本ブログの主役は3台のブロンプトンたちです。初号機弐号機に続き、三号機をご紹介します。

 

ブロンプトン三号機(M6L-X Raw Lacquer)

 

 

2016年8月購入。6速ながらチタンモデルで軽量であるというアドバンテージを発揮させて、山へ海へ長距離そして短距離、それに近所の買い物にまで全天候型多機能機として活用しています。

 

3機目を購入した理由ですが、オーストラリアの長距離トレイルを走破するためには、長い登攀路や緩やかな下り坂を楽にこなしつつも平地区間ではある程度の高速走行を可能とする幅広いギア比が必要となったためです(さもなければ目的地に到着するまでに日が暮れてしまう)。

グレートビクトリアン・レールトレイル

 

そのため、6速で且つ軽量な機体が必要となりました。BWC Final 2016オーストラリアからはるばるロンドンを訪問した際、たまたまポンド安の時期でもあったため、思い切って購入しました。

(ロンドンVelorution https://www.velorution.com/


購入時はM6E-X、すなわちフェンダーレスモデルだったのですが、弐号機のブラックフェンダーを移植し、M6L-Xとしました。Mハンドルの安定性と内装外装六速による多目的性は素晴らしいです。チタンモデルですので軽いです。

メルボルン夜景) 


6速モデルの右と左のシフトレバーの組み合わせが意外に使い易いことが判明。そして、6速選べるということがこれほど快適とは・・・。

 

悪路を行くこともありますので、ブラックフェンダーを合わせてみました。


リアはワイドレンジ内装ハブです。


2016モデル、車体番号のプレート付です。

 

サスペンション・ブロックはFIRMです。メインローラはイージーホイールに変更しました。

 

ペンタクリップのブロンプトン印が可愛らしいですね。

 

ほどんど改造していませんが、ハンドルだけ2017~モデルの純正ローライズMハンドルに換装しました。ステムはそのままなので、結果としてハンドル高が3センチほど低くなっています。

 

 

三号機は2016年8月以降、主力機として、オーストラリアでの長距離グラベルライドやBWC向けトレーニングライドに活躍しました。

 

 

日本では秘湯ライドやヒルクライムといった長距離でハードなライドにいつも起用しています。

 

 

なお、三号機の主力機化に伴い、初号機M3Lはリアラックを装着してM3R化、又、ギアをワイドレンジ化して坂にも対応、日常の買い物から秘湯帰りのフルーツ大量買い出しまで三号機と異なる分野で引き続き幅広く活用しています。弐号機S2Eは引き続き高速走行用と街乗り用として愛用中です。

 

 

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