまには中々会えない日々でした。
で、今夜ようやく7時過ぎに撮影のチャンスが。
いつもよりはっきりと写りました。
実は手持ちのレンズではどうしても焦点距離が短いので悩んでいました。
かといってどちらかと言うと短い玉(広角レンズ)の方が好きな私、月の撮影だけに高価なレンズはもったいない。。。。。。。
で、いつものように銀塩カメラ用の古いレンズをあたってみました。
あるじゃない~
国産のミノルタカメラのMDレンズ、ズームレンズで焦点距離は100mm~300mm。
もちろんこれは35ミリフルサイズの銀塩フィルム用の焦点距離ですから、手持ちのデジカメのSONY NEX-5RのCMOSはAPS-Cなので実際の画角は500mmほどの画角相当になります。
で、お値段は2,000円程度。こんなにコストパフォーマンスが高いレンズはありません。
もう少し状態が悪い(使い込まれた)個体なら500円程度で買えるとのことです。
レンズは新古品の状態で、もちろん完動品。絞り羽も粘らずレンズのカビも皆無。晴天の空に透かしてみてもレンズの曇りは見当たりませんでした。
結局は古くて人気がなくてレンズの性能も特筆するところがないから値段がつきにくいということなのでしょうね。
買って帰って初めて気がついたのですが、なんとレンズの銅鏡径がマウン径とほぼ同じだったこと。
まぁフィルター径が55ミリですから、純正レンズと同じであることは当たり前ですけど。
ですからとても操作性が良い。とっても長いレンズですが、むやみに大口径を狙っていないことから重量も軽くて、持った感じもバランスが悪くありません。
その反面、大口径ではないため暗いレンズです。100ミリのときはf 5.6、300ミリではなんとf 6.7です。
三脚使用が前提のお月さま撮影ですが、開放ならシャッタースピードは1/250秒くらいで切れます。
試しに手持ちで写してみました。
やはり手ブレしています。若い頃教えてもらったのは手持ち撮影では1/焦点距離を上回るシャッタースピードで撮すことが定石だと。
つまり300ミリのレンズなら1/300秒より早いシャッタースピードでないと手ブレしてしまうということ。
これは1/400秒での撮影。
下の画像は三脚使用で1/250秒です。
やはり三脚使用のほうが滲みが少ないです。
今までは135ミリもしくは210ミリで撮影していましたが、やはり300ミリを使う意味がありました。
今夜の月齢は7.9です。満月は20日で、10月の満月はハンターズ・ムーンと呼ぶのだそうです。
さしずめ「猟師の月」でしょうか。
次は満月の撮影をしたいものです。どうか20日の夜は晴天でありますように。
また明日ね(^O^)/~~~
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