井裏での住環境害獣の
子育ては梅雨明けがピーク

 

3月初から始まる住環境害獣

(以下:住環獣)の繁殖期。

 

ほとんどの住環獣は

3月~5月の間に

住宅の天井裏で出産し、

幼獣が成獣に近づく約3ヶ月間、

メスのみが子育てを行います。

 

 

住環境害獣の繁殖期の説明イラスト

 

 

その後、

その年の7月下旬までには

メスと幼獣が連れ立って

野外に生活拠点を移し(巣離れ)

 

当面、

子育てをしていた天井裏に

帰ってくることはありません。

 

ちょうど巣離れ時期が

梅雨明け時期と

重なることから

私たち住環獣防除業界では

繁忙期ピークの目安を

「梅雨明け」としていて

 

これ以降、

お客様から住環獣による

子育て被害のご相談は、

お盆に近づくにつれ

少なくなってきます。

 

(ただしアスワットでは、

お待ちいただいているお客様の

見積調査や施工の処理が

9月末頃まで続きます…

お客様申し訳ありません!)

 

 

住環境害獣繁防除忙期が終息に向かうのを喜ぶ業者

 

 

 

 

ベリアイタチの子育ては10月頃まで続くケースもあります!

 

 

しかし油断は禁物!

 

西日本で最も

家屋侵入被害が多い住環獣、

シベリアイタチ(以下:イタチ)の

出産、子育てはまだ続きます。

 

 

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アスワットの調査では、

過去にイタチが7月末に

天井裏で出産したケースを

兵庫県西宮市で確認。

 

 

天井裏でイタチが出産したことを駆除業者に知らせる女性のイラスト

 

 

もし7月末に出産すると、

少なくとも10月頃までは

天井裏で子育てすることになります。

 

ただ、

夏の天井裏内温度は

40度以上。

 

イタチ親子に

とっても厳しい環境で、

子育てなんて無理じゃないの?

とお思いの方。

 

実はそうでもないんです!

 

日本で多い

2階建て住宅の屋根裏内は

先ほどお話した通り、

屋根裏内温度が40度以上のうえに

風通しも悪い過酷な状態ですので、

いくらイタチでもこんな環境で

子育てするのは無理。

 

 

屋根裏の暑さに嘆くアライグマのイラスト

 

 

 

 

宅の1階と2階の間は
住環境害獣にとって
意外と快適な空間?

 

しかし1階と2階の間(以下:中天井)は

上に2階の部屋があり断熱材の役割を
果たすため屋根裏に比べ意外と温度は低い。

 

その上、

夏の間は1階で生活する人のほとんどが

エアコンをつけて過ごしているため、

イタチにとっても中天井で子育てをするには

安全で快適な空間ともいえるわけです。

当然、外敵もほとんど来ませんしね。

 

 

住宅の中天井が害獣にとって快適だと説明するイメージイラスト

 

 

最近はそういった事情で、

イタチだけではなく

アライグマやハクビシン、

テンといった住環獣たちの

子育て後の巣離れ時期が

遅くなってきたようにも感じられます。

 

 

 

ークを過ぎても油断は禁物!早めの対策が被害拡大を防ぎます

 

 

今年は例年にない

早い梅雨が明け、

酷暑の7月になりました。


しかし、

 

「今までたまにしか天井裏へ

侵入していなかったイタチが

最近毎日侵入するようになった」

 

「1ヶ月ほど前に

イタチらしき動物2頭が

激しく追っかけっこをしていた」

 

など、

7月に入っても住環獣侵入被害で

思い当たることがある場合は、

中天井でイタチが出産する

前兆かもしれません!

 

 

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【住宅の天井裏で生まれて間もない
シベリアイタチの赤ちゃんの動画】

 

 

 

特に高温多湿の時期に

住環獣が天井裏で子育てすると、

 

  • 住環獣が持ち込んだ餌の
    腐敗によるニオイ
  • 毎日続く足音の騒音被害
  • 糞尿による天井板のシミや傷み

 

などが急速にすすみます。

 

以上のことからも住環獣防除は

早めの対策が被害拡大防止と

費用の節約にも繋がりますので、

お気軽にアスワットへご相談下さいね!

