「冬至なのでよければどうぞ。」
お客様の庭に実った柚子を頂いて柚子風呂に入り温まったのっていつだっけ?
そんなことを思いながらこのブログを書き出したのですが、驚いたことにもう一週間ほど経っている。
新型コロナ流行で世間の混沌が続く中、その対応に追われ、国民のほとんどの方々が矢を射るかのように速く、そして慌ただしく月日が過ぎ去った近年稀にみる未曾有の年。
そんな令和2年が幕を閉じようとしています。
「手放して、新しいものに挑戦する」
アスワットの今年の目標は、コロナ禍にかき消され、騒動当初、この先見通しの効かない社会情勢を踏まえて、企業存続を最優先目標にシフトチェンジせざるを得ませんでした。
しかし、おかげさまでその後すぐにV字回復。
有難いことに6月以降は例年を上回る害獣防除のご依頼を賜わり、現時点で来年1月末までのスケジュールもほぼ埋まりつつある状況です。
これもひとえに弊社の害獣防除業に取り組む考え方をご理解頂き、ご依頼、応援して頂いたお客様ひとりひとりのお力添えの賜物だとこの場をお借りして深くお礼申し上げます。
さて、改めて厳しい市場の中、弊社業績V字回復した実質的な要因を考えてみると、目標の『新しものに挑戦する』の実践があげられる。
一時的ではありますがコロナ禍で空いた時間を千載一遇のチャンスと捉え、普段、多忙で出来ない複数のことに思い切ってチャレンジ、失敗(国家資格・臭気判定士への挑戦は見事落ちた・・・苦笑)もありましたが、そのほとんどは現時点でのアスワット業績好調に大きく貢献してくれました。
まさに「ピンチの中にチャンスあり」。そんな言葉の重要さを再認識した年でもあります。
他方、今年は人の生き死について深く考えた年でもありました。もちろん新型コロナに対してもそうですが、コロナには関係なく身近なところでも。
ここで詳しくは述べませんが、人の生死だけではなく、物事の終わりやその継承をどう然り気なく迎えいれ伝えるのか、あるいは支えるのか。
そんな自分自身の混沌の心にスッと沁み込み、落ち着きを取り戻させてくれた、小林秀雄氏の「生と死」というエッセイがありますので、その一部をご紹介して今年のブログの締めくくりにしたいと思います。
尚、お見積、施工など年内に完了出来なかったお客様にはお詫び申し上げますと ともに、新年早い時期に、伺わせて頂きたいと思います。
世間がコロナ騒動で大変な中、こんな地味なブログに一年間、お付き合いただきありがとうございました。 細々ではありますが、また来年もいろんなことを綴っていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。
良い年をお迎え下さい。
令和2年12月26日、新型コロナ終息を願って。
アスワット代表 福永健司
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