ブロンプトンで秘湯へ行こうセカンドシーズン。夏休み登山秘湯スペシャル。途中からブロンプトンを置いて峠を越えて行くしかない山奥の秘湯、赤湯温泉山口館へ行ってきた。

 

[走行データ]

ルート 白樺バス停→①小日橋(こびばし)(自転車約50分)→②棒沢橋(自転車約30分)→③赤湯温泉(徒歩55分)→④棒沢橋(徒歩55分)→⑤小日橋(自転車30分)→白樺バス停(自転車約40分)

(棒沢橋~赤湯温泉往復は登山道・徒歩、その他はブロンプトン)

距離 27.1キロ(往復)

最大標高差 293メートル

獲得標高 上り・下り 812m

 

登山道入り口に着いた。赤湯温泉へはここから険しい鷹ノ巣峠を越えなければならない。ブロンプトンはここに置いておく。

 

 

 

登山道は階段で始まるが、その後は恐ろしくハードな山道となる。

 

それにしても、山道というのは写真にとるとどうしてこのような緊張感のない光景になってしまうのか。実際は岩だらけ根っこだらけの急斜面で、足を踏み外したら死ぬような道である。




 

登山口から約30分、ようやく鷹ノ巣峠についた。しかし、ここからも小さなアップダウンが続く。倒木や岩が崩れた跡など足元も悪くなかなか辛い道だ。

 

峠から10分ほどかかって、ようやく見返りの松についた。赤湯まではあと20分程度の筈だ。登山道ではここだけドコモの電波が入るとのことだ。確かにスマホを見るとLTEもOKだった。line of sightがここだけ取れているのであろう。タクシー会社(朝日タクシー)の電話番号が貼ってあった。成程、帰りは登山口までタクシーを呼びたくなる厳しい山道である。

 

見返りの松から暫くして最後のとんでもない急斜面が待っていた。途中でご年配の方々のツアーを追い抜いたが、素人さん大勢をこんなところに連れてくるツアーはどうかしている。まあいい。私はなんとかこれをクリアする。清津川の支流サゴイ沢をわたる橋が見えてきた。

 

前の登山者に追いついた。この男性とは後で風呂で一緒になった。本日は山口館で泊まるそうだ。

 

着いた!

 

受付を済ませて露天風呂「玉子の湯」へ急ぐ。

 

これまで懸案だった秘湯に入るぞ。

 

(秘湯編へ続く)