あさが来たネタバレ・あらすじ 21週　126話

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あさが来たネタバレ・あらすじ 21週　126話

惣兵衛（柄本佑）の話を聞いて菊（萬田久子）は
「私はなぁ、大阪に帰りたかったんや。」と目に涙を浮かべて言い
はつ（宮崎あおい）に向かって「ようも私の最後の夢、奪うてくれましたな！」と八つ当たりします。

週末となり、一度京都へと戻っていた千代（小芝風花）が再び宣（吉岡里帆）を連れて大阪へと戻って来ました。
千代と病院を訪れた宣はあさ（波瑠）に会うと、名刺を手渡して
「こうしてまた、お元気な白岡先生とお会いできて、これぞ、僥倖の極み！」と言って祈るように両指を組みます。
あさは「面白い子ぉやなぁ。」と言って笑いました。

[主題歌AKB48の「365日の紙飛行機」挿入]

宣は、あさを尊敬している事と共に
「これからの時代は、女も仕事を持ち、自立して生きなければならないと思っている」と語ります。

この宣に、あさは姿を現さない成澤への伝言を頼む事にしました。

一方、千代の方は、啓介に会えるかもしれないと淡い期待に胸をときめかせ給湯室へ行きますが、
他の啓介の同級生らから「もし東柳君を探してるんなら、東京に帰ったけど。」と告げられます。
この時、学生達は、東柳が華族の家柄であるというお喋りをしてゆきます。

宣からの伝言を受け、
ようやく病室を訪れた成澤（瀬戸康史）は、すっかり気落ちして自分を責めていましたが、
詫びようとする成澤を、あさは
「うちは、いつでも、やる時は命懸け。先生のせえやない。振り返ってる暇なんかない。
宣ちゃんみたいな、これからの若いおなごのために、もっともっと頑張りまひょな。」と励まし、
二人は女子大学設立に向けて、決意を新たにするのでした。

[ナレーション]
あさは正月も病院で過ごし…春の来る前に、ようやく、退院しました。

年が明けた、雪の降りしきる寒い日に、
ようやく退院したあさは、銀行の前で、加野銀行一同に万歳を持って出迎えられました。

[ナレーション]
その間にも日本は、東海道線に続き、神戸から広島まで走る山陽鉄道も開通し、
東京へ行くのも、福岡の炭坑へ行き来するのも、ずっと、便利になりました。

炭坑から所帯道具一式を積んだリヤカーを引いて、亀助が妻子を連れて到着します。
一人娘のふゆ似のなつにとっては初めての大阪です。

また３月には、日清戦争が集結し、戦後景気で、加野銀行の預金高は67万円となり、
関西の中堅銀行として、更に、存在感を増していきました。

この頃、榮三郎には、二人目の子供が生まれ、よのを大変喜ばせておりました。

そしてこの頃には、よのは、
来年の春には女学校を卒業する千代の婚姻相手探しを、本格的に始めようとしておりました。
家族の間で、この話題になるととたんに浮かない顔つきになる新次郎。

この日、食卓を囲み、よの、かの、新次郎、榮三郎が顔を揃え、ちょうどその千代の縁談の話をしている時に、
あさが病院から戻って来て、医師に予後の調子が良いと告げられたと話します。
この時もみんなが笑顔でいる中で新次郎一人が浮かない顔をしていました。
しかし、ここに亀助が、榮三郎宛の雁助の手紙を持って入って来ましたので、たちまち新次郎も浮足立って、
手紙を開封するあさ（榮三郎宛にも関わらず）を中心に、みんなが覗き込んで大盛り上がりでした。

[ナレーション]
その頃、和歌山では…。
土間で物音がしたと思うと「おばあちゃん！」という養之助の叫び声が上がり、
部屋で縫い物をしていたはつや栄達らが慌てて駆けつけたところ、
菊が土間で、倒れて痛がり、苦しんでおりました。

あさが来た　ネタバレ・あらすじ　22週　127話へ続く。

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【出演】波瑠，玉木宏，升毅，柄本佑，三宅弘城，山内圭哉，友近，清原果耶，興津正太郎，吉田八起，林与一，風吹ジュン，近藤正臣，宮崎あおい，楠見薫,柳生みゆ，辻本茂雄，小芝風花，吉岡里帆，曽我廼家八十吉,三宅裕司,高橋英樹,東柳啓介