 

 

呼びかけるアスワット代表・福永健司の写真

 

 

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から秋口のかけて
家屋内侵入のご依頼が多くなる
『テン』のお話。

 

 

「テン?ってどんな動物?」

 

「見たことないわー、

そんな動物、都会にいるの?」

 

一般の方々には

そんな疑問が真っ先に

思い浮かぶと思いますが、

 

アスワットの調査では

関西でイタチについで

天井裏などへの家屋内侵入被害が

多いのが「テン」で、

 

特にこれから秋口までは

一時的に家屋侵入が

増える傾向にあります。

 

家屋侵入が増える二ホンテン

 

今回のブログでは

一般的に害獣として

知名度がないけれど

 

じつは

私たちの身近に生息している

マイナーで謎多き害獣
「テン」のお話をさせて頂きます。

 

 

 

 

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式にはニホンテンという名称

 

正しくは二ホンテン

(Martes melampus)と呼び

イタチ科テン属に属する
中型食肉目。
 
北海道の南西部と
本州、四国、九州などに
広く生息していて
実は人の住む場所に
身近にいる動物。

 

食性は

大きくいえば雑食ですが

主に果実などを好む

ベジタリアンな面もあることから

 

イタチのように

平地が広がる都市中心部に

生息しているのではなく、

 

どちらかといえば

果実などが摂取できる

山と平野の境界、

いわゆる林縁部辺りに

生息しています。

 

二ホンテンとシベリアイタチの生息地の違い

 

近年、

山林開発によって

造成された新興住宅街での

家屋内侵入増加率のトップに

上がってきているのが

このテンなんです。

 

 

種子が混じった二ホンテンの糞

 

 

 

 

ンはなぜ夏から秋口にかけて
家屋侵入が多くなるの?

 

ではテンはなぜ、
夏から秋口にかけて
家屋侵入が多くなるのでしょう?

 

その鍵は
テンの生殖生態に関係します。

 
家屋内侵入する主な動物のうち

 

 

タチ、ハクビシン、

アライグマなどは

 

早春に交尾後、

30日間ほどの妊娠期間を経て
出産となるわけですが、

 

 

アライグマ、ハクビシン、シベリアイタチの生殖形態

 

 

 

 

ンはそれらとは異なり

 

7月中旬から8月中旬頃に交尾を行い
受精後、来早春までの期間を経て着床、
約30日間ほどの妊娠期間の後、出産となる

 

日本に生息する

イタチ科では珍しい

「着床遅延」
という生殖形態なんです。

 

二ホンテンの生殖形態

 
タチ、アライグマ、
ハクビシンなど家屋内侵入動物は

 

春、交尾行動を

いろんな場所で

行われるため、

 

その時期の

家屋内侵入が一時的に増え、

お客様からの調査依頼も

同様に増加します。

 

それと同じように

 

ンは

夏から秋口にかけて

交尾行動をするために、

テンの家屋内侵入が増える

ということなのです。


そのテンの

防除調査依頼が

今年は非常に多く、

 

一時的ですが

イタチの防除調査依頼数を

超えたほどです。

 

(とはいえ、

お客様が始めから

テンの被害だといって

ご依頼頂く事はなく、

イタチやハクビシンと間違えて

ご依頼頂くのがほとんど。)

 

 

海岸で結婚を迫るオスのテンのイラスト

 

 

 

井裏で糞の量が多いのがテン

テンはイタチ比べカラダが

ひとまわりほど大きいため

一度にするフンの量も多く

 

天井裏などにひとたび

テンの侵入が始まれば

たちまち天井裏が糞だらけに
なることもしばしば。

 

 

二ホンテンの糞被害

 

 

縁部地域でお住まいの方で

 

「今は少し静まっているけれど

お盆の頃に天井裏で頻繁に
走り回っていたなぁ。。。」

 

など心当たりがある場合、

テンの家屋侵入の
可能性もありますので
早めの対策をしてみては
いかがでしょう?
 
 
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年空き家にしていた
家の室内から動物臭がする?

