【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「喫茶店でそれはあかんよ、ばーちゃん!」 のつづきです
病院で、ばーちゃん(姑95歳・要介護3)の診察のあと、股関節脱臼防止用の装具をつけてもらったけど、ケアサポートさんの車が迎えに来るまで時間があるので、ばーちゃんと喫茶店で待っていた。
その1時間ほどの間に、
と
「T男(夫の名前=姑の息子)が迎えに来るんかあ?」
のワンセットを、ばーちゃんは10分おきに繰り返す。
トイレの質問の方は、
「尿パックに流れているから、行かなくても大丈夫」と答え、
お迎えの質問の方は、
「さっきここまで送ってくれたケアサポートの人が、迎えに来てくれるよ」と答える。
ばーちゃんは「ふうん」と言うのだけれど・・・
どちらの質問も、4回目ともなると、こっちも同じ答えを繰り返すのに飽きてくる
それに、自分の息子(私の夫)が迎えに来ることが、当然と思っているようなので、少し説明しようと思った。
で、
私「あのねえ、今日は、T男も私も、お仕事の日なんよ。だけど、『この曜日しか、装具の業者さんが来ないから、どうしてもこの日に来るように』ってお医者さんから言われて、今日は私がお仕事休んだんよ」
ばーちゃんの答えは・・・
「ふうん」だけだった
いや、何か言ってくれるのを期待する方がいけないよね、やっぱり・・・。
でも、パートの者が仕事をお休みするって、結構たいへん。その分常勤の人が代わりにしなきゃいけないし、休みがちでクビになった人を、何人も見てきた
だから、お休みしたいと上司に申し出るのは、毎回ビクビク
そんな事情、ばーちゃんは知らないし、説明してもきっとわからないし。
たしかに、、、たしかに、、それはわかっているのだけど・・・
ふうう~~~(ためいき)
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」
「神経痛ヨボヨボ嫁、姑乗せたストレッチャーで暴走」
「姑は、人工股関節がはずれてた」
「姑(95歳)が全身麻酔・手術・入院」
「とても腹が立った夫の言葉」
「〇〇〇〇まみれの洗濯物、みんなどうしているのだろう」
「姑の汚れ物捨てちゃいたいけど…」
「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」
「~こっちがガッカリする姑の言葉~」
「喫茶店でそれはあかんよ、ばーちゃん!」