ブロンプトンで秘湯へ行こうセカンドシーズン。本日は、吹雪の中、貝掛温泉(かいかけおんせん)へ日帰りで行ってきた。
[走行データ]
バスで越後湯沢から貝掛温泉口下車後、ブロンプトンで貝掛温泉口バス停→貝掛温泉→貝掛温泉口バス停
自走距離 2.2km (往復)
最大標高差 46m
平均斜度 全体-0.1% 上り5.4% 下り5.2%
獲得標高 上り51m 下り52m
関東平野からは「シーハイル上越」という臨時快速電車でやってきた。
三連休初日の今朝、越後湯沢駅は大勢のスキー・スノボ客でにぎわっていた。大雪である。貝掛温泉へはもちろん雪道を自走したりしない。私もそれほど非常識ではない。ここから苗場スキー場行きのバスに乗る。それにしても、なぜこの人はスキー場に自転車を持っていくのだろう。周囲の人の多くがそう思ったはずだが、気にしないことだ。人生にはある程度の疑問が必要だ。
国道17号線(三国街道)では除雪車が大活躍中だった。それにしても、バスの案内所の人も、バスの運転手さんも、貝掛温泉へ行くと言う私に「貝掛温泉にはバス停まで迎えを頼む電話はしたのか」と質問してきた。していない。親切な人たちには違いないが、迎えにきてもらったら、ブロンプトンを持ってきた意味がなくなってしまうではないか。それとも道に何か重大な問題でもあるのだろうか。
貝掛温泉バス停で降りる。ここから自走だ。距離は1キロほどしかないが道路状況はどうであろうか。たった1キロのために前回北温泉のとき の如く、ホカロン3コ投入したりする必要があるキビシイ状況なのだろうか。
道路状況の懸念は杞憂に終わった。貝掛温泉への道は除雪されており、さらに要所要所で流水による融雪がなされている。一部は雪道となっていたが除雪車で踏み固められた雪は意外に走行しやすいのだ。唯一の問題は道が狭いことだが、むしろブロンプトンなら問題ない。
白の世界だ。
清津川を渡る。
この橋を渡ると貝掛温泉はすぐだ。
おっと車が来た。私を見て驚いていたようだった。大丈夫です。すれ違えますから。
あっけなく貝掛温泉に着いた。謙信の隠し湯とも言われる。また、目に効く湯として有名だ。
(秘湯編へ続く)