【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」 のつづきです
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)の、退院後の診察で、
気になることを先生に質問してみた。
私「いつばーちゃんの人工股関節が外れたんでしょうか?トイレで歩けなくなって、お尻ですって移動しようとした時かなと思うんですけど」
先生「いや、トイレで立てなくなった時点で、もう外れていた可能性が高いな」
結局いつ外れたのかはっきりせず、どんな動作を注意すればいいか、あんまりわからないままだ
脱臼防止装具メーカーの技師さんに、装具を付けてもらって、帰ろうとしたのだけど、いつも利用しているケアサポートの車が、ほかの利用者さんの送迎があって、1時間以上待たなきゃいけなかった
ばーちゃんと二人で病院内の喫茶店へ。
コーヒー、紅茶、包装されたスポンジケーキとワッフルを注文してテーブルへ。ばーちゃんに二つの焼き菓子を見せながら、
私「どっちがいい?」と聞くと
ばーちゃん(無表情で)「いらんー!!」
言い方が、きつくて…。
私の母なら、にっこり「どっちにしようかしら~」
って嬉しそうに選ぶのになあと思いながら、
スポンジケーキを食べ始めると、私の方を見ながら、
ばーちゃん「なんか、おなか減って来たなあ」
私「ほら、やっぱりー」
(もう長い付き合い。そんなことになると思って、半分に割って食べていました)
私「じゃあ、これ半分ね」
ばーちゃん「うん」
私「ワッフルも半分にするよ」
ばーちゃん「いや、いらんー」
私「ほら、半分にしたらこんなに小さいよ」
ばーちゃん「じゃあ、ちっさい方でええわ」
遠慮しているのか何かよくわからないけど、もう少し素直になったら、
"かわいいばーちゃん"になれるのになあ~
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」
☆「神経痛ヨボヨボ嫁、姑乗せたストレッチャーで暴走」
「姑は、人工股関節がはずれてた」
「姑(95歳)が全身麻酔・手術・入院」
「とても腹が立った夫の言葉」
「〇〇〇〇まみれの洗濯物、みんなどうしているのだろう」
「姑の洗濯物、捨てちゃいたいけど…」
「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」