窓に明りがともる時 / 赤い鳥

12月上旬ともなるとやはり随分と寒くなってきました。

この時間にはもう暖房が必要な、そんな夜。

ゆるゆると流れるような、そんな歌をBGMで過ごしたい。

とは言うものの、散々決めあぐねて、それでもこの曲を思い出したらもう他には候補が浮かびません。

赤い鳥で『窓に明かりがともるとき』

1971年開催の「合歓ポピュラーフェスティバル'71」で村井邦彦氏が作曲して赤い鳥が歌った歌。

村井氏は、みごと参加作曲家賞を受賞したのでした。

ちなみに作詞はもちろん山上路夫氏。70年代のゴールデンコンビと言っても過言ではないでしょう。

赤い鳥は私の中では伝説のグループです。71年では私はまだ中学生になったばかり。

深夜放送にハマっていた私は関西フォークだけではなく、赤い鳥も熱心に聴いていました。

音楽雑誌を立ち読みして、山本潤子姉さん（その頃は新居潤子さんでしたが）と平山泰代姉さんのお二人がドキドキするほど綺麗だったことを昨日のように思い出します。

窓に明かりがともるとき。

今でも当たり前の光景ですが、なぜかこのフレーズは昭和の面影を感じさせます。

3分半ほどの短い作品ですが、聞き終えた頃には安らかな心持ちになっていることを自覚できます。

穏やかな精神を招いてくれる歌。

明日は大雪（たいせつ）、いよいよ寒さも本格的になっていきます。

どなた様もご自愛下さいませ。寒い夜には赤い鳥の歌などオススメですよ。

また明日ね(^O^)／~~~

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