ひとりさんはこうおっしゃっています。
これからは "心の時代" です。
心の時代とは「心で幸せになる時代」のことです。
だから逆に「心で不幸せになる人」も
出てくる時代でもあると言えます。
昔は食べることがやっとの時代がありました。
だから、悩みの中心は
「どうやって食べるか」だったのね。
食べ物とか "モノ" の問題だったんです。
それが、時代が変わって日本では
「食べることに困らない時代」が来ました。
昔の食べることに困っていた時代、
つまり環境が厳しいときのほうが
自殺者は少ないものでした。
つまり、人は環境が厳しいから
死ぬんじゃないんだよね。
昔は「欲を捨てなさい」って言ったけど、
今は欲のある人のほうが
「生きよう!」っていう意識が強いから死にません。
つまり、「欲を捨てなさい」というのは
貧しかった時代の教えなんです。
昔は、実際に目の前にある問題に対して
みんな悩んでいました。
でも今は、想像が生み出したものに悩んでいます。
そして、その発想が生み出したものの大半は、
実際には起こらないことだったりするんだよね。
だから、想像して不安ならそれに備える。
備えてもまだ不安なら、それは備えの問題じゃなくて、
心の問題と言えるでしょう。
そんあときは心を豊かにして、
心の中から不安を追い出しましょう。
ひとりさんの著書
『お金の真理』より抜粋
昔の時代でなら、「欲は捨てなさい」という教えは
時代に合っていたけれど、
今はとても豊かな時代になったんですよね。
自分の周りにあるものも、豊かな時代だからこそあるんですね。
だから、今あることに感謝して、欲を出していきましょう!
欲を出せば、「死ぬなんてもったいない!」って思えてきますよ!!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める