 

兵庫県三木市のお客様から

数年空き家にしていた

住宅に行くと

室内が何とも言えない

ニオイがしていた。

 

 

室内の異様なニオイに困る女性のイラスト

 

 

数日、窓などをあけて

風通しに通っていると、

ユニットバスの天井裏付近で

動物が動く音がしたので、

別の住環境害獣防除業者

(以下:住環獣防除業者)に

調査依頼した。

 

その業者さんの

調査結果は以下の通り

 

  • 侵入害獣はアライグマ
    (ユニットバス点検口を
    少しだけあけて糞を確認して特定)
     
  • 侵入口は給湯器配管の
    引き込み穴と他もあるかも

    (家の周りを短時間1周して確認。
    他の穴は施工時に煙を屋根裏内に
    焚いて煙が出てきた箇所を封鎖する)
     
  • アライグマの糞には危険な
    菌が多くついているので清掃は高額

     
  • ニオイは新開発の
    消臭剤を使用する
    (高額)
     
  • 健康被害が出るので、
    これまた新開発の殺菌剤を
    使用する
    (高額)
     
  • アライグマには
    帰巣本能があるため
    忌避剤を天井裏と家の周りに使用

     
  • 保証は1年間
    (HPには長期保証と
    うたっているのに?)
     
  • 今日依頼してくれたら
    少し値引きします
 
言葉巧みに営業をする悪徳業者のイラスト
 

 

 

どうも話に

納得がいかなかったので

アスワットに相見積もりを

お願いしたいとのご依頼。

 

ありがとうございます!

 

う~ん、確かに

お客様から話をお聞きすると

内容のあちらこちらに

悪徳業者トークが見受けられますねぇ。

 

 

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特に最近よくある

 

「侵入口を封鎖するが、

再度侵入しないように

忌避剤もまきます」

 

という業者さんの説明。

 

侵入口を封鎖すれば害獣は

侵入出来ないわけだから

忌避剤なんて要らないじゃあないの?

 

と、その言葉に矛盾を

感じてしまうのは

私だけでしょうか?(苦笑)

 

ともあれ、

他社さんの意見に左右されない

アスワット独自の調査を行います。

 

 

調査を開始する業者のイラスト

 

 

 

ニットバス点検口の上には
山盛りの糞だけど

 

 

まずは

侵入害獣の特定をするために

足音がしたというユニットバス

点検口をあけて調査。

 

 

ユニットバス点検口の写真

 

 

うわぁ、

侵入害獣の糞が山盛り!

 

それに浴室換気扇の

排気ダクトが外れていて

(多分害獣の仕業でしょうが)、

 

これではユニットバスの

天井内の空気をかき回し、

糞のニオイを室内に拡散させる

手助けになっています!

 

 

浴室換気扇ユニット付近のハクビシンの糞

 

 

ただし、

ユニットバスの

天井内は防火構造により

ボードパネルによって

囲まれているため

 

害獣が他の天井内に

侵入出来きず被害が

ユニットバスの天井裏に

限定されていたのは

お客様にとって不幸中の幸い。

 

何せ軽量鉄骨住宅の中天井

(1階と2階の間の空間)は

構造材の鉄骨で

細く仕切られているため、

 

害獣糞などがあっても

全ての天井板を剥がさない限り

清掃はほぼ不可能ですから、

ホント良かった!

 

さて、ユニットバス

天井内への侵入経路ですが、

 

唯一脱衣所と

浴室の壁内のみ空間があり、

床下からその空間よじ登って

害獣が侵入していることが判明。

 

その証拠に

ユニットバス天井の

発泡スチロール製断熱材の一部が

頻繁に通過するため

削れてなくなっていました。

 

しかし、

これだけ糞や荒れがあるのに

害獣を特定することができる

足跡が見当たらない。

 

 

害獣の判定に思案する男性スタッフのイラスト

 

 

これは他業者さんは

アライグマだと判定しているけど、

もしかしたらあの害獣では...?と、

頭の中をよぎりました。

 

 

ユニットバス天井内へのハクビシンの侵入経路

 

 

頻繁に侵入している

ユニットバス天井内で足跡を

見つける事が出来なければ、

次は建物外部の痕跡を求めて

侵入口付近を調査することに。

 

えっ、

もう侵入口特定できているの?

 

と思う方もいらっしゃいますが、

実はお客様が「ここではないか」と

思うところにビニール袋をつめて

数日様子をみたところ、

 

つめたビニール袋が

毎回とれているので、

この穴で間違いないと

教えて頂きました。

(他業者にも伝えたとのこと)

 

お客様、偉い!

