仕事納めの帰宅時、信号待ちで道路沿いの歩道をふと見ると2人で並んで歩いていた小学生の男の子とそのお母さん。
そのお母さんが突然、前のめりになって膝をついて転んだ。
痛がる様子が尋常でないと車内から判断した私は、すぐに車から降りてその女性に声をかけ、すぐに救急車の手配をしました。
その時、偶然にも通りかかった医者と思われる男性が駆け寄り、その女性の介抱をしてくれたのですが、その対応が素晴らしかった。
彼は私に、「どういう状況で転んだのか」を聞き、彼女には、「どこが痛いのか」、「気分は悪くないのか」、不安な様子の子供には「彼を安心させるような声かけ」など、適切な処理とともに救急車到着の際には、救急隊員に的確な情報をテキパキと伝えていました。
私たちは彼女が大事に至らないことを祈り、転んだ女性と男の子が救急車の乗り込んだのを見届けた後、軽く挨拶を交わしてその場を去りましたが、やっぱり、医療のプロ。
私には救急車は呼べてもあの対応無理だなぁ。
年の瀬に、改めてプロフェッショナルとはどういうものかを彼に勉強させて頂きました。
さて、アスワットにとって波乱万丈の令和3年が終わります。
昨年末から今年前半にかけてのバタバタも何とか乗り切り軌道修正、やっと今年秋口から全力でアスワットが走り出すことが出来るようになり、年末までに来年に向けての前向きな経営戦略の準備もあらかた整い、ホッとしているところです。
今年、私がこの建物害獣防除業界で仕事をしながら感じたことは、「業界自体の信用失墜の予感」です。
害獣の家屋侵入被害は年々増加傾向にありますが、それに目をつけた一部の新規参入業者が詐欺まがいの営業や未熟な技術による施工がもとで、お客様とのトラブルも急増。そのため害獣駆除業者に対する世間の見方が次第に厳しく感じられるようになりました。
いずれ私たちアスワットにも近い将来そういった悪い影響を受けるのも時間の問題だと危機感を抱いています。
来年はそんな問題を打開し、信用ある業界の将来を構築すべく、動物研究者やそれに関連する方々や組織などのご協力を頂き新たなアクションを起していきたいと考えています。
「害獣防除のプロフェッショナルとして、もう一歩前に進むアスワット!」
を来年の合言葉としてアスワット・スタッフ一同、一丸となり信用ある業者を目指し頑張りたいと思いますので、今年同様ご支援の程、宜しくお願い致します。
尚、お見積、施工など年内に完了出来なかったお客様にはお詫び申し上げますと ともに、新年早い時期に、伺わせて頂きたいと思います。
今年は更新もままならない、こんな地味なブログに一年間、お付き合いただきありがとうございました。 細々ではありますが、また来年もいろんなことを綴っていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。
良い年をお迎え下さい。
2021年12月31日 今年最後のブログが間に合いコーヒーを飲みながら
「ホッ」と一息、FM流れる事務所にて。
アスワット代表 福永健司
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