【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「姑、契約より一足先に、特養へお引越し」の続きです
これまでのお話
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)が救急搬送されてから、1か月で回復、金曜日に退院、ロングショートステイの施設へ戻ったが、5日後の水曜日、施設から、ばーちゃんの具合が悪くなり、来てほしいとの連絡で病院へ。
付き添いで来ている施設の男性看護師は
「ショートステイでは、こんな風に付き添ってくることはできないのですが・・・今週末にも特養に入ってもらうことになっているんですよね?」
(ええ~?知らなかったー)
その後、ばーちゃんを施設から迎えに来た女性スタッフが
「特養のKです。特養に空きが出たので、もうすぐお引越しをしてもらいます。今度ご主人と一緒に、説明を聞いて契約をしに来てください」
その週は夫の行ける日がなく、
私(嫁)が翌日木曜日に契約に行くことに
指定された、保険証一式、印鑑2個と座布団4枚と枕を車に積んで、施設へ行き、玄関で座布団と枕をどさっと渡して、相談室へ。
アクリル板で仕切られたテーブルに座り、
特養のKさんから説明を聞く。
Kさん「お義母さまが5階へ移られたとき、ホールに置いてある兜を長い間、見ておられました。」
ばーちゃんは、息子二人【長男(私の夫)と次男(7年前に亡くなった)】がいたから、家に昔あった兜を、懐かしく思い出していたのかも…)
Kさん「ショートステイの時、テレビをレンタルで、1日100円でご利用されていましたが、1か月入院されたので、お部屋からテレビを出していました・・・退院されてお部屋に入ったときに『テレビは?』と聞かれまして、また入れました」
私「ええ~!? しっかり1か月前のことを覚えているんだ~ 」
それにしても、ばーちゃんは都合の悪いことは聞こえなかったり、自分都合のことはしっかり覚えていたりで、さっぱりわからんけど、入院1か月しても認知症が進んでいないのは嬉しい
Kさん「ショートの時はレンタルでよかったのですが、特養ではテレビを持ってきていただかないといけないので、お願いします」
私「どれくらいの大きさですか? テレビ台はありますか?」
Kさん「20~24インチくらいかな。テレビ台はあります。
では、書類に沿って重要事項の説明をさせていただきます」
(ショートステイの時の相談員さん(男性)は、気を遣いながら優しく話をされるタイプだったけど、特養のKさん(女性)は、ベテランの雰囲気をまとったプロフェッショナルな感じの人で、私も背筋を伸ばして聞き始めた)
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」
「神経痛ヨボヨボ嫁、姑乗せたストレッチャーで暴走」
「姑は、人工股関節がはずれてた」
「姑(95歳)が全身麻酔・手術・入院」
「とても腹が立った夫の言葉」
「〇〇〇〇まみれの洗濯物、みんなどうしているのだろう」
「姑の汚れ物捨てちゃいたいけど…」
「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」
「~こっちがガッカリする姑の言葉~」
「喫茶店でそれはあかんよ、ばーちゃん!」
「10分おきに、同じ質問をする姑(>_<)」
「姑のまだらボケに、腹が立たない方法」
「介護保険、使える時と使えない時がある??」
「介護保険使えないと、いくらになるんだろう(>_<)」
「姑の足は、もう自力で歩けない?」
「ケアサポートのスタッフがショートステイ先のスタッフに質問攻め」
「一気に進むばーちゃんのこれからのこと」
「介護施設に入るタイミングって、いつ?」
「ロングショートステイって、普通のショートステイと違うの?」
「「姑の施設申し込み」決断の時」
「鬼嫁に貯金を盗られたお陰で、負担限度額認定クリア(^^♪」
「施設入所へ。姑はどう思っているのだろう?」
「姑の「老人ホーム」のイメージは姥捨て山?!」
「友達が私を見て笑ったわけとは?」
「特養の順番待ち、基準は何かな?」
「介護って自治体によってかなり違うみたい」
「目指せ、可愛いばあちゃん♪姑が反面教師」
「嫁は親の面倒見るのが当たり前?」
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「施設から面会OKの連絡、でも気がかりなことが」
「入所前とは激変した、姑の面会時の表情」
「姑が施設に入って、激変したわけ」
「姑は、施設が「老人ホーム」だと気づいてないかも?」
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「姑が施設に入って、私(嫁)も激変」
「信頼していたリハビリの先生から、ショックな言葉」
「リハビリの先生が言う”廃用”って?」
「後悔したくないから、今できることは・・」
「95歳姑が早朝、施設から病院へ救急搬送」
「救急搬送された姑の検査結果と病名」
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「救急搬送された姑が、嫁に言ったこと」
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