 

こちらの建物は

シンプルな軽量鉄骨住宅で、

いろんな箇所に穴や隙間がある

構造ではありません。

 

このお宅では後付けの

エコ給湯器の配管を

床下換気口の一部に大きく

開口し通しているため、

これが唯一の侵入口。

 

お客様が機転を利かせて

ビニール袋をつめて出入りを

確認されたことで裏付けもバッチリです!

 

 

建物内へのハクビシンの侵入口

 

 

ただ、さすがにプロが

お客様の作業のみで侵入口と

特定した訳ではなく、

 

害獣が出入りするときに

足をかける配管断熱材が

こすれて破れていますし、

 

配管や侵入口付近の

基礎部が黒く汚れていることで

プロとしての裏付け確認も

怠っていませんのでご安心を。

 

それと

給湯器の通信ケーブルも

切断されているようで、

これはお客様が

修理手配しておられました。

 

 

ハクビシンの侵入口の写真

 

 

 

獣の足跡を求めて床下へ。
侵入害獣の正体はハクビシン!

 

 

これだけ間接的な痕跡が

残っているにもかかわらず、

害獣を特定できる決定的な

足跡は見つけられすじまいですが、

侵入口が床下換気口ならば

ユニットバス天井内には

一旦、床下を経由しているのは

間違いない。

 

こうなると

決定的な証拠をもとめて

床下内を調査することにしました。

 

 

床下点検口の写真

 

 

床下に潜って調査すると、

床面や配管パイプ上の

あちらこちらに

侵入害獣の足跡を発見。

 

やっぱり!

 

この丸みを帯びた

特徴ある足跡は

ハクビシンですね。

 

アライグマや

イタチそしてテンは

手足の爪をうまく使い

木や壁面などを昇り降りするため、

侵入経路には爪痕など痕跡が

しっかり残ります。

 

しかし

ハクビシンだけは

先の害獣と違い、

爪はあまり使わず

足場となる柱や縦樋などを

手足の圧力で

しっかり握りつつ

巧みに尻尾を巻き付けて

昇り降りするため、

爪痕などハッキリとした

痕跡が残りにくいのが特徴。

 

 

侵入害獣がハクビシンだと判定する男性のイラスト

 

 

よってこちらのお客様宅の

ユニットバス天井内のように

囲われホコリがつもりにくい箇所では

プロでもハッキリとした痕跡を

見つけるのが難しい場合もあります。

 

 

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しかしハクビシンが

床下に侵入している場合、

ベタ基礎の床面や

床下の配管パイプには

ホコリが多く積もっているため

その上を歩くとホコリがとれ、

しっかりと足跡がつくため、

今回は床下に必ず足跡が残っている
だろと予測していました。

 

 

床下についたハクビシンの足跡

 

 

ハクビシンの足跡
 
 

配管パイプについたハクビシンの足跡

 

 

その他の調査結果では、

ユニットバス付近の基礎内から

ハクビシンが出入りしている

裏付け証拠に、

頻繁に通過する基礎部に

黒色汚れれた痕跡が残っていました。

 

 

床下の基礎に残るハクビシンの痕跡

 

 

ハクビシンの痕跡

 

 

 

下の奥には
大量のハクビシンの糞!

 

侵入害獣が

ハクビシンと判ったら、

あとは床下をくまなく調査して

被害状況の確認をします。

 

特にお客様宅の

ミニキッチンがある周辺から

ニオイを強く感じたため、

その周辺の床下へ行ってみると...

 

ありゃりゃ!

 

ちょうど

ミニキッチンの排水管付近に

ハクビシンの糞が山盛状態。

ため糞場になっていました。

 

こんな状態では室内に

強烈なニオイがするのも納得ですねぇ。

 

 

ハクビシンの糞

 

 

ハクビシンの糞には

果実の種子が含まれていることと、

ケカビ属などの「カビ」が発生すのが特徴。

 

この糞にも

種類は不明ですが多くの種子や

銀杏の種子が含まれ、

カビも多く発生していたことからも

侵入害獣がハクビシンだという

裏付けにもなります。

 

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ハクビシンの糞に生えるカビ

 

 

ハクビシンの糞の内容物

 

 

それにしても

前に調査した他業者さん。

お客様の話によると

床下調査はしていないようなのですが、

 

