しまなみへ行ってブロンプトンで走り回ってきた。今回はヒルクライムと食い倒れの旅である。

 

久しぶりのヒコーキ輪行だ。しまなみの島影が彼方に見えてきた。朝方は曇り気味だが徐々に晴れてくるとの予報である。

 

松山から電車輪行でJR波止浜駅に着いた。ここからブロンプトンでサンライズ糸山へ向かう。時折パラパラと小雨模様だ。

 

小腹がすいたので途中、ラーメン屋さん(さんわ)に立ち寄った。

 

 

荷物は、フロントにロールトップバッグ28リットル、背中にノースフェイスのリュック26リットルの合計54リットルだ。ちなみにロールトップバッグの中にブロンプトンバックパックが入っている。Bag in bagだ。しまなみでの移動用に持ってきた。

 

 

サンライズ糸山に到着した。ロビーのピクチャーウインドウが素晴らしいのだ。着替えて荷物を預けてさっそく出かけよう。

 

来島大橋を渡っているうちに晴れてきた。

 

これぞ瀬戸内、これこそ、しまなみの空だ。

 

そして軽くヒルクライムして、やってきたのが亀老山(標高307メートル)だ。

 

 

亀老山展望台はそのダイナミックな眺望で多分、しまなみ一番人気でないだろうか。「来島海峡大橋」の全景をはじめとして、しまなみ、とびしま、ゆめしまの多島美を360度のパノラマで楽しめる。

 

山頂では大した存在感の構築物なのだが、下から見上げると全く見えない。ステルスなのである。設計者の隈研吾さんは「建築を消そう」を目指したそうだ。元は島の人が山頂を切り崩してしまって平らな広場と便所にしていたところ、改めて山頂の形を復元した上でステルス展望台をその内部構造として作ったというのだ。

 

 

大島(亀山バス停)からいきなりバス輪行して、伯方・大島橋、大三島橋をわたって、今度は道の駅 多々羅しまなみ公園へとやってきた。ブロンプトンだからこそ、このようなダイナミックな動き方ができる。道の駅の直売所ではミカンをしこたま買い込む。今年の極早生はとても甘い。

 

 

多々羅大橋をわたって生口島へ。

 

すでに午後4時を過ぎている。暗くなる前に宿へ帰りたいので、今度は、瀬戸田パーキングエリアのバス停から、高速バス(しまなみライナー)で、サンライズ糸山の最寄りとなる馬島BSへと戻ることにした。(瀬戸田PAバス停のある生口島は広島県なので、愛媛県へ向かうしまなみライナーの乗車が可能なのだ。)

 

明日からのしまなみサイクリングに備えて、風のレストランで、二人前のパエリャを平らげる。ここらのエビはホントにおいしいよ。

 

 

本日の亀老山ヒルクライムはなかなか楽しかった。食事も充実して満足だ。明日も島ヒルクライムを二本、そして、しまなみグルメを二発、こなす予定だ。

 

(続く)

 

 

 

 

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