ブロンプトンでレールトレイル、第二十八弾。昨年12月に開通したばかりのレールトレイルへ行って来た。

GoPro HERO7 Blackで撮影

 

ヤラバレー・レールトレイルとは、1888年から1980年までリリデールとヒールズヴィル(Healesville)を結んでいたヒールズヴィル線25.2キロをレールトレイルとして復活させようという取組みである。そのうち最もメルボルン寄りのリリデール駅~旧Yering(イェリング)駅の7.5キロが昨年12月にオープンしたのだ。できたてのレールトレイルを走行するのは初めてである。

 

[走行データ]

ルート リリデール駅(リリデール線の終点駅)~イェリング駅(往復)

距離 17.32 km
タイム 56:28
平均速度 18.4 kph

 


本日10時頃から風速6メートル以上の強風が吹くとの天気予報だったので、朝早く出掛けた。

 

8時前にリリデール駅に到着した。ヤラバレー・レールトレイルの起点となる。

 

リリデール駅から700メートルほど進むと、かつて鉄路が分岐していた如く、ここでトレイルが分岐する。右がウォーバートン・レールトレイル だ。本日は左の方、新設されたヤラバレー・レールトレイルへと進む。

 

日曜日の早朝にもかかわらず、トレイルはとても賑わっている。自転車のチームやカップルや子供連れのファミリー、また、ランニングも男女問わず若者から老人までである。オーストラリアの皆さんは体を鍛えることに熱心だ。

 

ヤラバレーに入るとまわりは牧場だ。ポプラ並木を進む。

 

そして、Healesville線のイェリング駅に到着した。プラットフォーム跡が左にある。トレイルは一旦こちらで終了である。

 

今後トレイルが延伸される計画となっているその先を少しだけ偵察してみた。すると・・・。

 

Stringy Bark Creekのところに木造の橋があった。

 

先ほどのイェリング駅から、この先に見えている山の手前まで4.5キロ進むとYarra Glenの町がある。

 

トレイルをそこまで通すためにはこういった朽ち果てた橋梁・失われた橋梁をなんとかする必要があり、難易度が高い。

 

建設当事者のYarra Ranges Councilによれば、次の4.5キロメートル区間は今年3月に工事を開始して12月に完成するとのことだ。

 

ヤラバレー・レールトレイルは、ここから先も牧場やワイナリーなど美しい光景が広がる。延伸が待ち遠しいです。

 

ライド(帰路)の様子を早送り動画でどうぞ。

GoPro HERO7 Blackで撮影 (クリックして動画再生)

 

空撮映像もどうぞ(外部リンク)

 

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