消臭は先ず「発生原因」を除去した後、

建材などに吸着したニオイの分子などを

薬剤を使用して軽減することが基本。

 

いくら

新開発の薬剤?を使用したって

こんなに大量の糞が残った状態で

ニオイを消し去ることなど

出来ないはずですが(苦笑)

 

お客様には

全ての状況をまとめた

調査報告書と見積書を後日、提出。

 

早速ご依頼の返事を頂き、

ハクビシン防除施工に

着手させて頂きました。

 

 

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ハクビシン防除依頼の電話をする女性のイラスト

 

 

施工は

建物内にハクビシンが

潜んでいないか確認後に

侵入口を封鎖。

 

ユニットバスの

天井内はもちろん、

床下にあった

ハクビシンのため糞も

キレイに清掃。

 

そのあと、

殺虫消毒作業を行い施工完了。

 

室内のニオイもかなり軽減され、

お客様にも喜んで頂きました!

 

 

ハクビシンのため糞の清掃写真

 

ハクビシンの糞の清掃後写真

 

 

以下の写真の通り、

床下あったハクビシンの

ため糞だけでも

土嚢袋2袋ほどの量でした。

床で這いつくばっての

清掃作業はホント疲れますぅ...(涙)

 

 

土嚢袋2袋に入ったハクビシンの糞を持つアスワット・福永健司の写真

 

 

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入りな調査と納得いく説明は優良な住環境害獣防除業者の証

 


住環獣防除は

「今、何が起こっているのか」

をキッチリ把握してから

防除計画をたてるのが基本。

 

 

綿密な防除計画をたてる防除作業員のイラスト

 

 

先の業者さんのように

侵入害獣の判定を
間違えるのは論外として、

 

今回のお客様は

ハクビシンの家屋侵入阻止と

室内のニオイの軽減がご要望。

 

いくらハクビシンの侵入を

阻止できたとしても、

ニオイの原因を突き止めずして

もう一つのお客様のお困りごを

解決することはできません。

 

「見積依頼をした業者が

隅々まで調査を行い、

お客様の困っているとこに対して

納得できる説明をしてくれたのか」

 

これもお客様が

「よい住環獣防除業者を選び」

するにあたっての重要なポイントです!

 

 

優良業者のポイントを説明するアスワット・福永健司

 

 

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育て中のアライグマの
幼獣たちが床下で鳴きやまない?

 

来週から

屋根裏で子育て中の

アライグマ防除施工を

行うお客様から

 

アスワットさん、
昨日のお昼頃より急に

アライグマの子供たちが
床下でしきりに鳴き出しました!

 

床下収納を開けると、
一頭のアライグマの子供が

鳴きながら出口を
探しているようで
うろうろしています。 

 

子育てをしていた
お母さんアライグマの足音が
昨夜から全く聞こえなくなりました。

 

との、お電話を頂きました。

 

 

 

床下からアライグマの子供の鳴き声が聞こえる

 

 

うわー、
これは厄介なことに

なったかも!

 

嫌〜な予感がしたので
急遽予定を変更して

お客様宅へ急行することに!

 

 

な予感の中身とは?

 

アライグマなど
多くの住環境害獣(以下:住環獣)は

3月から7月後半の期間、

人家の屋根裏で子育てをします。

 

それらはメス単独で

子育てを行いますが、

突然、子育て場所に
帰ってこなくなることがあり、

 

その場合、幼獣は

メスから食べ物(授乳や離乳食)

の供給がなくなり途方に暮れて
勝手に動き出すことになります。

 

 

メスの住環獣が

帰ってこなくなる原因は

 

  • 野外徘徊時に捕獲器につかまる
  • ロードキル(車にひかれる事故)
  • 育児放棄

 

が主ですが、

 

特定外来生物のアライグマは

子育てしている家が
農耕地近辺であれば、

農作物被害防止のため

数多く捕獲器を設置しており、

 

それに捕まることで

子育て場所に

帰ってこなくなることも

珍しくありません。

 

 

畑に仕掛けた罠に捕まるアライグマ

 

お電話を頂いた

お客様宅の周辺も

田畑が多い地域のため、

多分そのたぐいでは?
と頭の隅をよぎりました。


現場に到着後様子をうかがうとお客様が言う通り、

床下から複数の

幼獣アライグマの鳴き声が

しきりに聞こえており、


今までの経験から

メスアライグマが何かの理由で

帰ってきていないと確信。

 

