ブロンプトンでグレートビクトリアンレールトレイル へ行ってきた。二度目だ。
[走行データ]
ルート Molesworthバス停→Tallarook駅
距離 57キロ
オーストラリアで最長のグレートビクトリアンレールトレイル(旧ガルバンバレー鉄道跡)に再び行ってきた。全長108キロ、全線攻略はなかなか難しい。本日は、前回行けなかった名所の区間に行くことにした。
前回 は現地まで往復鉄道(Tallarook駅から約40キロを自転車往復、計80キロ)だったが、今回は行きをバス、帰りを鉄道として、片道走行で57キロである。
本日は青空が広がる絶好のサイクリング日和。まさに『Lovely weather』である。レールトレイルに多くのサイクリストたち。
乗馬の人も。
今回の見どころは、『Cheviotトンネル』だ。長さ201メートル、1889年に完成したレンガ造りの歴史的建造物である。日本にも御坂隧道のような立派な歴史的トンネルが存在するが、ちょっと時代が違う(御坂隧道は1931年竣工)。
『Cheviotトンネル』は赤煉瓦を贅沢に使った造作の素晴らしいトンネルであった。照明のないトンネルであるが、反対側が見えて光が差し込んでいる。
Yeaという町に着いた。秋の冷気に木々の葉が色づき美しい。
Yeaの発音はどうも『イェイ』らしい。町はずれにあった農場のサインに、“ウェルカム、Hay・・・でなくてYea”と書いてあるので・・・多分。(これまでイアだと思っていました。)
Yea(イェイ)からはペースを早め、本気走行である。アップダウンが結構あるのだがギアを小まめに調整してスピードを維持する。チタンモデル六速(M6L-X)のブロンプトン三号機 が高性能を発揮している。
どんどん行く。ガルバン川のブルーが牧場の緑に映えて美しい。
ラマが居た。人懐っこい。
馬がコンニチハである。奥の茶色の馬は昨年も出会った。急に寄ってきたのでどうしたのかと思ったら。馬は記憶力が良い。
トレイル終点のTallarookまであと5キロ。未舗装道で50キロ超のサイクリングだと尻がかなり痛いです。
Tallarookに到着した。あと10分でメルボルン行きの列車が来る。グッドタイミングであった。
(完)
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