オーストラリアワインはうまい。赤ワインはシラーズ、白ワインはシャルドネが秀逸である。メルボルン北東部に広がるヤラバレーはオーストラリアの中でもその歴史と高品質で有名なワイナリーが数多く存在するワインの一大産地である。


南極から吹き込む寒冷な南極風により、変わり易い天気のヤラバレー。一日に晴れと雨を何度も繰り返す日もある。人にとって厄介な気候であるが、冷涼な気候と適度の湿度が保たれ、それゆえにブドウの生育にとって最高の環境となっている。


行こう、ヤラバレーへ。


オーストラリアに仏モエ・エ・シャンドン社が設立したDomaine Chandon (ドメーヌ・シャンドン)。当地ではイギリス風に「ドメイン・シャンドン」と呼ばれている。


ドメイン・シャンドンが位置するのは、東にマウント・ドナビュアーン、マウント・リデル、北にマウント・タングルフット、ビクトリア山地(Victoria Range)、西にマウント・エヴァーラド、マウント・ロフティ、そして南にダンデノン山地(Dandenong Range)を仰ぎ見る広大な盆地状のエリアである。この地形故に、オーストラリアにはめずらしく水と湿度に恵まれている。シャルドネ、ピノ ノワールの栽培に優れた地域として高い評価を受けている。


ワイナリーにはいってみよう。コーブに保管されている何千本ものボトル。


テイスティングしてみようか。


イケメンのソムリエが様々なヴィンテージ・ワインについて話してくれた。


ドメインシャンドンのスパークリングワインは、本家シャンパーニュを凌ぐ高品質である。


Vintage Brut Rose。これもアペリティフとして最高である。


そして、オーストラリアにしかない赤(シラーズ種)のスパークリングワイン。まろやかな味わいのある高級赤ワインがソーダになったようなそれは、アペリティフとして最高のもてなしとなる。


素晴らしい午後の時間を持つことができた。


モエ・エ・シャンドンは、フランス以外にもワイン製造会社を設立している。フランス国外のワイン製造会社は、アルゼンチンのボデガ・シャンドン、ブラジルのシャンドン・ブラジル、アメリカのドメイン・シャンドン・カリフォルニアとここ、オーストラリア・ヤラバレーのドメイン・シャンドン・オーストラリアの4箇所である。



美しいワイナリーでした。高解像度画像はこちら へ。


Ameba Ownd 「ワイナリーの午後


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