結局幼獣を

取り出すことにしました。

 

先ずは

自治体の管轄部署に
連絡をいれ経緯を説明。

 

アライグマ捕獲許可の

手続きを至急行った上で

幼獣取り出し作業を開始します。

 

 

アライグマは
特定外来生物に
指定されていますので

許可を取って捕獲をしても、

 私たちが許可を受けた
敷地内から
生きたまま
移動させることは
法律違反。


よって自治体の
指定業者に持ち帰って
頂くことになります。

 

法律違反を指摘する男性のイメージイラスト

 

 

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下換気口付近に
幼獣たちがやってきた!

 

 

床下からアライグマの幼獣を捕獲しに行くアスワット福永健司

 

 

床下に入って

アライグマの幼獣を
取り出そうと試みましたが、

彼らがいる個所の床下は

人が入れる高さではないため断念。

 

床を開口して
取り出すしか方法がないと

お客様に説明している時、

 

床下換気口の側まで
アライグマ幼獣が

やってきたため
即座に床下換気口を壊し、

 

アライグマの幼獣2頭を

取り出すことが出来ました。

 

但し、

アライグマの出産頭数は

3~4頭が一般的なので

2頭とは考えにくく、

 

その後くまなく

床下を探しましたが

発見することは

出来ませんでした。

 

動く音や鳴き声が
少しだけでも聞こえれば

その周辺を探すことも可能ですが、

2頭取り出した後は、

鳴き声など一切聞こえないため、

 

もしかしたら
すでに息絶えているのか、

その他の理由でいないのか・・・

 

全くわからず仕舞い。

 

 

思案する男性のイラスト

 

屋根裏や壁中の捜索は
建物自体が広く構造も
複雑な構造のため非常に難しく、

 

残念ながら
もし取り残されている場合は、

腐敗してからわかることになることを

お客様にお話しし
理解していただけました。

 

 

 

スのアライグマがいなくなった原因は近所に
仕掛けてあった捕獲器に捕まった!

 

自治体から

依頼を受けた猟友会の方が、

 

さっそく

アライグマの幼獣を引き取りに

来られましたが、

その時、猟友会の方のお話から

 

昨日早朝、

ご近所の畑に

仕掛けていた捕獲器に

アライグマが

捕まっていたことが判明。


 

 

多分そのアライグマが、

この子たちのお母さん

だったのでしょう。

 

お客様のお話によれば、

メスのアライグマが

帰ってこなく前の夜、

屋根裏でかなりバタバタと

アライグマの家族が

動き回っていたので

 

もしかしたら

お客様宅から

幼獣を別の場所に

移動させる引っ越しの途中、

捕まってしまい

幼獣に2頭のみが残された

とも考えられますが…

 

その真相は藪の中。

 

 

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幼獣はよほど

お腹がすいていたのか、

お客様から頂いた牛乳を

紙皿に入れ与え全て飲み干した後、
落ち着いたのか眠ってしまった様子。

 

 

床下で鳴いていたアライグマの幼獣

 

 

こういう姿を見ると
複雑な気持ちになりますね。

 

 

 

環境害獣の子育て時期、
捕獲は控える方が良い

 

 

このケースは

仕方ありませんが、

アライグマだけではなく

イタチ、テン、ハクビシンなど


屋根裏で子育てをする

時期に捕獲すれば、

このようなことが

おこる可能性が

非常に高くなります。

 

現在、

頻繁に家屋侵入被害が

おこっているお客様宅での

捕獲駆除は控えることを
勧めします!

 


住環境害獣子育て時期の捕獲は避けることをすすめるアスワット・福永健司の写真

 

じやあ、

そんな場合どうしたらいいのか?

どうぞ害獣駆除業者・アスワットへ

ご遠慮なくお問い合わせ下さいね。

 

 

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 獣の子育て被害。

日数が経つにつれて駆除が難しくなるのはなぜ

 

5月から7月後半頃まで

西日本では

住宅の屋根裏で

イタチ、テン、アライグマ、

ハクビシンなど(以下:害獣)、

害獣の子育て被害による

駆除依頼が右肩上がりに急増。

 

 

シベリアイタチの幼獣

 

 

私たち

アスワットでは

スケジュール調整に

四苦八苦すると同時に

 

日数が

経てばたつほど

その駆除作業が

難しくなる

もっとも厄介な

時期に突入します。

 

 

それはなぜか?

