小説・遠い呼び声(あとがき) | 社会不適合オヤジⅡ

社会不適合オヤジⅡ

好奇心、いよいよ旺盛なもので・・・

いやはや久しぶりの小説、しかも今までと違った形式で、内容で書いてみたいという、相変わらずの欲張りの私(笑)

それでも何とか三夜で書き切れました。

主人公は朋子という女性、シングルマザーで過去にきっと心に痛手を負った女性。

子供の親権をとり、二人で生きていくことを決意した女性。

全編に亘りほとんど彼女の独白で占められていますが、これは当初から狙っていました。

 

進藤という人物の描き方は難しかったです。文房具メーカーの営業マンというプロフィール。

仕事上の細かな描写は不要かと思い、第二章までは朋子とチェックインカウンターでのやり取りだけにしておきました。

セリフも少なく絞り込んで、あくまでも話の中心は朋子であることにしておきました。

しかし第三話で進藤の長ゼリフが始まります。

堰を切ったかのような怒涛の畳み掛けにしたかったんですが、やや迫力にかけていましたね。

エンディングは三話の最初に決めておきました。あの終わらせ方が自分としては納得できています。

 

**********************************

 

季節は春、新年度はどちらのお仕事も忙しいことと存じます。

例に漏れず、私の事業所もおかげさまで繁盛しております(繁盛って使うか?)

そこで暫く休筆宣言を(まあ、またかいな~・・・何度目?)

ともかく暫し更新は中断となります。

 

また心機一転、新しい姿でそっと復帰すると思いますが、暫くは休眠を。

コメント欄はあえて閉じませんが、ご返事は遅くなることをご理解下さいませ。

 

オヤスミナサイ。。。。。