(ブロンプトンで小谷温泉(おたりおんせん)大湯元山田旅館へ の続き)
ブロンプトンで秘湯へ行こうセカンドシーズン。残念ながら熱泉荘
の秘湯には入れないまま、大湯元山田旅館へやってきた。創業四百有余年といわれる老舗旅館である。
報道によると、昨年(2014年)11月22日の大地震で、新館の壁が最大で幅約40センチ、長さ180センチにわたって剥げ落ちたり、客室の窓ガラスが割れたりした。土蔵の壁の一部も欠けて落下した。温泉も一時的に濁ったという。ぱっと見たところ、地震の影響は無いようにも見えた。但し、左にある建物(新館)は全面工事中だった。やはり地震のダメージによるものだろうか。
それでは中に入って見よう。
江戸時代に建てられたという本館を始め、1914年(大正3年)完成の新館、敷地内の土蔵など木造建築6棟が文化庁の登録有形文化財になっている。
秘湯を守る会の会員宿でもある。
しかし、受付の呼び鈴を押しても誰も出てこない。
ごめんくださーい・・・シーン。どなたかいらっしゃいますか。シーン。
仕方ない。別棟で見かけた工事の人にでも宿の人がいらっしゃるのかどうかくらいは聞いておくか。
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