 

 

害獣駆除の

プロフェッショナル、

アスワット代表:福永健司が

わかり易く解説しますね。

 

 

説明するアスワット・福永健司

 

 

 

 獣が屋根裏で子育て
するのは3月以降の3ヶ月間

 

住宅に侵入する

害獣によって

多少異なりますが、

 

そのほとんどは

一夫多妻制。

 

3月初から始まる

交尾のみオスが関わり、

 

一カ月の

妊娠期間を経て

最近は住宅の屋根裏で出産。

 

幼獣が自由に

歩き回れるようになるまでの

3カ月間は屋根裏にとどまり

メス単独で子育てを行います。

 

 

生後2ヶ月過ぎテンの幼獣の写真

 【生後2ヶ月過ぎテンの幼獣】

 

幼獣も日々成長し、

巣離れをする

3カ月を経過した頃には

 

幼獣のカラダは

メスとかわらないほど

までになります。

 

 

 

 獣を取り出す駆除方法は
取り残しのリスクが高い

 

屋根裏で

子育て被害にあった

お客様宅の

害獣駆除を行う場合、

 

全国、

ほとんどの

害獣駆除業者は、

 

メスを「捕獲」もしくは

「追い出し」した後、

 

天井に

点検口など開口をつくり、

幼獣を取り出す

駆除方法をとります。

 

 

逃げ出すイタチの幼獣のイラスト

 

しかし無許可で

メスや幼獣の捕獲を

行う業者が多い上、

 

幼獣を取り出す際、

それらが

成長すればするほど

屋根裏を自由に

動き回る様になるため

 

幼獣の全ての数が

わからないまま

取り出した結果、

 

施工終了後に

屋根裏に取り残された

幼獣が腐敗してから

発覚するという

プロにはあるまじき

無責任施工が多くみられます。

 

 

壁中に残されたアライグマの幼獣

 【メスアライグマ捕獲によって壁中に取り残されたアライグマの幼獣】

 

アスワットでは

そういった幼獣の

取り残し防止するため

捕獲をせず、

 

子育てしている住宅から

幼獣を一頭残らず

メスに引っ越しさせる

独自のノウハウを持つ、

全国で唯一の

害獣駆除業者です!

 

(今まで幼獣の

取り残し事例は

1度もありません!)

 

 

幼獣をくわえて移動させるシベリアイタチ

 【アスワットの追い出し施工により幼獣を連れ出すメスシベリアイタチ】

 

 

ベルイタチ幼獣を連れ出す動画付きの解説記事ベル

 

 

 

 全に害獣親子を
追い出すには幼獣が
小さい時期がベスト!

 

しかし、

幼獣が成長するほど、

 

成長しカラダが

大きくなった幼獣を

 

メスが住宅外へ

連れ出すのに

大きな負担がかかること、

 

 

幼獣をくわえて野外に連れ出すテン

 【アスワットの追い出し施工によって屋根裏から幼獣を連れ出すメスのテン】

 

メスのテンと変わらない大きさに育ったテンの幼獣

【メスのテンと同じくらいの大きさに育っているテンの幼獣】

 

ベルテンの幼獣を連れ出す動画付きの解説記事ベル

 

 

連れ出た後も、

一時的な幼獣の隠し場所や、

次の子育ての場所を

見つけることが難しくなるため

 

害獣親子も

なかなか出ていこうとせず、

日数や手間がかかって

しまうことになります。

 

(但し、アスワットでは

追い出しによって

予定施工日数が増えても

見積金額から費用が

加算することは

ありませんので

ご安心ください!)

 

 

家から野外へ逃げだすイタチのイラスト

 

 

このような理由から、

害獣の幼獣が

まだ小さいうちに

害獣親子ともども、

スムーズに出ていてもらう方が

 

お客様にとっても、

私たち害獣駆除業者にとっても

良いということなのです。

 

屋根裏から「キューキュー」

「ミューミュー」「クルクル」など

動物の小さな鳴き声が聞こえたら

害獣が子育てを

しているかもしれません。

 

早めの対策が

害獣による被害拡大を防ぎます!

 

 

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