ブロンプトンで秘湯へ行こうセカンドシーズン。夏休み登山秘湯スペシャル。最後は歩いてしか行けない赤湯温泉山口館へ行ってきた。


[走行データ]

ルート 白樺バス停→①小日橋(こびばし)(自転車約50分)→②棒沢橋(自転車約30分)→③赤湯温泉(徒歩55分)→④棒沢橋(徒歩55分)→⑤小日橋(自転車30分)→白樺バス停(自転車約40分)

(棒沢橋~赤湯温泉往復は登山道・徒歩、その他はブロンプトン)

距離 27.1キロ(往復)

最大標高差 293メートル

獲得標高 上り・下り 812m


湯沢の山奥にある秘湯赤湯温泉は明治30年に宿がたてられた。山口館は苗場山登山道半ばの山小屋としても機能している。たどりつくには小日橋から約3キロの林道歩きと約5キロの鷹の巣峠越えの山登り(林道と峠越えの所要時間は約2時間)が必須だ。また鷹の巣峠越えは本格的な登山となる。従って、秘湯マニアでも山をやらない方は尻ごみしてしまう、そういう秘湯だ。


本日は青空が広がった。降水確率はゼロパーセントだ。


越後湯沢駅からバスで苗場プリンス方面へ。


白樺バス停で下車、苗場プリンスを横に見ながら林道を行く。


林道は最初から結構キツイ。途中から未舗装になり、また、想定していたよりもアップダウンがある。予定よりも時間をロスした。通行止め始点の小日橋にかけて下りになっているのも誤算であった(ということは帰りは登りだ)。帰りの所要時間を見直さなければならない。


ようやく小日橋についた。ここから先はクルマは通れない。自転車がないと赤湯登山道の登山口(棒沢橋)までの3キロが歩きとなる。ブロンプトンでどの程度時間を短縮できるだろうか。


橋をわたった直後にこの素晴らしい眺めだ。川原が真っ白だ。


林道を30分ほど進むと赤湯林道の分岐だ。以前はここまでクルマが入れたらしい。


沢を越える。


そして棒沢橋についた。ここからは本格的な登山道になる。鷹ノ巣峠を越えなければならない。


新しい橋だ。ということは最近、流されたのか。



ここからは急登だ。さすがにブロンプトンはここに置いていくしかない。リュックに最小限の荷物を詰めて出発だ。


(続く)


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