【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」 のつづきです
朝一番に、ばーちゃん(姑95歳・要介護3)の予約外受付のため病院へ。
家に帰ったら、ばーちゃんが(膀胱につながる)バルーン管と、尿パックの連結部分を、(前夜私の夫にひどく怒られた)のに、また引っ張ってはずしてしまっていて、服も布団も全部ビショビショ
おまけに枕の横にはなぜかペッタンコの💩が。それは処分して、ばーちゃんの手もボアシーツもアルコールで拭いたけど、服の着替えは無理だ~
前夜、介護タクシーではなくて、ケアサポートの人に電話がつながっていて良かった
(天国のじーちゃん(舅)が、この縁をつないでくれた気がする)
ケアサポートの人到着
二人(介護士さん)が部屋に入って来たので、事情を説明。
「あらあら、着替えないとね」
でも、着替えの時、ばーちゃんが足を痛がることにすぐ気づいて(さすがプロ)
「座ってもらったら早く着替えできるけど、痛くて無理そうね」
大変な作業になって来て、車で待っていたもう一人のスタッフ(介護士さん)も呼ばれる。
「お尻を浮かせてもらったら早いけど、それもやめておこう。少しずつずらせて」
と慎重にゆっくり。熱いおしぼりで、濡れていた体を拭いて、全部服を着替え、出発!
・・・なのだけど、車いすのある玄関まで、タンカー代わりにタオルケットでくるんで、ミノムシみたいな形で3人に慎重に運ばれ、車いすへ。
車椅子のまま車に乗ること15分位だけど、
ばーちゃんは痛い痛いと顔がゆがんでいる。
病院に着くと、
「車いすより、ストレッチャー借りたほうが良いね、借りてくるわ」
と、スタッフさんたち、どこからかストレッチャーを探し出してきて、ばーちゃんをのせる。
「病院の中、一人で大丈夫? 多分看護師さんが手伝ってくれるよ」と言われ
「はい、頑張ります!」と答えたのだけど…
看護師さんは事務的に順番を指示するだけで…
診察室 → エレベーター → レントゲン室 → エレベーター → 診察室
えーっ、全部わたし一人で、姑のストレッチャー押すの~?
姑の乗った重いストレッチャー、持つところもないし、動く方向も不安定
それを座骨神経痛で、自分が歩くのもヨボヨボの私が、たくさんの患者さんの間を抜けながら、(というより、患者さんの方が私の暴走ストレッチャーをよけてくれて)、
フラフラ、ヨロヨロと一人で押して行く
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」